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この質問は誤解をうみ易いので躊躇していましたが、少し熱が覚めてきたようなので思い切って質問させて頂きます。多くのマスコミは殆どヒーロー扱いの報道をしていますが、私は少し違うのではないかと思っています。確かにG氏の行動はヒューマニズムに基づいて真摯な行動をしてこられたことは賞賛に値するとは思っていますが、最後の行動はどうしても賛同するに値しないと思えてなりません。生後間もない子どもをなおざりにして、それほど縁の深いとも言えない人を単独で救出に向かうことは無謀としか言えないのではないのでしょうか。その結果総理以下国民に多大な迷惑をかけることになるのをどうして予見できなかったのでしようか。今後もし彼らが言及しているように日本人をターゲットにして被害者が出たとしたらどう釈明するつまりだったのでしようか。死者に鞭打ち遺族の気持ちを思うと酷な考え方かもしれませんが、第二第三のG氏を生まない為にも皆さんの意見を聞かせて欲しいと思い思い切って質問させていただきました。

質問者からの補足コメント

  • 確かにご指摘のとおりかも知れませんね。ただ私の言いたかったことは、マスコミが余りにも後藤氏をヒーロー扱いをすることで、勘違いする人が出てこないように願っているだけなのです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/02/20 21:44

A 回答 (9件)

助けにいくとかどうかは別にして、戦地、紛争地で体制側、反体制側に拘束されたら、それで終わりです。

ということは、Gさんも素人ではないので当然お分かりのはず。

「捕まらずに現地でISIS陣営と解放交渉をする」なんてことは、政府(軍)や重要な商売取引(金)の後ろ盾がないとできません。そんなことも当然知っているはず。

なので、無謀、過信、相手に対する認識の甘さ(≒素人臭い)というぐらいしか思えません。

初期の相手がよく分からないときなら仕方ないでしょう。ロンノル政権末期のポル・ポト派の解放区に泊まった新聞記者がいるくらいですから。実際特ダネだったのですが、相手を甘くみていて日本の世論はさほどのこととは思わすに扱いは小さいものでした。反面、かえってこれたことが奇跡に近い状態でした。

前例や教訓は沢山ありますが、鉄板の予想通りの結果になりました。性格は良かったのでしょうし、弱者を救済するという理念も立派、実際活動していた有言実行の人でしょうが、記者としての判断力が甘かった。

気をつけていたって、橋田信介さんのようにいきなり撃たれることはある訳です。橋田さんとは面識がありますが、大胆なように見えて慎重な人でした。

散文的ではありますが、上記が個人的な感想です。
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G氏に関しては、同じく戦場や危険地帯で報道を行っているカメラマン、不肖・宮嶋氏が苦言を行っています。

氏が述べるには、G氏は人質救出が目的ではなく、純粋にスクープが欲しさだ、そうです。

私も同様に考えていますし、仮に人質救出が目的なら勧誘騒動で注目を浴びた、日本人初のイスラム学者の中田氏を同伴すべきであったと思います。氏はイスラム国の幹部と面識もあるので、間違ってもG氏が殺されることはなかったでしょう。

第二、第三のG氏を生まない方法はありません。仮に渡航や移住を制限すれば、今度は日本がイラクのように、アメリカの攻撃対象となります。同盟国であっても、裏切るのが国際政治です。

・回答中に登場する宮嶋氏に関するサイト<夕刊フジ、不肖・宮嶋 コラコラ記、2015.02.19>
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20 …
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個人的見解なのでお聞き流しを…



> 多くのマスコミは殆どヒーロー扱いの報道をしていますが、…
活動目的がはっきりしており、現地民にも感謝され、と言うことで、
決して「自己利益のためではない」ことは知ってもらいたい、これが目的かと思います。
逆に、彼の行動を罪とする見方はなんでしょうか。
日本人、現地民、彼を知る世界の人々などの各人から見る必要があります。

多くの日本マスコミは政府が危険視する戦闘地域の取材を社員には禁止しています、当然ながら。
結果的に、フリーランスからしか情報を得られない現状を生んでいます。
これが途絶えたら世間(遠くの日本や各国)はめくらになってしまいます…世の中に悲惨な戦争なんかは無い、戦争はただの不良の喧嘩、なのだと。

> その結果総理以下国民に多大な迷惑をかけることになるのを…
政府は国民の安全安心を守るために国民の代表として国民の税金によって存在を維持しています。
国民が危険にさらされた時はその救助は最優先で、それが「仕事」です。仕事をさせられるのが迷惑、という解釈はありません。
その国民が自己利益のために起こしたのならば別ですが。

今回の件で「国民に多大な迷惑」とななんでしょうか。
事件のさなかに中東でISに刺激を与えたる演説者こそ「テロに敵国として日本を認識させた」事で日本国民に迷惑を掛けた第一人者では、と思っています(戦争がしたい演説者です)。

>生後間もない子どもをなおざりにして、…
これをジャーナリズムの魂、と言うのでは無いのでしょうか。
自分より他人のための行動がしたい、という。

> 第二第三のG氏を生まない為にも…
この意味が、「同じ被害者を」と言うのであれば、それが国の仕事。
武力でISを押さえ込もうと言う世界の中、「戦争を放棄した国」が取るべき行動は?
「戦地に入る無謀モノを」と言うのであれば、単にパスポート取り上げ(出国禁止)がいい例でしょう。
しかし、国際的な救助奉仕団体の活動禁止にも通じてしまいます。鎖国しますか?
本人は自己責任を自覚していましたが、ことさら「自己責任」を問うのは、本人が報道すべき事と考えた事案には全く無関心な人達です。
福一原発事故の影響を受けていない遠方(霞が関)の人達が原発再稼動を勧めている、同じでしょう。

私は、同様なジャーナリズムを感じる人々が絶えないことを願っています。
でなければ、日本は平和ボケ国民ばかりで鎖国状態に戻ってしまうのでは無いか、と。
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>マスコミが余りにも後藤氏をヒーロー扱いをすることで



どの社もテレビ局もヒーロー扱いにはしていません
無謀と言ってた局もありますし

あなたの主観(マスコミがヒーロー扱いにしてる)を入れると話の前提が崩れるのでご注意ください

あまり新聞とか読まないんですか?
と逆に、こちらが思ってしまいますので
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私も№3氏と同様に、マスコミの扱いとしては「ヒーロー」として称賛しているというより、結局は自己責任という論調が主流だと思います。


同様に国民も同様で、先に旅券を没収されたジャーナリストに同情的な声は聞こえてきません。

>その結果総理以下国民に多大な迷惑をかけることになるのをどうして予見できなかったのでしようか。今後もし彼らが言及しているように日本人をターゲットにして被害者が出たとしたらどう釈明するつまりだったのでしようか。

ちょっと質問者さんの中で混乱している部分があると思います。
ISILが標的としているのはあくまで「国家としての日本」であり、その日本国家が有志連合を支援すると表明したことで後藤氏らを殺害したのです。
つまり、質問のように湯川氏や後藤氏がISILに接触したから日本が標的になったのではなく、「日本政府の行動の結果の犠牲者」として見せしめとされるようにISILはタイミングを図っていたのです。
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そもそも、多くのマスコミが、


ヒーロー扱いをしているとは、感じないのですが・・・

 どういった報道から
「ヒーロー扱いをしている」と
質問者は思ったのでしょうか?

>生後間もない子どもをなおざりにして、
>それほど縁の深いとも言えない人を単独で救出に向かうことは
>無謀としか言えないのではないのでしょうか。

 それは、後藤さん本人にしか答えられないのでは?
死人に口無いですが・・・

>その結果総理以下国民に多大な迷惑をかけることに
>なるのをどうして予見できなかったのでしようか。

 予見したから下記の様な
「何があっても責任は・・・」と
メッセージを残したんでしょう

 予見をしなければ
こんなメッセージ残しますか?



>今後もし彼らが言及しているように日本人を
>ターゲットにして被害者が出たとしたら
>どう釈明するつまりだったのでしようか。

 なぜ?後藤さんが、釈明しないのイケナイの?
意味不明です。

 日本人をターゲットにして被害者が出たら
加害者であるISIS団の責任でしょう

>第二第三のG氏を生まない為にも・・・

 はぁ?
「第二第三のG氏?」
現地には、第二第三の<湯川はるなチャン>いるのですか?
はるなチャンが、いなければ、「第二第三のG氏」て
おかしくないですか?
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人間たる者、立派なことを言う前に、まず自分が立派な人間であることが必要であると考えます。

言うだけなら立派なことはいくらでも言えるのです。離婚した妻との間に一人の子をもうけ、養育費も払っておらず、3番目の妻とはご存知の通りです。まさに種のバラマキですね。いやらしい言い方をしますが種馬と同じじゃないですか?

その母親としてマスコミに登場した人物は単なる生みの親にすぎません。いやらしい言い方になりますが、生みの親になるにはセックスさえすれば良いわけで、特に人の道であるとは思えません。G氏の育ての親はマスコミには出ませんが、本当に泣いているのは育ての親の方だと思います。G氏のお兄さんはしっとり、かつしみじみと立派なことをおっしゃっていましたね。多分、私人としても立派な方だと思います。どうして生みの親と一緒にマスコミに出なかったのでしょうね。生みの親ってのがとんでもない食わせ物、鼻つまみだからでしょう。これを機会に、政界に打って出るらしいじゃないですか。開いた口がふさがりません。

最初に戻りますが、立派なことを言うのだったら、まず自分が立派な人間になりなさい、そう言いたいです。
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私も、両名とも、「考えの及ばない(?)」、「考えの稀薄な(?)」、若しくは「間違った正義感(?)」の持ち主だと思っています。



「自己責任」と、自ら言っても、自分一人で生きている訳ではないので、他の人に影響を及ぶことを考えられない人間だと思います。

あれだけ紛争が起きている地域に、自分一人で行って、本当に解決できると思っていたのでしょうか・・・信じられません。

それを、一部の有識者やマスコミが、擁護したり、美化するのがおかしいと思います。
ただ、マスコミも、そのような危険地域には、自社の社員は行かせられないので、日頃は、フリージャーナリストを利用していたので、立場上、悪くは言えないかもしれません。

それに乗じて、別のフリージャーナリストが、新たに出国しょうとして止められたら、自由を侵害するとかの理由で、それを非難する者がいるので困ってしまいます。

ただ、この考えは、欧米では、少し異なるかもしれませんね・・・あのような風刺漫画が罷り通る国ですから??
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この回答へのお礼

早速のご意見ありがとうございます。今頂いた中では最も小生が言いたいことをご理解頂いているご意見だと思います。いずれにしましてもなんとか平和な世界がくることを祈るのみです。

お礼日時:2015/02/20 22:02

みんなの意見を聞いても第二第三の後藤氏のような人が出て来ないとは限りませんので、この質問には意味がありません

この回答への補足あり
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