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熱交換器の能力計算について質問させていただきます。

定格能力約400000kcal/hの熱交換器で最近二次側(温水)の温度を維持できないケースが多く実際の熱量を計算してみたいのですがどのような方法で算出するのが理想でしょうか?
単純に、流量×温度差=kcal と言う式で良いのでしょうか?また、上記の式の通りとして熱交換器の現熱量を算出する場合一次側、
二次側のどちらの計測値を使用するのでしょうか?
目的としては、
「屋外の風による損失熱量が熱交換器の熱量を上回ってしまっているために温度を維持出来ないのではないか?」と言う仮説を検証したいのです。そもそも上記仮説の考え方が正しいのか自信はありませんが。
損失熱量の計算フォーマットは見つけたのでこちらは割愛します。
当方、エネルギー関連素人ですので計算式や流量などわかりやすく教えて頂けると幸いです。

A 回答 (1件)

一次側、二次側とも水であれば、一次側の温度差ΔT1(K)、流量Q1(t/h)、二次側の温度差ΔT2(K)、流量Q2(t/h)が分かれば、



 一次側熱交換量(kcal/h)=ΔT1(K) × 流量Q1(t/h) × 1000(kcal/t・K)
 二次側熱交換量(kcal/h)=ΔT2(K) × 流量Q2(t/h) × 1000(kcal/t・K)

で熱量を計算できると思います。水の比重は温度によって「1」からずれますが、100℃程度までであれば比重はほぼ「1」と考えてよいので、上記式で「流量Q1(m^3/h)」「流量Q2(m^3/h)」を使っても同じと考えてよいでしょう。

 各々の絶対値もさることながら、一次→二次の熱交換効率、定格運転条件との差も考慮して定格能力約4×10^5kcal/hに相当する性能が出ているか、というようなことを確認してみてはどうかと思います。(おそらく、定格運転条件として、一次側の入口温度・流量、二次側の入口温度・流量などが規定されていると思います)
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