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震災4周年にあたり、改めてみなさんのお考えをお聞きしたいと思います。

①事故原因について
イ、予想不可能な津波
ロ、地震
ハ、原因を追究しても意味がない(不可能)

②東電の責任について
イ、責任はない
ロ、責任がある
ハ、その他

③原発災害の損害賠償スキームについて
イ、税金
ロ、利用者(電気料金・現行スキーム)
ハ、原発稼働の判断者(電力会社?)

参考資料

東日本大震災4年政府事故調・畑村元委員長インタビュー
http://www.asahi.com/articles/DA3S11641579.html

新潟県原発技術委が福島第1を現地調査 水素爆発の発生源検証へ
http://www.sankei.com/region/news/150224/rgn1502 …

新潟県技術委員会現地調査
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/729/2 …

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。

    震災4周年にあたり質問の形にはなっていますが、私の問題意識はあくまで規制委員会の曖昧な審査指針の基に再稼働が強行されようとしている現状に対する危機意識です。

    参考資料の中の記事中にも記載されているように新潟県技術委員会の「地震動による重要機器の影響」部会の検証結果によっては、「安全上の重要機器が地震で影響を受けたものと認められない」という東電の主張に疑義が生じ、原発耐震設計の見直しにつながるとされ規制委の審査指針が問われることになります。泉田知事はそのことを問題視されていると思いますが、その点どのようにお考えでしょうか?できればご意見をお聞かせ下さい。

    福島第1、電源喪失の原因は津波 規制委が中間報告
    http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08016_Y4A0 …

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/03/12 16:41

A 回答 (4件)

1、「ロ」です。


地震に限ったことではありませんが、今回の事故原因が地震にあったことに間違いはない。
原子力発電所が存在できる意義には、幾つかの「条件」があると思いますが、その中でも「事故」について言うならば
「事故はあってはならず、もし、大事故が起きた場合でも、それは速やかに収束されるべき」
…なのです。
その「大前提」を鑑みなかったゆえに、今回の事故は起きたと言えます。
「アクシデントだ」というのは、技術者がその役割を放棄したということであり、敗北宣言だとみなします。
敗北したのであるならば、率直に負けを認め、原発は稼働させないというのが当然の見解だと思います。

2、「ロ」です。
言うまでもないことです。
事故を起こし、事態を収束させる術も持たず、情報を隠蔽し、なおも会社の存続に現を抜かす会社など、世界中探したってそうはないですから。
責任のあるなしを問うより、むしろ「存続は可なのか不可なのか」についての議論が、政治の場で起きるべきだと思います。
それをやらないということは、私には狂気の沙汰としか思えない。
重ねて言いますが「これは普通の考え方じゃないですよ?」。

3、もし「イ・ロ」であるならば「不買運動」なり「税金徴収阻止」を行って当然です。
安定・安全が保証された状態にある会社だからこそ、信頼もし、電気を購入してきたのですから。
それが今後保証される見通しが、過去よりも少なくなったという時点で、東電からの電気の購入を避け、他の会社・団体に切り替えていくのが、自然の成り行きというものでしょう。
例え電力会社が破綻しようとも、資産のすべてを投げ出し、事故の保証に当たることが、会社としての責務ではないのですか?。
ゆえに「ハ」です。

当たり前のことを言えば、こういう結論になると思います。
確率は、あくまでも確率に過ぎず、ましてや自然災害というものは、人間の不確かな「科学」とやらで埋められるほどに卑小なものではありません。
完全予想も出来ず、災害に対しての手立てはない。
それほどまでに、人間の存在というものは「無力」なのです。
昔も今も、それはそんなには変わってはいなかった、ということを自覚するべきでしょう。

それでも科学抜きで、この国が成り立つわけもありません。
しかし「事故を起こせば危ない」「稼働するごとに処理不能なゴミを出し続ける」という「未完成な技術」に頼ることは「愚者の行い」だと断言できます。
…我々は果たしてこのまま「裸の王様」を気取るべきなのか、もしくは「やはり寒かったな」と服を着るべきなのか…安全をとやかく言うのではなく、本質はもっと別の場所にある!と自ら言うべきなのです。
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この回答へのお礼

明確なご所見に基づくご回答ありがとうございます。

お礼日時:2015/03/13 19:55

1) 設備に対する破壊物理力を想定した対策を講じて


いなかった事が大きな設備破壊をもたらした。
対策を講じるというのは防止策を実行し防止出来ない

時の対策を用意する事。

2) 自民党政府と東電に責任在り共産党の国会発言を
無視したのは未必の故意による殺人。

3) 損害賠償は東電。政府の責任は東電への融資とする。
刑事罰を追及し歴代役員の個人資産没収、株主責任を追及
し全株券の没収。株券は日本国民限定の証券として資金化。


地震で機器が壊れたかは問題では無い。
壊れないように作り、壊れた場合の対応を用意するが基本。
福島は壊れた対応の用意がゼロという点で犯罪なのだ。

地震で壊れ無くても爆弾やミサイルなら破壊出来る。
地震で壊れなけらば良くて安全という考えは馬鹿だけが持つ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/19 18:24

私の意見としては①はイです。

天災ですから予測は不可能であるし防ぎ様が無かったと思います。②もイです。非常用電源は内燃機関です(ディーゼル発電機)水を吸込んだらウオーターハンマーで簡単に壊れてしまいます(設計の条件として水没の項目は無かったのでしょう)。最後に③ですが迷います。原発稼働の可否を判断をするのは政府です(電力会社は稼働許可を求める立場なので)その時代の責任者を追求するのも無理があります。結局イになると思われます。ロにしたら生活、生産、輸送コストが異常に膨大して悲劇です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/13 19:53

1.その他


  事故原因は津波、その点ではイに近いハ。
  しかし、『東電福島第一原発』より、震度もより高く、津波の被害もより多い
 『東北電力:女川原発』の方が津波の被害がでかい。
  しかし女川で事故が起きなかった以上、不可能に近くとも対策は可能だったともいえる
2.ロ
  責任はあくまで相対的な基準で問われます。
 震源地により近く、津波の被害が福島より大きい東北電力の女川原発は津波に関して酷かったにもかかわらすず問題を起こしてません。又、他にも日本原子力発電の東海第2発電所は原子炉を安全に停止しました。 今回の震源地はあくまで『東北』です。その当事者である東北電力の各原子力発電施設および、福島に近い他の原子力会社は問題を起こしていない
  実際津波も東電福島第一原発→14メートル
      東北電力:女川原発→17メートル
 女川で事故が起きなかった以上、相対的に東電の責任は問われる

3.その他
 東電です。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
質問本文に希望を補足しましたが、よろしければお考えをお聞かせください。

お礼日時:2015/03/12 17:32

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