現在物理学科の大学生です。院に進学して複雑系を研究したいと考えております。
研究科をいろいろ調べてみると複雑系というのはどちらかといえば情報系の研究科に属しているようです。

そこで質問なんですが

1、院で複雑系の研究をするまえに最低限どれくらいの知識(情報処理関連)が必要になりますか?

2、周りを見ても大学院で複雑系を研究しようとしている人間は私一人だけのようですが実際、複雑系関連の研究科は人気ありますか(人気で選ぶわけではないですが)?

どちらか一つでいいですのでご教授お願いします。
もしその道に進んだ方がお答えくださったら幸いです。

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A 回答 (2件)

御参考になるかどうかはわかりませんが


私の所属する研究科はまさに複雑系やら創発システムやらGAやらをやっている研究室が多いです。

>1、院で複雑系の研究をするまえに最低限どれくらいの知識(情報処理関連)が必要になりますか?

少なくともCもしくはC++でのプログラミングは出来るようになっておいて損はないはずです。
というよりこれは必須です。複雑系の研究であればやはりコンピューターシミュレーションによる
実験は欠かせませんから。
また複雑系でも言語処理や知識処理、人口知能に近いことを研究したいのならPerlも使えると便利
だと思います。あとはWebでの実験結果の公開などを考えるのならJavaも知っておくと便利では
ありますが、これはまあ余裕があればでいいでしょう。

システムとしてはUNIX系(最近はLINUXも含めて)OSを使っているところが多いので
harano77さんがWindowsやMacしか使ったことがないのならぜひUNIX系OSの操作に
なれておきましょう。
一番いいのはご自分のパソコンにLINUXかFreeBSDでもインストールしてみることです。

harano77さんは物理専攻なので、この辺りのコンピューター操作に関することは一通りご存知
かとは思いますが、もし理論系であってコンピューターなど触ったことがない、というのであれば
今すぐにでもここに書いたことを身につけておいた方が良いです。
こういったことは研究の本質というよりテクニカルなことなので、そういうものの学習に時間を
とられるのは好ましいことではないのですが。
複雑系の研究をやるような大学院はおっしゃる通り情報系が多いので、入学してくる学生は
そういう知識を持っていることを前提としているようなカリキュラムが組まれています。
授業では「Cでボルツマンマシンを作り、与えたデータを学習させよ」なんていうレポート課題が
平気で出されます。プログラミングやコンピューター操作の知識がない人のための補習なんてあり
ません。つまりコンピューターを使えないと研究はもちろん一般の授業課題さえこなせないのです。
(ま、そんなに極端なのはうちの大学だけかも知れませんが。大学院大学なので学部生の授業に
もぐり込んで学習する訳にもいかないのです)
この辺の苦労は私が身を持って体験したことです。
なにしろプログラミングと来たら学部の頃Fortran77をちょっとやっただけ。そしてファイルとか
OSとかの概念も知らないまま卒業以来コンピューターとは無縁の生活。
10年近いブランクの後、大学院に入学したらいきなり研究室の先輩が
「しーぷらぷらの自主ゼミをやります、毎回自分でプログラムを組んで発表して下さい」( >< )
ワープロはないの、と聞いたら
「てふがあります」(; ;)
先生に授業の資料を下さいと言ったら
「ぱわーぽいんとで書いた資料をぽすとすくりぷとに変換したものをじーたーで固めて僕の
ホームページに置いてあるからだうんろーどしてね」@_@
もう何を何してどうすればいいのって感じです。
ま、そんな私でも2~3年もたてばこんな偉そうなことを言えるくらいの知識は身につきますが、
入学前に使えるようになっていればそれに越したことはありません。

次にコンピューターの操作以外のことでは
知識としてニューラルネット、ファジィ、GAについては入門書程度のことでも知っておいた方
が良いでしょう。実際に研究の道具として使うこともあるし、それ自身が複雑系の研究対象になる
こともありますから。ゲーム理論、線形計画法なども研究対象によっては必要になるかも知れません。

物理専攻の方なら数学的バックグラウンドは大丈夫だと思いますが、特に非線形微分方程式、
確率微分方程式、関数解析、フーリエ変換、ウェーブレット変換、関数論、などを使いこなせるよう
にしておくと便利です。カオスとかフラクタルとかいってももともとは非線形微分方程式の研究から
出てきたものですし、これらの現象を解析するためにも解析学を中心とした数学は必須です。

>2、複雑系関連の研究科は人気ありますか

私には良くわかりませんが、まあ世間的にはブームなんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

返信遅れて申し訳ございません。大変貴重な回答ありがとうございます。やはり大変そうですね。テクニカルな部分の学習で手一杯になってしまいそうです。
もしお時間が許すならもう少し質問させていただきたいのですが
複雑系は就職のほうはどうなんでしょうか?相対的に見て良いでしょうか?
返信遅れたのに質問なんかしてしまってすいません(電話とめられてたもんで。。)。

お礼日時:2001/06/20 02:24

>複雑系は就職のほうはどうなんでしょうか?相対的に見て良いでしょうか?


うーん。他の専攻のことは知らないので相対的に良いのかどうかということは
言えませんが、まあ文系の専攻よりはましなんじゃないでしょうか。(^ ^;
とりあえず就職希望の人は就職できているようです。
(マスターについての話です。ドクターについては良くわかりません。)
就職先はやはり製造業やソフト系が多いようです。最近は銀行や証券も人気が
ありますね。

一応うちの専攻では学校推薦の枠がありまして、やはり人気企業の推薦枠は
争奪戦が激しいです。推薦をもらえれば大抵は就職できるようです。
(もちろん推薦をもらっても落ちる人はいる。恥ずかしながら私もそうでした(T_T))

とりあえず配属先研究室の先生が、ベテランで多くの企業に教え子が就職している
ような人であれば多少はコネも期待できる、かな?
あとは大学院であってもやはり多少は学校ブランドがあるみたいです。残念ながら。
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この回答へのお礼

またまた返信遅れてすいません。
銀行や証券にがあるのは結構意外でした。やっぱ複雑系を応用するという意味からなんですかねえ。
詳しい回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/06/28 23:43

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MANIFESTさんがどのくらいの予備知識をお持ちなのかわからないので
答えにくいのですが、
集積点について質問されると言うことは少なくとも位相空間についての基本的な
用語くらいはご存知だと仮定して説明します。
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Xをある位相空間、AをXのある部分集合とします。
x∈XがAの集積点であるとは
xの任意の近傍とAの共通部分にx以外のAの点が少なくとも1つは含まれる
ような点のことです。
Xが距離空間なら、これは
「任意のεに対してxからの距離がε以下であるようなx以外のAの要素が存在するような点」
と言い替えられます。

直観的な言い方をすれば、x∈XがAの集積点であるとは
「xのどんな近くにも(x以外の)Aの点がある」
と言う条件をみたすような点のことです。

ついでに集積点との対比で孤立点も覚えてしまいましょう。
集積点とはある意味で対照的なものが孤立点です。
すなわちx∈XがAの孤立点であるとは
xがAの要素であり  …(S1)
かつxのある近傍とAの共通部分にx以外のAの点が含まれない。…(S2)
ような点のことです。
Xが距離空間なら、これは
「あるεに対してxからの距離がε以下であるようなAの要素はxだけであるような点」
となります。

注意していただきたいのはx∈AであることはxがAの集積点であるためには
必要でも十分でもないということです。
xがAの点であってもそれが孤立点ならxは集積点ではないし、Aの点でないような
Aの集積点も存在します。
しかし孤立点と言う概念は集合Aの要素に対して与えられる概念ですから、Aに
属さない点が(S2)の条件だけ満たしてもそれをAの孤立点とは呼びません。

あとは距離空間(ユークリッド空間)での簡単な例を挙げておきますのでイメージをつかんで下さい

例(1)Xを2次元ユークリッド空間として
A={(x,y)∈X| x^2 + y^2 < 1} ∪ (2.0)
とします。つまりAは原点中心半径1の開円盤と点(2,0)の和集合です。
するとAの集積点(の集合)は
{(x,y)∈X| x^2 + y^2 ≦ 1}
すなわち原点中心半径1の開円盤とその境界となります。
点(2,0)は孤立点なので集積点ではありません。

例(2)Xを2次元ユークリッド空間として
A={(x,y)∈X| y = sin(1/x) ,x∈(0,∞) }
とします。Aの集積点(の集合)はA自身と集合
B={(0,y)∈X| y∈[-1,1] }
の和集合です。

例(3)Xを1次元ユークリッド空間として
A= { 1/n | n=1,2,…}
とします。原点{0}はAの集積点です。しかしA自身の点はすべて孤立点です。

例(4)Xを1次元ユークリッド空間として
Aは開区間(0,1)の有理点。すなわち
A= { x∈(0,1)|xは有理数 }
とします。Aの集積点(の集合)は閉区間[0,1]です。

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答えにくいのですが、
集積点について質問されると言うことは少なくとも位相空間についての基本的な
用語くらいはご存知だと仮定して説明します。
距離空間はご存知でしょうね。

Xをある位相空間、AをXのある部分集合とします。
x∈XがAの集積点であるとは
xの任意の近傍とAの共通部分にx以外のAの点が少なくとも1つは含まれる
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Q物理学を学んだ学生の就職について

物理学を学んで修士課程を終えたとして就職でどうのような選択肢がありますか?

Aベストアンサー

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を卒業する場合には、勉強した「知識」をそのまま使って企業で活躍するというセンスよりも、むしろ、そこで習得した「能力」を生かすというセンスだからです。逆にもし工学部を卒業しても、そこで学習した知識がそのままどんぴしゃで企業でも使えるケースは珍しいようです。

また、物理の中での理論と実験の違いですが、私の知る限り、理論だと実験よりも会社には不利ということはないと思います。それには二つ理由があります。一つは現代の産業の現状は、IT系に重点が移ってきていて、理論系なら殆どの場合コンピューターをかなり使いますので、その面でかえって有利であること。もう一つは測定器や作業機械の使い方などは、実験系だからといって同じ機械を使うとは限りませんし、どちらにしても入社後に勉強するケースのほうが多いと思われるからです。

企業の中で、理学部出身の人が工学部出身の人よりも少ない主な原因は、日本中で工学部の定員が非常に多いことでしょう。私の見る限り、卒業生が就職で苦労するケースは、分野というよりも、むしろ個々人のパーソナリティに依ることが多いように思われます。企業では周りの環境に柔軟に順応してくれる人、しっかり意思疎通の出来る人を好むでしょうし、当然、企業の利益にかなわないことをしたいという人は、どんな学部の卒業生でも取らないでしょう。


次に具体的な現状を書きます。どこの大学とは、もちろんここでは書けませんが、卒業生の就職先はやはりIT係を中心に製造業が多いです。それは元々日本の産業構造自体がIT係に重点が移ってきているためだと思います。一言にIT係といっても、かなり幅が広いですし、IT係以外の製造業も多いです。どんな製造業でも最近はコンピューターはかなり使うと思われます。

製造業の中には当然、民間企業の研究所に就職するケースもあります。民間企業の研究所では、ごく一部の例外を除いて、その企業の利益に直結することを研究します。その内容は、物理学に基礎を置いた研究もありますし、物理学とは直接の関係のない研究をすることもあります。物理の卒業生はどちらの方向にも進んでいます。ただし「直接の関係のない」と言っても、物理はあらゆるものの基礎になりますから、殆どのものは何らかの関係はあります。

次に多いのは、公務員や中学高校教諭だと思います。その場合は、もちろん、公務員試験の勉強や、教員免許をとり教員採用試験の勉強をする必要があります。

製造業に比べれば、数は少なくなりますが、商社や金融関係に就職した人もいます。また特殊な例ではパイロットになった人もいます。


せっかく物理学を勉強したのに、就職した後に直接に関係のないものをやるのは勿体ないとか、しんどいとか思われるかもしれません。しかし、ANo.3さんも書かれているように、物理学というのは、あらゆる学問や科学技術の基礎であり、また、知識そのものを使わなくても、物理学を学ぶ過程で習得した「現実に根ざした論理的思考」というのは、どんな分野にも共通に必要なものなのです。ANo.4さんも書かれているように、「仮説・検証・修正」という物理学の方法は、あらゆることに適用が可能です。

また、「知識の陳腐化」ということがあります。技術というものは日進月歩ですから、大学でどんな分野の学問をした場合でも、どのみち入社後にも勉強をし続けていかないといけません。しかし理学系と工学系の違いは、理学部で勉強したことは、時間が立って成り立たなくなるようなことではないというところです。物理で言えば、力学や電磁気学などの知識が陳腐化することは未来永劫ありません。それらは自然界の法則だからです。ところがある特定の「技術」というものは、多くの場合数年で陳腐化してしまいます。

さらに、逆に基礎的な知識が必要になったときに、技術だけを学んでいた人が基礎に立ち戻って勉強しなおすのは、大変なエネルギーが必要になります。一度でも基礎を十分に勉強したことがある人は、忘れてしまっていても、少し勉強すれば思い出すことができます。基礎をしっかり勉強した上に応用を勉強するほうが、応用だけを勉強しているより安心です。

これは教育関係に進む場合も同様だと思います。やはり理学部でしっかりその分野の内容を勉強しつつ教員免許も取るほうが、教育学部で教員免許をとるよりも好ましいと、個人的には思っています。(両方やるのは確かに大変ですが。)


最後に、修士課程に進むメリットについて付け加えます。学部で、およそ力学、電磁気学、量子力学、熱統計力学を学習するわけですが、それは学問の基礎の部分です。卒業研究~修士課程で、研究(らしきもの)に手を染めることにより、その基礎部分の知識の本当の意味が、より正しく深く理解できます。また、現実の問題を考えることにより、「問題解決能力」も身につけることができます。研究の世界では必要に応じて問題を自分で整理して設定する能力が求められます。誰かがきれいに作った問題を解くだけの話ではなくなってくるのです。そのような能力はどんな分野に就職しても必要とされるものです。大学院ではその部分も学ぶことが出来るはずです。

buturidaisukiさん、こんにちは。

就職のことはやはり気になりますよね。同じようなことを普段よく尋ねられるので、多くの卒業生を見てきた経験から現実にどうかということを書かせていただきます。

まず、結論から書きますと、ANo.1~ANo.3の皆さんも書かれているように、本人さえしっかりしていれば、大抵の会社は選択肢に入ると思います。

ANo.4さんは、分野は影響は受けると書かれていますが、ある程度、そういうこともあるでしょうが、それほどではないと私は思います。というのは、元々、理学部を...続きを読む

Q数学科と応用数学科の違い

来年大学を受験するものです。

数学科か応用数学科もしくは数理情報科学科に入りたいのですが、
よく違いがわかりません。
自分で調べたところ、

数学科:純粋数学をおもにやる。哲学的、抽象的なもの?ドロップアウトが多い。

応用数学科:実践で使える数学をやる。就職に有利。

情報数理学科:応用数学に近い。PCに関連する授業が中心。就職に有利。

以上、私が持ったイメージです。

大学を卒業したら大学院(修士)に進みたいのですが、
『大学院』に入るときに数学科から応用数学に進むことができるのでしょうか?

質問を整理しますと……
(1)数学科、応用数学科、数理情報科学科の違い。
(2)大学では数学科に在籍し、大学院では応用数学を専攻できるのか。

色々おかしなところがあるでしょうが、回答お願いいたします。

Aベストアンサー

(1)
学部なので、学べる内容的にはそこまで大差ないと思います。
うちの大学の数学科はコンピュータもちゃんとやりますし。
就職に関しても心配なさるほど差はないはずです。(学部レベル程度で専門性はそんなに求められませんから。)
学校にもよりけりですから、学校の学科案内を見れば大体正しいことが書いてあるかと思います。大枠としては質問者さんがイメージしてるような感じであっています。

(2)
できます。特に理論系大学院であれば、ピュアマス出身者は強いです。
(私は制御理論の研究をしていますが、工学です。ピュアマス出身の人と比べると理論では太刀打ちできていないので、今数学を猛勉強中です。)
迷うのであれば、研究室の研究内容を見て、学科を決めるのもいいと思います。(たいていは、学科から推薦でエスカレーター式に院にいける制度があるので。)


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