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両親はともに70代。
1年半程前に父が脳出血で倒れ、言葉もままならず半寝たきり状態です。

父が元気な頃、母はお金を考え無しに使ってしまうので
父に口座を自由に使わせてもらえていませんでした。

でも父が突然倒れ、手術や入院費用が必要になったのに暗証番号も判らず困って
銀行に相談した所、相続人全員の印鑑証明があれば銀行から病院に直に払ってくれる、
と言われたとの事で、非常時ですので印鑑証明を渡しました。

ところがどういう手を使って父の口座の暗証番号を把握したのか、
前と変わらず自由にお金を使っている様子なのです。

それでも生活には資金が必要だし、父の介護もあり以前程出歩くのもままならないだろうから…
と1年程様子を見ていたのですが
早々にリフォームを盛大にして相当額の貯金を目減りさせ
(過剰な設備を付けたり…反対したのですが受け入れられず)
頻繁にショートステイに預けていたり(=どこかに泊まり込みで出かけているという事です)
知人に奢ったりも相変わらず頻繁な様子です…

父が亡くなれば年金等も減って母の年金だけでは立ち行かなくなりますし、
今からある程度将来を見据えて生活して欲しいのですが
相変わらずに見える生活状態で、堅実にお金を使っているのか不安でたまりません。

とりあえず、収支状況をざっくり教えてくれるか、父のメイン口座だけでも
確認させて欲しいのですが、何度言っても教えてもらえません(だから使い方を怪しんでいます)

印鑑証明も病院のためという理由で渡したので、もしもそれを利用して口座を自由にしたのなら
話と違うため、あまりに酷い散在をしているとか場合によっては
自由に使えないようにしたいのですが、子どもの立場でそれは可能でしょうか?

ちなみに母は自身の年金は微々たるものですが、祖父からの遺産等で当面困らない
自己資金は持っている筈です(使い切っていなければ)

ご助言お願い致します。

A 回答 (2件)

成年後見制度の利用をお勧めいたします。



主治医の診断書次第では、家庭裁判所による鑑定も不要となる可能性もあります。
鑑定が必要と判断されると、大金もかかると思います。

成年後見の申立は、子であるあなたでも行うことが可能です。
申し立て時に、お母様がお金の管理が苦手であり、定期的な報告も難しい旨を申立書に書くことも重要です。必要以上のリフォームで大金を使っていることも大切なことになるでしょう。
主治医の診断書も意思判断能力がないことを強く書いてもらうことが大切です。

お母様のほかにお父様が亡くなるようなことがあった場合の推定相続人を確認し、お母様以外の協力を得ましょう。
お父様が亡くなり、お父様の預貯金などが残っていないような場合には、子供は扶養義務を負うことにもなります。無駄遣いのないようにさせるために必要なこととして理解を得ましょう。

成年後見の申立では、成年後見人にふさわしい人を家庭裁判所が選ぶことになります。推定相続人などの近い存在でふさわしいという判断にならなかった場合には、職業専門家を選任することとなります。家庭裁判所には、成年後見業務を行う専門家の名簿があり、そこから選任されてしまうと、費用も発生することにもなります。
あなたなどが成年後見人となることができれば、専門家の費用は不要となります。あなたであれば、あなたが成年後見人としてふさわしいということを申立書に書くことが重要であり、推定相続人の大多数から成年後見人にあなたが就任することについての同意書を書いてもらい、申立書に添付することも大切でしょう。

成年後見人となることができれば、金融機関に裁判所が選んだ法的な代理人として、口座の管理などの手続きを行うことが可能です。当然現在利用しているキャッシュカードも利用できなくなります。
このようにすることで、申し立てにより家庭裁判所が認めた生活費程度を引き出して、お母様に定期的に渡すようにすればよろしいでしょう。もちろん、お母様にすでに十分な財産があるような場合には、お父様名義の不動産等の維持費用程度しか出すことはできません。

お母様が相続で得た財産とお父様名義の預貯金がどの程度残っているかわかりませんが、これ以上減らさないためにも、お父様の遺産だけでも制限すべきだと思います。
不安があるのであれば、弁護士か司法書士に相談されることをおすすめします。
弁護士は敷居も高く、すべてを代理で行おうとします。高度な法的な争いであれば弁護士も必要ですが、ご質問のような場合には、司法書士への相談や依頼もご検討ください。
司法書士や簡裁代理認定司法書士では、家庭裁判所での代理権はありません。しかし、申立書類の作成や相談程度は問題ないことでしょう。手続き代理を行うことはできませんので、ご自身が家庭裁判所へ行く必要も生じます。どうせ、申し立て後に本人呼び出しもありますので、代理や立会なくても、できるように準備されて向かえばよいでしょう。

私の祖父が亡くなり、祖母が寝たきりであった時に成年後見手続きを行いました。司法書士に相談のうえで手続きを進め、孫である私が申立人となり、私の親が成年後見人としてふさわしいという申立にし、専門家の立会なしで進めましたね。
私の親が不安ということで、私が申立人となることで、裁判所での面談を私が立ち会えるように申立人として当事者になることとしましたね。

裁判所も役所のようなものです。しっかりと計画して準備を行って申し立てを行えば、比較的想定通りに進むことでしょう。
まずは専門家のアドバイスを検討されることですね。
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この回答へのお礼

詳しく説明を頂き、ありがとうございました。
お陰様で具体的な道筋が少しイメージ出来ました。

後見人制度の利用は、母の説得や認知症等判断力を問う等ハードルが幾つもあるので
それを考えるだけでも、困難な道のりに及び腰だったのですが
それであっても、向き合っていかなければならないと思うようになりました。

兄弟で先日集まった時も司法書士の話が出ました。
専門家にも助力を得、一つ一つ乗り越えて行こうと思います。

お礼日時:2015/03/24 09:58

やはり、早急な成年後見人制度の活用が望まれます。



お父様の成年後見人として、あなたが選任されたら、あなたにお父様の預金管理等の権利が発生しますので安心です。
また、あなた以外の人が、成年後見人に選ばれたとしても、定期的に裁判所に報告の必要があり、お父様の預金をお父様のため以外に使うことは許されませんので、やはり安心です。

ただ、手続きにけっこう時間がかかりますので、銀行には、本人の意思疎通が困難で、成年後見人手続き中であると説明し、成年後見人決定までの間は口座を凍結してもらっておいたほうが安心でしょう。
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この回答へのお礼

週末に父の病気を理由に家族会議を開き
母に通帳や貯金、保険等の情報を開示するよう求めました。

おそらく、私たちが望むスムーズな成り行きにはならないと思います。
母とは常識的な話合いというのが非常に困難で、エネルギーを使うので
成年後見人も制度は知ってはいましたが、実行までの道のりを考えると気力が萎えていました。
でもこちらでご助言頂いた事で、一つ一つ向き合い、制度の利用に向けて
動き出そうと思えるようになりました。

特に手続き中から口座を凍結が出来るというのは即効力も高く力づけられました
ご意見本当にありがとうございました。

お礼日時:2015/03/24 09:45

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