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「せめて恐ろしきもの
夜鳴る神。近き隣に盗人の入りたる。わが住む所に入りたるは、ものもおぼえねば、なにとも知らず。近き火、また恐ろし。」
(『枕草子』第249段 石田穣二訳注 角川文庫 下112,113ページ)

「あからさまにこわいもの
夜の雷鳴。
すぐ隣に泥棒が入ったの。(自分の住むところに来たのには、ボー然としちゃうから、なんとも感じないんだ)
近くの火事 ― やっぱりこわい。」
(『桃尻語訳 枕草子』第246段 橋本治訳 河出文庫 下146ページ)

清少納言の家には泥棒が入つたことがあるのですか。

A 回答 (1件)

こんばんは


某TVのクイズ番組か何かで聞いたことがあります。
泥棒ではなくもっと悪質な連中だったらしい。
「男はみんなブッ殺す」というので危険を感じた彼女は着物の裾をまくり”女である証拠”を見せて難を逃れたとか。

netを探してみたらありましたね。下のリンクを見てください。終わりのあたりです。
鎌倉時代に書かれた説話集『古事談(こじだん)』にある話だそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/long17530/40896033.html
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この回答へのお礼

御回答ありがたうございます。『古事談』は読んだことがありませんし、本も持つてゐません。過激な内容なのですね。

『枕草子』の内容が、つかみどころのない書き方なので、疑問に感じて質問しました。『古事談』の記述の信憑性は不明ですが、おもしろい見方です。

今後も御指導よろしくお願ひいたします。

お礼日時:2015/03/22 08:36

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