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素朴な疑問、楽譜についてです。
五線にオタマジャクシが乗っかるのは 視覚的に表現されていて極普通だとは思うのですが、なぜ♯だの♭だのを使ってややこしく表現されるのでしょうか?
早い話、例えば半音ずつの線を引いておいて 好きにオタマジャクシを泳がせれば♯だ♭だと言わずに 視覚的に(最も単純で機械的に音が決まる)音がとれると思うのですが…。
わざわざややこしく表現して やってることは極単純だと言う所が なんでこんなことになってるの?
と感じてしまいます。
たいそうに言えば、丁度 簡単な話を難解な法律用語を用いて 回りくどい言い回しをするのと同じ感覚です。
どなたか 成程と思わせる説明があれば 宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

♯や♭がついていれば黒鍵、なければ白鍵とわかりやすくするためだと思われます。

半音ずつにしてしまうと♯、♭がごちゃまぜで余計分かりにくくなってしまいます。
これで納得して頂ければ幸いです(*^_^*)
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この回答へのお礼

反応遅れてすみません
済みません。 成程~とはいきませんでした。
半音ずつにすると♯はなくなると考えています
説明有り難うございます

お礼日時:2015/04/08 23:57

こんにちわーー!


10年ほどですが、音楽やってるものです!毎日楽譜と向き合ってますからね!楽譜に関しては任せてください!
半音ずつの線を引いておいて、好きにオタマジャクシを泳がせれば(※1)、とありますが……そうですね、実際に、カラオケの採点の時や、音楽作成ソフト(ボカロとか)などは、そのような表記の仕方で、楽譜を書いてますよね。
確かに視覚的で、見やすいですが、音の高さ判断しにくくないですか?
よく考えてみてください!ピアノの音域って7オクターブあるんですよ。そこまで広い音域のオタマジャクシをカバーするとなると、線たくさんいるじゃないですか!88本ひくことになります。逆に見づらいですよそれ。

でも、五線譜(5本の線で音の高さを表記している楽譜、つまりふつうの楽譜)なら大丈夫なんですよ!広い音域は、ヘ音記号と、ト音記号を使って対応できるんです。

そして、質問者さんがおっしゃる、半音についてなのですが、やっぱり、※1の書き方だと、線一杯ひかなきゃならないいので大変なんですよ!なので五線譜という形で、オタマジャクシの高さを表します。

けれども普通の、ヘ音、ト音記号だけがついた五線譜でも、まだ見づらい。非常に難しい曲になると、オタマジャクシが密集して大量発生するので、そこに♯、♭をつけても、えっ?てなります。やっぱりわかりずらい。

なので調をつけるんです。つまり、ヘ音、ト音記号の右にまとめて♯、♭を書いておくんです。すると、ほら、やっとわかりやすくなりましたよね。ごちゃごちゃしていた♯、♭が消えましたよ!

このように、楽譜を見ただけでは、パッと見、はぁっ?てなるかもしれませんが、一応こんな理由があるのです。一見わかりにくくても、その道のプロが、一般的で、一覧性があって、簡略的で、なのにわかりやすい、そんな表記を追及した結果五線譜という表記の仕方に落ち着いたんだと思います。

長文失礼しました。少しでも、質問者様の役に立てたのなら、幸いです。
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この回答へのお礼

ご返事遅くなり済みません。
沢山説明戴いたので、ぶっきらぼうですが反応できるところだけ並べてみます。
・88本も線を引くのは見づらいどころではありませんね、なのでそうしなくても良いと思っています。
・広い音域は「半音線」でもヘ音記号と、ト音記号擬きを使えばよいと思います。
・私の描いている表現では♯♭の記号はなくなります、まとめて書く♯♭もなくなる訳です。
古い歴史があるでしょうから 色々経緯はあると思いますが、結果 今の五線が分かりやすいところにたどり着いたというのはちょっと解りかねます。その道の人と言うのは合理的か否かより 大した問題でなければ そこに興味はないと思うのです。
例えば、物凄く小さい値~物凄い大きな値まで表すのに 対数を使いますが 、ここまでの要領はいらないにしても それに比べればほんの少しの順列組合せですので ♯♭をなくすことのメリット(簡単明瞭)の方が大きいと思うのです。
もう少し 説明戴いた現状の「わかりやすい」という部分を考えてみます。
有り難うございました。

お礼日時:2015/04/09 00:30

音楽が必要とする「長音階」「短音階」は、「半音」は2個で、残りの5つは「全音」(=半音2個分)です。


 つまり、「半音」全部で表わす楽譜にすると、かなりの音が「使わない音」なのです。つまり、今の楽譜は「ややこしく表現され」てはおらず、極めて「的確に表現され」ているのです。
 質問者さんがそう思えないのは、はっきり言って「音楽を知らない」からですよ。もっともっと楽譜と深く付き合ってみてください。

 半音をみんな平等に、「半音うじゃうじゃ」で曲を作ると、ちっともメロディらしくなくて美しくなく、和音もへんちくりんで、およそ「音楽」になりません。ほとんどデタラメのわからない曲になります。

 人間が聞いて美しいと思う音楽は、「全音5個、半音2個」でできた音楽なのです。ほんのちょっと変化を付けるために、時々♯や♭を付ければ足ります。

 普通に日本語で書けばよい文章を、不必要にアルファベットや特殊記号やギリシャ文字などを混ぜて書くようなものです。アルファベットやギリシャ文字が必要になる特別な時だけ、特別に字体を変えて書けばよいのです。
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この回答へのお礼

ご返事が遅くなって済みません
思ったことをそのまま反応してみます。
・私が「的確に表現されている」と思えないのは その通り「音楽を知らない」からかも…とは思っています。
・しかし、深く付き合わないと 回答が見えないのかなー?とも思います。出来れば「音楽を知らない」今の私が理解できる説明があればと思った次第です。
・半音を平等にするのは 視覚的表現方法の問題ですので、これでメロディーが変わったり、曲がへんちくりんになったりするというのは これまたさっぱり分からない話です。
・(これは本題と離れますが)「人間が聞いて美しい…」のところは、スルーしても良いのですが、ちょっと…と思いますね、小さい時からそうじゃない音楽を聞いて育った人間はそうではないという報告(論文?)を見た覚えがあります。その方が道理があります。
・本の少しの♯なら 「まぁーいっか」なんですけどね。
・最後の3行は私の主張と同じです。いまの五線は♯が束になって掛かってくるのもありますから。
恐らく伝わらない事にいらだちを覚えるのかも知れませんが、そこは悪しからずお願いします。
沢山ご説明戴いて有り難うございました。

お礼日時:2015/04/09 00:56

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