アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「武士は食わねど高楊枝」は男の見栄ですか?
食べてもないのに食後のフリ?には、どういった美学がありますか?

楊枝も武器?それとも粋な小道具として?

A 回答 (6件)

武士は庶民の上に立つ存在です。



だから庶民に尊敬されなければならず、その為には
そういうパホーマンスも必要だ、ということです。

つまり、「高貴なる義務」の一環です。

熊沢蕃山という学者がおりました。
彼は次のように主張します。

農民は米を作り、職人は鍬を造り、商人はモノを移動
して、それぞれ社会の為になっている。

しかるに武士は何もしていない。
武士の存在価値は、その高貴なる魂にある、庶民の
模範になることにある。

義の為には平然と命を捨てる覚悟が要求される。

忠臣蔵の大石内蔵助は、この思想の影響を受けたと
言われています。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

たんぞうさんありがとうございます!
日本人は自虐好きというより「自然の一部として生かし貰ってる命」自然と仲間と
っていう素晴らしい協調性があればこそ、明るめな発想が出来たのですよね。

百姓一揆とかでも農民が惨殺されてません、大概偉いさんが身代わりになってる。
そこが素晴らしい文化です。偉いです。
けど、今は・・・。

お礼日時:2015/04/16 00:45

辞典で調べると見栄ややせ我慢をするという意味で載っています



そんなふうに解釈もできるでしょうが、己を戒めるような用例が恐らく
多いと思うのでそういった辞書の解釈はあまり一般的ではないと思います
それよりは社会に生きる者には守るべき規範があるという解釈をした方が
しっくりくると思います
男なら男らしくしろとか、社会人なら社会人らしくしろとかそんな意味です
見栄を張りたいがために食費を切り詰めてブランド物の衣服を買うことには適さないと思います
まぁ武士をバカにする言葉であるならば適するのでしょうが
    • good
    • 2
この回答へのお礼

あじさい888さんありがとうございます!

ドカベンっていう野球漫画にいつも葉っぱがついた小枝を咥えてる?口から生えてる?人
あれは何を意味するのかと、ふと。

社会レベルを上げるのには経済より規範が整うことなのでしょうね。
犯罪が減れば経済効率も上がりますから。

お礼日時:2015/04/16 01:09

いい質問ですね。


「武士は食わねど高楊枝 は男の見栄ですか?」
→見栄というよりもプライドでしょうね。
「食べてもないのに食後のフリ?には、どういった美学がありますか?」
→簡単にいえば、弱音を吐かないということでしょうね。
現代の損得ばかりを追いかける世相では死語なのでしょうね。
因みに、お金を始めとして、物欲に猛進している日本人に魅力は感じませんね。
それまでに、かなり貧しかった反動なのでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ごうじっくさんありがとうございます!

心が軟弱になったせいだと思います。
物欲ほど発想力を阻害するものはなく昔の日本は質素な暮らしの中で魅力的な人が多い。
それに出世してる人は案外持ち物少ない傾向あり。いいものを大事に使ってます。
バカはしょうもないものを沢山もってる。

お礼日時:2015/04/16 01:01

再度、



興味を持たれた様なので、
ナレーション部分を、

隠密同心心得の條、
我が命我が物と思わず、
武門の儀あくまで陰にて、
己の器量を伏し、
御下命如何にても果すべし、
尚、
死して屍拾う者無し、
死して屍拾う者無し。

ドラマタイトルは「大江戸捜査網ー隠密同心」です。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

男らしさは器量もあるけれどやっぱり孤独な感じ、哀愁力ですかね?

名を今に残し置きける人も人こころも心何ら劣らむ 島津日新公忠良

お礼日時:2015/04/16 00:34

タイトルは往年のTV時代劇「隠密同心」に登場する文言ですね、



これと美学がどう繋がりを持つのか判断しかねますが、

「武士は食わねど高楊枝」、

見栄でもなんでもなく武士たる者の見識を現した戒めだと思っています、

同時に美学などとは凡そ縁遠い代物です、

今の世の中、これくらいの見識を持って欲しい輩は東京の永○町辺りや霞○関へ行けばゴロゴロいそうです、

高楊枝どころか己が腹はタップリ満たしあわよくば他の物をも貪り尽くしたい腹の内、

真の美学を手挟んだ見識溢れる方はおられるのでしょうか?。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

うぉーくれ1500さんありがとうございます!

このタイトルにしたのは頭に浮かんだというだけでそれ以上の意味はないです(笑)
情報を頂いたお陰で隠密同心に興味が持てました。

そうですね、今の武士は公務員でしょうかね。公僕といえば。
平和(ボケ)な時代では庶民より自由があって、寧ろ庶民が戦に向かわされてる感。

お礼日時:2015/04/14 23:50

もともと、武士は貧乏でした。

(一部除く)

貧乏でも、社会的には尊敬されるべき立場で、貧乏だからって汚い格好や、乞食のように飢えむき出しの姿勢は許されません。

「武士は食わねど高楊枝」と言うのは、本当は空腹なのに、高楊枝を加えて、「十分食った」と言うフリをして、「貧乏人」を隠していました。


どんなに貧乏でも、どんなに空腹でも、心は腹いっぱい食ったような満たされた、気高い気持ちでいる事が、「武士の美学」だったのです。



でも、「武士は食わねど高楊枝」って聞いたら「見栄っ張り」と思いますよね。
わかります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

真面目○さんありがとうございます!

武士は>尊敬されるべき立場なので。ですか、尊敬されるのも大変ですね。

お礼日時:2015/04/14 22:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す