プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。私は、小学4年生の女の子です。
今、私の学校では、「歴史」の勉強をしています。
私は、歴史の勉強をやっているうちに、一体いつから、人間がお金を
使うようになったのかと、どのようにして物の価値を決めたのか
ということを疑問に思いました。
でも、社会科の教科書は、4年生のものなので、歴史について書いてありません。
できれば、私にもよく分かるように教えてください。お願いします。

A 回答 (5件)

いや~、難しい質問だね?誰もまともに答えられないはず。

勿論おじちゃんもネ。そもそも「お金」ってなんですか?あの紙に福沢諭吉が印刷されているヤツとか、自動販売機に入れるコインのこと?でも、外国行くと、全然違うの使ってますよ~。

他のオジサンも言ってるように、人間はとんでもない昔から、市場(いちば)で物と物との交換をしてきたんだ。たとえば、縄文時代、北海道や中部地方で採れた石器を作る黒曜石という石が青森県で見つかったり、新潟で採れるアスファルトが見つかったりしてます。アスファルトって道路の舗装をするアレですよ~。石器を柄に固定する時なんか使ったんです。国内どころか、大陸との交易もあったらしい。で、「交易」って言葉ですが、ある物と別の物を交換することです。物ではなく、「お金」である場合もあるけどネ。

塩って、どんな料理にも入ってるでしょ?醤油や味噌も塩がないと出来ないんだよ~。味だけじゃなくて塩があると、食べ物を長い間保存できるから、塩って人間にとってはムチャクチャ大切なもんなんだ。山奥、たとえばヒマラヤの山奥なんか塩ないでしょ?だからヤクの毛皮など、よその地域になくて、よその人にとって必要なモノと交換するんだ。これって、たとえば、「日本の動物シリーズ」で、セントバーナードが欲しかったとする。A子チャンは持っているけど、バッタを持ってなかった。akinoチャンは5つも持っている。で、どうするか?交換するでしょ?その時、レア物だったら、レア物1個とレアでないもの5つとかなったりしない?

物の価値ってこんな感じで決ってくんだよ。デモ、他にB子ちゃんがいたとしよう。

1)akinoちゃんとA子ちゃん。 レア物1:普通5
2)akinoちゃんとB子ちゃん。 レア物1:別のモノ5
3)A子ちゃんとB子ちゃん。 普通1:別のモノ1

ならちょうどバランスとれるけど、

3')A子ちゃんとB子ちゃん。 普通1:別のモノ2

って交換しちゃうと、どうなる?A子チャンレア物1個で、普通5を手に入れ、これでB子ちゃんの「別のモノ」と交換すると、10個になっちゃう。それで、誰かのレア物と交換すると、2つになっちゃうよね。ズルくない?

こうしてうまいこと「利ざや」をかせぐのが「商人」。でも、同じ日に同じ市場(いちば)でこれをやろうと思ってもできないんだ。なぜって同じクラスの中で、「動物シリーズ」を交換する時、一人だけズルしようとしても、交換比率のいい方人と交換するから、ズルしても意味がないんだ。

で、カンジンのお金の話。

お金と言っても貝ガラや石がお金になっているところも昔はあった。漢字でお金に関係のありそうなものに、貝偏の字が多いのはこのせいもあるんだ。でも、中国でも日本でもヨーロッパでも、「金(きん)」というのが特別の意味を持っていたんだ。なぜだかわかる?金って、

1)自由に伸びたり広がったりする、つまり好きな形にできる。
2)さびない。
3)そんなどこにでもあるというものではなく、貴重品(きちょうひん)。

っていう性質があるんで、塩や食べ物のように直接役立つモノではないのに、モノの代用品をするようになったんだ。イギリスのお金の単位は「ポンド」というんだけど、実は、重さの単位も「ポンド」。つまり昔は1ポンドの重さの金のことを指していたわけなんだ。金がモノ紙幣(=お札)の代用できる制度をムズカシイ言葉で「金本位制(きんほんいせい)」って言う。アメリカはつい最近まで、この制度だったんだけど、ドル札がドンドン金に替えられちゃって、金がすくなくなり、とうとう、「金本位制」の国はなくなちゃった。

正確な答じゃなくて、メンゴ!じゃなくて、ゴメン!!
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 最初はお互いに欲しい物と物を交換していたのが、物と物を結ぶ他の物が登場します。

そうすると遠くの人と欲しい物の交換ができるようになります。じっさいには、もっと昔からお金はあったのでしょうけれど、古くは紀元前7世紀には中国では貝がお金の役目をしていたことが、こんにち、知られています。旅商人は、仕事がしやすくなりました。
 紀元前の500年代には、今のシリアとかトルコのあたりで、貨幣を作っていたのが確認されています。どういうことかというと初めて人間がお金という、物の売買だけに使う物を作ったということです。貝は人間が作ったものではありませんから。貝殻だったら大きい小さいがあって、はっきりと数字で示せないけれど、大きさが同じのお金なら、1枚とか5枚とかって数字で示せるようになって売買がしやすくなりますよね。
 さて、物の価値は、hellさんのいう通りです。あなたが山で拾った珍しい石や畑で作った野菜を100人が欲しがれば、あなたが欲しいものを持っている人や、たくさんお金を出してくれる人と交換できますね。だれも欲しくなければ、なにとも交換してくれません。
 物の価値というのは、欲しい人が、どのくらいを払ってくれるかによって決まります。欲しい人がたくさんいれば、手に入れるために競争して、そのために価値は高くなります。反対に売りたい物をたくさん持っている人は、欲しい人が少ないと、損にならないように気をつけながら、安くして、買ってもらおうとします。
 こういうのを市場といいます。物の価値はだいたい市場で決まります。

参考URL:http://www.csweb.co.jp/TBK/kahei/info.htm
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この回答へのお礼

pierreさんありがとうございました。
物の価値の事がよ~く分かりました。おまけに参考URLまで教えてもらって。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2001/07/10 16:58

良い品物はたいてい値段が高いよね?あと今の世界はほしい物はほとんどがお金を払って手に入れた物でしょ?hellさんが言っていたことに付け足しするけど、だいたいこういう事じゃないかな?


・高級な物(着物やブランド品の物)
・人気が高い物(ゲーム等)や、有名な物(各地方の伝統品等)
・数に限りがある物(hellさんが言っていた手に入れるのが難しい・ほしいけど数が少ない等)
・他社との値段競争(これはちょっと違うかな?)

僕が思うにはこんな感じだけど...。どこのホームページで載っているかなどはよく分からないけど。でも僕が知っている話では、すでに江戸時代のあたりから、悪質な金儲けや、それに怒った住民らが戦ったりしたらしいからね。僕もこれくらいしか分からないけど、歴史書などに書いているかもしれないよ。
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 akinoチャンはよいところに気付きましたね!



古いお金[和銅開宝]などが、いつ作られたなんて事より、「いつから使うようになったか」の方が重要ですね。
大まかにいうと庶民(一般の人)は、物々交換が多くてakinoチャンの作った髪飾りを米1kgと換えて貰うとか、
魚と野菜を交換するとか、実際はそんな時代が長いのです。

室町時代頃(14世紀)には、貨幣もかなり流通し日本の銅貨では足りなくなり銅貨そのものを中国から輸入した事もありました。
それでも貨幣は幕府、武士、寺社、商人階級が主に必要としていて、庶民がお金の流通にかかわるようになるのは次の時代です。

織田信長は、お城の周りに人が集まるように、市場を作ったのです、そのうち習うと思いますが「楽市・楽座」といい(16世紀)、
NHKの大河ドラマにもその様子があったと思います!

信長から次の豊臣秀吉、徳川家康の時代は今に残る大判という金貨で分るように貨幣経済の時代へと変化していったのです。
それでもまだお金、商品、生活に欠かせないものの流通(流れ)は、物の交換の形式も残っていて江戸時代(17世紀)
に入ってからも続いていたと思います。

忠臣蔵というお芝居は元禄時代以後に出来上がった芝居ですが、その中にソバ屋さんが出てきますが、その頃は庶民も
ソバを食べるのにお金を払っていた事が分るのです。

・・・なるべく年代とか書かなかったんだけど、むずかしい言葉があったらお父さんに聞いてくださいね!
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http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/99apr/29/06. …
http://www.77bank.co.jp/museum/okane/08.htm
ちょっと難しいかもしれないけどこのへんを参考にしてみて

物の価値があがる原因?
1.みんなが欲しいけど数が少ない
2.非常に珍しい物
3.手に入れる(作る・採る)のが困難(金とかダイヤなんか)

こんな感じかな?
上手く説明できなくてごめんね、頑張って!!
ほかの方でもっといい説明出来る人宜しく
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