プロが教えるわが家の防犯対策術!

中国では製品の名称をとにかく先に商品登録して、あとから
その製品がマーケットに出てくれば訴訟して金を取るビジネスがあります。
薬の名称は数字で表記されず固有名詞なので狙われそうですが、どうですか?
最近、日本の車の名称がなんだか一般名詞になっているのはその防護と思うのですが、

A 回答 (4件)

「わざとボケてツッコミを欲しがってるの」と言いたくなるくらい、中国蔑視が先走って、基本知識もない。



まず、思いつく名称をとにかく先に商標登録(商品登録ではない)しておき、……などという手口は、「商標ゴロ」、さらに広くは「特許ゴロ」と呼ばれる。何も中国が発祥ではなく、昔から日本にもあるし、本場はアメリカだろう。中国はこの分野でも後発国である。
ところが、今ごろになってネットで知恵を付けたような人は、例えば道路が陥没するのも橋が崩落するのもパテントトロールも、中国や韓国の専売特許と思っているらしい。特許ゴロが専売特許とは、何とも皮肉な話である。
ためしに「商標ゴロ -中国」でGoogle検索してみてください(-は半角)。日本の商標ゴロの話題が、ごろごろ出てくるよ。ちなみに、中国とは関係ないが、有名なドクター中松の実態も特許ゴロらしい。

次に、商標というのは国ごとに登録するものである。事業を国際展開する企業なら、(本国と同時に)諸外国にも商標を登録しておかなければ、手落ちではないか。「先に登録されていた」と、後手に回っている場合なのか。
また、薬というのは一国の国民の健康を左右する商品である。各国の当局も、並々ならぬ注意を払っている。アメリカのFDA(食品医薬品局)がたびたびニュースに登場して有名なように、中国にもSFDA(国家食品薬品監督管理局)がある。
仮に商標権トラブルなどで、良い薬の普及が滞ると、中国の健康が損なわれるではないか。SFDAが強力に監視している。まだ発展途上の部分はあるにしても、なぜ、ご質問者が商標権ビジネスで真っ先に製薬業界を思い浮かべるのか、分からない。
そもそも国内でも、似通った成分の薬が、さまざまな名前で売り出されてるよ。

車の名称についても、各国ごとに登録するものである。例えば日本車の有名なブランドも、アメリカでは別名で売り出している場合が多い。中国に対しても、そうなのではないか。
「その防護と思うのですが」とおっしゃるのも勘違いではないだろうか。

クルマのことあれこれ(Yas氏による) - 車名のお話(米国編)
http://homepage1.nifty.com/~yas/automobile/auto_ …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2015/04/26 15:35

>>市販薬ではなく、どちらかと言えば病院で処方される薬と聞くべきでした。

すみません。

市販薬でないのならなおさらです。
一般に販売されていないので商標違反にもなりません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/26 20:55

なお、書き忘れたが、中国にも登録商標の「不使用取消」の制度はある(もちろん日本にもある)。

すなわち、登録しただけで実際には使用されていない商標は、第三者でもその取消を公的に求めることができる。
しかし、現実に裁判となれば手間もお金もかかる。それを避けるため、いくばくかのお金を商標ゴロに握らせて、さっさと和解を選ぶことがある。これがゴロの狙いでもあろう。
アメリカでも日本でも中国でも、そういうケースがある。中国だけ「不使用取消」の制度がない、というわけではない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。どうも中国には法律があってもきちんと機能していないので、どうしてもきちんと見ることができないのです。

お礼日時:2015/04/26 20:55

日本の薬のマーケットはありません。



市販薬は国産を使います。

日本でも海外の薬の販売してないのと一緒です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
市販薬ではなく、どちらかと言えば病院で処方される薬と聞くべきでした。すみません。

お礼日時:2015/04/26 15:32

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