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吉川潮著の「落語の国芸人帖」を興味深く読みました。その中で、気になる一節がありました。これは、立川談春の芸に言及している部分です。
「第二夜の一席目は{錦の袈裟}。主役の与太郎が両手の拳を握ってしゃべるのがいかにも愛すべき人物らしく、町内の若い衆に好かれているとわかる。志ん朝の{大工調べ}の与太郎がこんな感じだった。」
江戸時代(現代でもそうなのでしょうか)、両手の拳を握ってしゃべる、ということは、何を意味しているのでしょうか?

A 回答 (1件)

落語を実際に見たり聞いたりすればわかることだと思うのですが、何か特別な意味のある所作というわけではないと思います。


「与太郎」という人物はさまざまな噺に出てきますが、まあ頭の足りない人、今で言えば知的障害者に当たるような人物です。
人が良くて正直者ですが頭が悪い、愛すべき人物像です。
障害者ですから誰かの助けなしには生きて行けない。
そんな彼を周囲が温かく見守り助けているというコミュニティを江戸という舞台に描いています。

人が良くて正直者だが頭が悪い。それを表す所作として両手の拳を握って話すというものになったのかと。
人を疑わない子供のように純真で、ない頭を一生懸命使って喋る、つい手に力が入って拳を握る。
たとえばスポーツ観戦などで思わず力が入って拳を握っているようなことって誰にもあるんじゃないでしょうか。
その一生懸命さを表した所作がいかにも愛すべき人物像と映るのだと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<ない頭を一生懸命使って喋る、つい手に力が入って拳を握る。>
ということですね。
<思わず力が入って拳を握っている>
なのですね。江戸時代のみの所作でなく、現在にも通じることなのですね。

お礼日時:2015/05/03 09:39

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