障害者と健常者の子育て

Question

わが家の長男は今のところ健常者で、次男は自閉症すぺくとらむです。
障害者の子供がいたらそんなに大変ですか？

1つ前にすすむのが大変です。


長男と次男が同級生の家族と比べてもなんでこんなに違うんだろうと思ってしまいます。
主人がｲﾗｲﾗすることもふえ
私も落ち込む時がふえ
障害を受け入れてからはだいぶ私は楽になったのですが、主人のｲﾗｲﾗがﾋﾟｰｸにきています。

suzuko · Accepted Answer

支援学校教員です。失礼な文になるかもしれません。すみません。

>どうしても次男中心になり、長男も4月初めて爆発してケアが大変でした。
>5才の長男でも弟の面倒沢山みてくれたのに。

それは「5歳だったから」です。兄も「幼稚園」で「年長さん」になり、色々とストレスが出てきているのでは？　人は「疲れる」と「優しく」はなれません。

10歳以下の子どもが他者の世話を「期待される」のは「過酷」でしょう。

しばらくは「兄の前では兄中心」「弟の前では弟中心」で行かれてはいかがでしょう？　それが難しい時は「弟中心」で後から兄をフォローする。「お兄ちゃんは、偉いね～」と。

>会社の人にはよき父を演じてるようで。時間かかりますよね…

はい、かかります。男性にとって「父親」になるのは、かなり時間が必要です。多分、8割がたの男性が、子どもを「わが子」として「父親の役割」を担えるのは、父親になって10年以降でしょう。
ただ、救いは「会社の人の前では、良い父親」を「演じよう」としているところ。人は「演じる」ことで「身に着けていく」ことが多いです。「仮面」がその内「本当の顔」になっていくのです。

>その結果次男が私に執着してしまい

う～ん。自閉症の子どもの場合、母親への依存度は「半端ない」です。
「他者」の窓口が、全て「母親」ですから。それほど「他者」が怖いのです。
「大きな声」「恫喝的な態度」「力づくの指導」があれば、「恐怖」に繋がります。
彼らの記憶は「忘れられない」と言う特徴があり、特に「マイナスイメージ」は「フラッシュバック」として「目の前に再現される」のです。

逆に「嫌な事のはけ口」も母親になります。10代前半で「力のコントロール」「感情のコントロール」を学び損ねた自閉症スペクトラムの子は、だいたい1０代後半で母親に対して直接的な暴力として「不満」を表します。他者には、ほぼ行きません。

>一生懸命頑張ってくれています

では、その後すぐに「褒めて」ください。「ねぎらいの言葉」は一番の「イライラ解消」になるようにしてもらいましょう。繰り返しは「学習」に繋がります。

>私が気付いたのは主人も何かあるのでは…と。
>次男と同じ部分が沢山あります。

大体の男性（一部の女性）にも「自閉的な傾向」はあります。「自閉症」の特徴が、男性的なものと似通っているので。また、自閉症の子の「脳梁」はかなり「細い」と言われています。この「脳梁」は「女性に比べて男性が細い」のです。

ですので、父親に「何かある」かどうかは「日常生活を送れていない」「会社でトラブルがある」のならば「可能性はある」とは言えます。

ご参考までに。

suzuko · Answer

#3です。お礼ありがとうございます。補足読みました。

すべての自閉症スペクトラムの方が「暴力的」になる訳ではありません。

「力のコントロール」「感情のコントロール」ができない人だけです。

ただ、「暴力」の対象になるのは「自分に一番近しい人」「自分を一番傷つけない人」「自分が一番愛している人」となります。まぁ、ここらへんが「他の人たちと大きく違う」部分ではあります。

ただし、相手が「一番近しくて、愛着のある存在」でも「絶対に力でかなわない」と「知れば」暴力の対象にはなりません。女性の場合、力で対抗するのは難しいので「この人を責めると危ない」と思わせるしかないかと。または「自分が暴れると、相手は無視して離れていく。落ち着けば、優しくしてくれる」となるかです。

私は、小さな子ならば「強く両手首を持って押さえます」が、大きな子には「暴れだしたら、本人が一人になれる場所に導き、安全な距離を置き、落ち着いた声で『暴れません』とだけ声をかけ、本人がクールダウンするのを待ち、落ち着いたら、本人が得意な事で『修復』を一緒にする」をしています。

大人の場合は「アンガーマネジメント」を自身で学んでもらうのがいいかもしれません。
http://www.angermanagement.co.jp/

ご参考までに。

tomban · Answer

こういう場合はね「大人が」どうにかしてくしか無いんです。
子供には何の罪もないんだから。
理屈じゃなく、どうにかしていくしか無いんです。
これは、あなたよりもむしろ、旦那さんにこそ言わなきゃいけないことなんですけどね。

誰だって、みんな違うんですよ。
姿形も違うし、出来る事も出来ないこともある。
得意不得意もあるし、平均以下ということも。物によってあったり、逆もまたある。
障害、というのも、そういうものだと思います、私は。
単に「出来ないことがある」ということであって…そしてそれは特別なことじゃないんだ、って。

だから…イライラする、っていうのは、それを認めてないからです。
何で出来ないんだ？って思う…自分だってきっと、他人よりも何かができないはずなのに、それをつい忘れてしまうんですよ。

むしろ、子供さんを見ていく中で「気づいていく」ことが大事なのだと思います。
そのために生まれてきたんだ、知り合ったんだ、と思えるなら、それが良いのではないでしょうか？。
自分の愚かなところを知るために、お子さんと出会わせていただいたのだ、とね。

…まあ、頭でわかっても、実際には時間がかかりますからね。
すぐには温厚にはなれないと思うけど…イライラなんて二束三文にもならないことですよ。
イライラは自分を育てないし、幸せにもしてくれないんだから。
そのことに旦那さんが気付けるかどうかなんですね。

otana · Answer

何故ご主人はイライラしているのでしょう？何に対してイライラしているのですか？

障害者と健常者の子育て

支援学校教員です。

#3です。

こういう場合はね「大人が」どうにかしてくしか無いんです。

何故ご主人はイライラしているのでしょう？何に対してイライラしているのですか？

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