障害者年金でのＩＣＤ－1０コード

以前障害者手帳を申請したときに、F30としか記載されてなくF30.00などの詳しいエピソードが書かれてなく、3級になってしまいました。

年金申請書の診断書にはF30ってだけ書かれてしまう場合あるんでしょうか？

手帳申請の診断書にはＩＣＤコードとしか書かれてませんが、年金申請欄にはＩＣＤ－1０コードと書いているので、F30ってだけでは不十分になるんでしょうか？

今あたしは毎日寝たきり状態で、全て同居の母に任せきりで子供の朝の用意なども任せきりです。

メールするのもゆっくりしかできないし、寝た状態で打ってます。

質問者からの補足コメント

• 間違えました。手帳申請欄にF32としか書かれてなかったです。
  
  ただ、手帳申請書はICDコードとしか記載されてませんが、年金申請書にはＩＣＤ－1０コードと記載ありましたので、どう違うのかわからなくて…。

  No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2015/05/08 09:25

No.1 回答者： ShowMeHow 回答日時： 2015/05/08 08:56

双極なのか、鬱なのかよくわかりませんが、f30は躁病ですので、

あなたの状態とは余り一致していないように思われます。

まあ、どちらにしても、一級は常時精神病院に入院しているような状態と
思われますので、二級になるかどうかは医師の判断となります。

ここ数年間(2年以上)、病院以外家から出れない状態で、お母様と同居しているなら
医師に協力してもらえれば、二級になってもよいような気もします。

まあ、どのようにして医師に協力してもらうかは私にはわかりませんが。

No.2 回答者： ShowMeHow 回答日時： 2015/05/08 09:43

ICDコードには、いくつかバージョンがあって、

現在日本で使われているものは、ぼぼICD10です。

ま、2級には、食事摂取、身辺の清潔保持、通院と服薬などが自発的にできない程度の症状が継続している必要があると考えると、、、
F32.11程度の基準を満たしている必要があるのかもしれません。

No.3 回答者： kurikuri_maroon 回答日時： 2015/05/08 22:32

一般には３桁コードで記すことになっていますから、Ｆ３０で十分です。

これは、精神障害者保健福祉手帳でも障害年金（精神の障害）でも同じです。

ＩＣＤ（国際疾病分類）は、現在は、主に第１０版が用いられています。
そのため、ＩＣＤ－１０コードという言い方をしますが、ＩＣＤコードとだけ言ったときには、このＩＣＤ－１０コードのことをさします。
精神の障害に該当するのは、以下のＵＲＬの範囲内の疾患です。
但し、人格障害は障害年金の対象とはならないので、Ｆ６０－Ｆ６９とＦ９０－Ｆ９８を除きます。
また、神経系の疾患のうち、精神障害としてとらえるのは、原則としてＧ４０（てんかん）とＧ４１（重積性てんかん）だけです。

http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/byomei/icd10/F00- …
http://www.dis.h.u-tokyo.ac.jp/byomei/icd10/G00- …

以上のように、通常は「Ｆ＊＊」のように記されます。
４桁コードの「Ｆ＊＊．＊」という形の小数第１位目は、小分類です（主因・病因や症状などを示す。）。
小分類まで記されればベストなのは言うまでもありませんが、本来は、主因・病因や症状などは診断書の中で文章として詳述されるべきものなので、コードうんぬんよりも、文章としての詳述内容こそを重視して下さい（だからこそ、３桁コードでも十分なのです。）。
逆に言えば、「Ｆ３０などと書かれてしまった」「Ｆ３０．＊＊という書き方をされなかった」ゆえに直ちに障害等級が下がるなどということはなく、診断書の中の文章の記述が詳細性に欠けていたためにそうなってしまった、ととらえて下さい。

さらに、内臓疾患などでは５桁コードで「○＊＊．＊＊」という形として記すことがあります。
この場合、末尾（小数第２位）の数字は、部位（病巣、疾患の発生個所）を示します。
興味があるようでしたら、厚生労働省からの説明文書（下記ＵＲＬ）を読んでみて下さい。
これらの説明文書（ＰＤＦファイルです）には、ＩＣＤ－１０コードの付け方の概要がかなり詳しく示されています。

http://www.mhlw.go.jp/toukei/sippei/dl/fukyuubon …
http://www.mhlw.go.jp/toukei/sippei/dl/icdabc_h2 …

いずれにしても、コードの数字の書き方うんぬん以上に、診断書で書かれる文章がどれだけ詳しく・的確に書かれるか‥‥ということが、認定を大きく左右します。その点はお忘れなく。