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真核生物がなぜ生まれたかに興味があります。ミトコンドリアなどの細胞小器官は、バクテリアが共生したものだと言われていますが、核もそうですか?
DNAが膜に包まれるようになった過程を説明した説があれば教えてください。

A 回答 (2件)

専門家でもないですが、あまり回答が付かないようなので。



真核生物の誕生については、諸説あるようですが、はっきりとは分かっていないのが現状のようです。
食われたという説は分かりやすそうですが二重膜を説明するのに困難が伴うように思えます。ただミトコンドリアなどの二重膜とは、内外が逆でしたでしょうか(よく覚えていない)。また、細胞核の外側の膜は小胞体につながっていますが、小胞体というのは細胞内で細胞外を作る器官のようなものなので、そのあたりと絡めて考えると面白そうです。

などと書きながら検索かけてたら、こんなのを見つけました、ご参考まで。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k= …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
リンク先なかなか興味深いサイトで勉強になりました。

お礼日時:2015/05/29 23:17

かなり科学哲学に近いご質問で、私には分からないのですが、幾つか問題点を挙げましょう。


1.原核生物である大腸菌E.coliのDNAは細胞の中を泳いでいます、だからこそバイオが爆発した時、生物屋では無く物理屋が大きな顔をして「遺伝子組み換え」に乗り出し、大きな成功を収めました。
ところが、おっしゃる通り真核生物には脂質二層膜があった、この段階でほぼ全ての物理屋は逃げました。生物屋はこの間必死に核の二層膜を突破する方法と格闘し幾つかの方法を成功させました、これは厳密な定義が要るので、専門書をお読み下さい、素人が論じる物ではありません。
2.ミトコンドリア及び葉緑体は「細胞内器官」ですが、脂質二層膜に包まれており、どちらも自らのDNAを持っています、大昔パラサイト・イヴと言う「半分専門家」のバカが書いたSFが売れましたが、パラサイトつまり寄生しているのはミトコンドリア及び葉緑体ではなく、真核生物の方がミトコンドリア及び葉緑体に寄生しているのです、既に常識ですが、動物、植物、菌類のうちミトコンドリアを持ち好気生活をしている生物では、ミトコンドリアのDNAのかなりの部分が既に細胞核に「奪い取られ」ミトコンドリアはもう逃げられない「奴隷」状態に置かれています。さらに恐い事に、前記、動物、植物、菌類ではそれぞれがミトコンドリアからDNAを奪った比率が別で、これらが進化をはじめるかなり以前にミトコンドリアは奴隷化されていたのです。
3.残念ながら頭書した様に原核生物が真核生物に転化した時期を私は知りません、だがこの核の脂質二層膜化が起きた時期とミトコンドリア及び葉緑体の取り込みが起きた時期とはあまり関係が無いと「私は」考えています。理由は原核生物では細胞膜も単層膜(あやしい)だから、何かを取り込む時便利だからです。
4.とんでもない説をぶち上げると、単層の細胞膜を持つ(あやしい)大腸菌達と脂質二層膜を持つ動物、植物、菌類は「何の関係も無い」生物で、DNAが遺伝をつかさどるセントラルドグマ以外につながりは無く、セントラルドグマも、その辺に転がって居たので「便利だから取り込まれた」だけ、の様な気がします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/05/29 23:16

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