プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

1970年 1976年 1980年 1981年 1992年 2002年 2012年 2015年 とこれまでに8回渡米しました。(目的はすべて観光)
1976年 1980年 1981年 は(グレイハウンドバスを使った学生時代のバックパック旅行)
以降は家族旅行や友人との旅行

私自身の年収は、社会人になって以降、現在に至るまで一応右肩上がりです。
(最近は下がっている方も多い。)

これまでの渡米時、おおむね日本と同じくらいの物価かな?という感覚でした。
(2002年の渡米時は少し高く感じた。)

特に今回は物価が異常に高く感じ、食事も買い物も移動も躊躇してしまう状況でした。
チップの支出も考えるとため息がでました。

・ファーストフードを含む飲食費がとても高く感じた。
(コーヒーが5ドル近く サンドイッチと飲み物ですぐに10ドル)
 為替レートもあるでしょうが、1200円?? 円高時の800円換算でも高いと感じる。
 私は日本じゃワンコインランチ 出しても1000円以下で食べるのに。

・タクシー代 大した距離でもないのに高い感じ その上に15%程度のチップ

・ホテル代 大したことがないと思われるホテルでも結構高い。
  自分はホテル代は1泊一人当たり朝食付きで15000円までに抑えたい。
  (これは国内でも同様。国内ならできれば9000円以内。良いホテルなら少し加算。)

・電車賃  ロサンゼルス 1.75ドル サンディエゴ 2.5ドル・・・
     高いといわれる京都の地下鉄より高い。 一日券などはありますが。

・ロサンゼルスーサンディエゴの列車代が前売り安売りで37ドル(自由席)
 一等車(ビジネスクラスカー)で+20ドル
 ・・・その一等車の内容に期待したら、車両は普通車と変わらずがっかり。
                         (ぼったくられた感あり。)
 プラスアルファのサービスとしては、中間に挟まるビュフェ車部分で、2等自由席客の1等車への流入を阻止している。
 ・買い物に行ったときに、一等車(クラブカー)に行こうとする客に食堂職員が注意していた。
これが+20ドルの価値??
  2400円ですよ!
 
 距離約200キロの特急列車 
 日本だったら 新宿―岡谷 普通車自由席で6050円 グリーン車で9140円 

※今回の渡米はカリフォルニア州です。(ニューヨークなどはもっと高いと聞いています、) 

円ドルレート参考
http://zai.diamond.jp/articles/-/119382?page=2 (自分の記憶ともあっています。)
1970年 360円 固定レート 子供の時なので金銭感覚がはっきりしない。
1976年 303円(パスポートに記録あり)このころは記録された
1980年 200円
1981年 250円
1992年 140円
2002年 120円
2012年  90円
2015年 120円

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このところは、台湾 韓国など安全で物価水準が安い近隣諸国を頻繁に旅してきました。
円安もあり少し魅力は薄れましたが、それでも安いと感じます。
食事も屋台などだったらとっても安い。

米国の物価が高いと感じたのはこのせいもあるのでしょう。

質問1

日本の長期デフレで世界との差が広がっているというのが正しいのでしょうか?
(デフレのために要求価格水準がいつまでも止まっていたり下がっている。)
米国は格差社会とは言いますが、日本の平均水準よりは多くの人はより多い賃金をもらっているのでしょうか。

質問2

列車の設備水準の違和感
ビジネス車(一等車)というにはお粗末に感じる設備に+20ドルは、治安維持面の費用とも考えるべきなのでしょうか。
・・・地下鉄と違って明らかに変な人は乗ってはいませんでした。

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・最近のヨーロッパの先進国の物価はもっと高いとも聞いており、旅行をためらっています。

質問者からの補足コメント

A 回答 (2件)

>デフレのために要求価格水準がいつまでも止まっていたり下がっている。



日本だけでしょうね。私は80年代半ばから毎年米国や欧州などに出かけているので、日本のデフレの異常さは驚いているのです。そのころは、ポスドクなどで年収3万ドルが目安、米国やカナダでの条件ですが、ワシントンDCなどでは半額が住居費に消える、でも、50セントでハンバーガーが食べられるし、ガソリンもガロン50セントから観光地でも1ドル程度、ガロンは4リットル弱ですから、生活もできました。

2000年ころになると、ガソリンも観光地などでガロン4ドル前後になっていましたし、日本ではその5割増し程度、牛乳も日本よりも高額になりつつありました。

2010年ころになると、すでに牛乳などは下手すると日本の5割増しから倍額、インフレが順調に進行したからのことで、80年代のロンドン並みに追いついたかなという感覚でした。北欧になると、80年代では更に5割増し以上の金額を支払っていたので、まだ、そのころよりは安いかなという感覚、とにかく、北欧とロンドンは異常でした。パリは半額から3分の1でいい生活ができますし、スぺインやボルトガルはさらにその半額で十分にいい生活ができる、格差というよりも、国ごとの物価の差を半年程度でしたが欧州で体験できたので、勉強になったものです。

その後もパリなどにも行きましたが、行くごとに物価が上がっている、若干ロンドンとの差が縮まる傾向がありそうです。米国は大都市ほど、観光地ほど物価が上がっている、住宅に必要な金額はそれほど増額していないので、昔よりは借りやすい、購入しやすくなっていると思います。

飲食費だけ見るとインフレの影響を感じますが、ガソリンの価格、原油に連動しているからですが、高くなっている分、牛乳卵などの値段が転嫁され恐ろしく高い、それでも、日本でも冬場や季節によっては台風の影響などでキャベツや野菜の価格が高騰しますし、それほど高いと思うことはないです。むしろ、驚くべきはパソコンなどの価格です。数年ごとに米国でノートパソコンを購入して使っているのですが、15年程度前に廉価機種でもウォルマートなどで1000ドル以上していたものが、10年前には500ドル程度からになり、5年前には300ドルで新品、リファーブリッシュだと160ドル程度から特価で出たりして驚いたものです。

日本でもそれなりに安くなったのですが、米国での価格ほどは下落してくれないものが多く、ここ数年は日本での価格と米国、やっと同等か店頭価格では米国の方がちょっと高いかもという感じになりました。日本はデフレ傾向が強い、ここ数年は米国では景気の回復に伴いちょっと値上げに転じた感じです。

ホテルですが、ホノルルなどを見ると、最低価格は5年程度前を境に10から20%は高くなった、25年程度前からほぼ安定した状態でしたので、むしろ、中級クラスの値段が下がったのが目立ちます。

もっとも、高級なクラスも時期によっては最低価格は下がり続けているように思います。モアナサーフライダーとかでも、安い部屋で安い時期とかスポット価格で予約して利用できることがありますし、以前では考えられない値段になり、利用できるようになった、日本のホテルの価格が下がったのと同期しています。

ネットなどで全世界共通で販売され、空いている部屋を下げる、価格競争の激化を感じますが、サービスは大幅に低下し、アメニティーや朝食のサービスも団体客相手と同程度になった、ちょっとビジネス向けではない感じになりました。

以前ならビジネス客向けにかなり豪勢な朝食サービスも簡素なタイプや軽食のサービスに留まるようになった感じです。でも、時間が無くて使えないなら損した気分にならないし、ついていても利用しない選択も予想しているみたいです。

米国の電車などは元々閑散としていた、夜行などは25年前などは利用者がほとんどいない、朝食までサービスされて安い値段で利用できたことを知っていると利用率の向上、観光客へのサービスなどは驚くものがあります。スイスなどに比較すると質の差がありますが、値段、以前のイタリア、スイスなどのことを考えると、米国の水準、まだ、安い設定、これより高いと利用者が使ってくれないギリギリの価格かなと思います。日本でも黒部ダムなどの観光列車やバス、ケーブルカーの値段、スカイツリーの料金などを考えると、価値観でしょうが、普段と違う体験には高い値段を払うのが大事みたいです。

時間さえあれば、私も観光したい、昔よりは収入もそれなりに使えるようになったし、税金も高額になったものの間接税もまだまだ欧米よりもはるかに安い、でも、国内旅行はあまり期待できないと思います。

自動車だって30万円程度から購入できたのが軽でも100万円超えが売れている、時代の変化といえばお終いですが、米国の人の肥満も安い食費が維持できているからですし、タコベルの10セットで10ドルで空港でも買える時代に日本では一枚300円程度は高い、安いものはまだまだ安いです。スーパーで冷凍のピザを買っても、安いものが一枚2ドル弱で買える、日本なら500円で同等の大きさのものが無いですし、デリバリーなら3000円とか高い、これから比較すると、まだまだ安い感じです。

でも、インフレ、確かに、数年に一度で行くと、驚くと思います。5年も経つと別世界、経済が動いているので、成長とインフレ、それなりに進行しています。米国や豪州でコンビニのレジでも時給1500円から2000円、高校生でも支払われますし、そこまでバスで500円から600円かかっても自腹で支払アルバイトする、歩くよりは楽に移動することを選ぶのが地元の高校生の感覚みたいです。私の子供も、ショートステイで数週間滞在しただけでも、日本の交通費の安さ、驚いていました。でも、歩けるときは歩いて5ドル10ドルを節約した、その分、お土産を買ったので全部キャッシュは使い切りましたが、欧米人や豪州の人は歩かない、だから太るのかも知れません。

治安もありますが、安全な時間でも歩かない、それも最近の人の傾向かも知れません。
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食費などは、ビッグマック指数などでよく計算されますね。


Big Mac = $3.99 (アメリカ)
http://www.fastfoodmenuprices.com/mcdonalds-pric …
また、Big Mac セット= $5.99

比較の基準点が問題になりますが、2012年と比べて2015年が異常に高いという意味だとすると、アメリカのインフレ率は0-2%前後で推移、日本は2013年からデフレ脱却し始めていますので、これも0-2%前後のはずです。よってそれほど違いませんね。

ビッグマック指数よりいいのが購買力平価。
http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO …
日米で徐々に差が開いてきているのが分かります。

結論として長期デフレで徐々に差が開いてきているとはいえます。日本は先進国の中で唯一経済が長期デフレで縮小した国で、賃金もそれに伴って減少してきています。ただ、2012年と比べて2015年が異常に違うということにはならないでしょう。短期的にはやはり円安のせいだと思います。そりゃ、1ドル80円と1ドル120円ならば1.5倍違いますからね。
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