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すごく気になっていたのですがこの2つの助動詞って起源は同じなのでしょうか。誰か研究した人がいたら教えて欲しいです。日本語には「~ハセヨ」は無いようですね。半島に近い九州の方言にも無いようですがこれは多分全く別系統の言葉なんでしょうね?

A 回答 (1件)

日本語の「~んだ」と朝鮮語の「~ニダ」いは、何の関係もありません。


「~んだ」は「のだ」の転です。
「だ」は
「にてあり」→「である」→「であ」→「だ」と変化したもので、室町期に関東で成立しました。
なお、上方では「であ」から「じゃ(ぢゃ)」が生じました。

朝鮮語と日本語が、たとえ共通の祖先から別れたとしても、おそらくは一万年単位の昔のことです。
現代語でたまたま音が似ていたとしても、偶然でしかありません。
もちろん外来語として、朝鮮語→日本語あるいはその逆、というのはあるかもしれませんが、助詞や助動詞のような機能語が外来語として導入されることはまずありません。
どんなに英語が入り込んでも、日本人が冠詞の a や助動詞の should を使うようになるとは考えられないでしょう。


なお、日本語の起源について、今のところ一番まともな「まとめ」はこれです。

『日本語の起源と古代日本語』
京都大学文学研究科(編)
臨川書店
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まずご紹介いただいた『日本語の起源と古代日本語』を読んでみます。

お礼日時:2015/05/27 14:38

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