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知的障害B2と4歳の息子が今日診断されたんですが
軽度の知的障害は専門の幼稚園や療育センターなどに通い自宅でも最善を尽くせば治るんでしょうか?

また私自身知識があまりないため
どーゆうふうに自宅療育ができるのか
また気をつけることなど接し方等
わかる方いらっしゃいましたら
教えていただけたら嬉しいです。

A 回答 (4件)

支援学校教員です。

失礼な物言いになります。すみません。

>最善を尽くせば治るんでしょうか?

知的障がいは「治る」と言う範疇には入りません。同じ年齢の子に比べて「発達がゆっくり」であるのです。しかし、必ず「成長」はします。乱暴な言い方をするならば「他の子が20歳でできるようになることが、30~35歳でできるようになる」と言った感じです。ただし「どうしてもできない」こともあります。

>また気をつけることなど接し方等

お子さんが小さいので、できるだけ「分かりやすく」「混乱しない」ように指示をしてあげてください。

できれば言葉の指示に「絵」や「写真」や「シンボル」を添えて、示してあげてください。

http://pic-com.jp/03_02_pic_symbol.htm

http://www.my-kokoro.jp/kokoro/communication_boa …

そして、言葉も「単純」で「分かりやすい単語」の「繰り返し」で。

また、指示は「一つだけ」にしてください。「次がある」場合は「前のことが出来て、褒めてから」告げてあげてください。また「出来ない」場合も「けなさない」で「努力を褒める」ようにしてください。

あと、これが一番難しいのですが、6歳ぐらいまでに「善悪の規範」をしっかりと教えてください。ただし、体罰はNGです。体罰をすると「叩けば、相手が言うことを聞く」と教えていることになります。

根気よく、毅然と「いけないこと」は「いけない」と示してください。パニックになる場合は「タイムアウト」の方法を試すのも手です。

http://soramame-shiki.seesaa.net/article/5597469 …

ご参考までに。
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まず大切なことは3つあります。


①家族が受け入れること
②信頼できる専門家を見つけること
③世間の偏見に注意すること

まず家族が拒否し現実から目をそらすととても不幸な結果が待っています。
気持ちはわかる、などという軽薄なことを言うつもりはありませんがまず気持ちとして受け入れなければ適切な対応はできないのです。
やはり大切なお子さんとして、親として受け入れがたいと言う方が多く、知ったのちうつになるほど落ち込み悩む方も少なくないようです。

信頼できる専門家はとても重要な存在です。
ただし障がいについては対応が難しく解明されていないことも多いため一人の専門家を信じ切るのも問題があります。
セカンドオピニオンのように客観的、異なる視点からの意見も取り入れられる環境を整えてください。

最後に日本社会は障がいに対する考えが先進国の中でも非常に遅れています。
オリンピックでも終了後に行われるパラリンピックを無視して引き上げる日本メディアらは世界でも見下されていますし、パラリンピックの日本代表選手は日本政府から一円も一人の援助もなく自腹とカンパ、ボランティアで運営されている有様です。
街中でも白いステッキは目がほぼ見えないというサインだという常識も知らず邪魔者扱いされたり、点字ブロックの上に平気で駐車したりふさいだりしています。
バリアフリーも非常に遅れており世界機関から何度も警告や注意を受けているそうです。
特に学校では教師まで偏見や差別を平気でやることも多いため、理解のある場を探すことが大切です。
私は小学校や幼稚園などで障がいに対する知識や対応を授業として取り入れるべきだと思いますけどね。
人として本当に大切なことを教えていない、それが今の日本の教育と家庭だと感じてしまいます。
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うちの妹がそうですが、


完治できるものではないので難しいと思います。
しかし、軽度でしたら日常生活には問題ないと
思いますが、経験上で言えば周りの理解を得るのが難しかったです・・・

見た目は大人ですが
中身は小学生高学年くらいで止まっています。
普通に生活できる分周りに障害があると思われず
ただのバカだと子どもの時から馬鹿にされてきました。

友達からも馬鹿な妹と言われ思春期もあり
少し離れた時期もあります。
直接言われていた本人はもっと傷付いているはずなので
精神面でのアフターケアが必須です。
また、理解できないと思わずに根気よくわかりやすい
言葉で話し伝えていくことが大事だと思いました。

また、子どもの頃の暴力だけは気を付けてください。
言葉が伝わらずイライラして周りにぶつけることがあります。
障がい者だから仕方ないと親が思っても周りにいるのは
同じように子どもです。
本人も嫌われますし、周りも傷つくと悪循環になるので
それだけは本当に注意が必要です。


途中は正直大変だと思います。
でも、妹は大企業とかではありませんが、
普通の会社に勤め現在働いています。
なので、絶望する必要もありません。

最後にあなた含め家族のアフターケアも大事にしてください。
障がいを持つ家族がいうと想像以上にストレスが溜まる時期があります。
なんでうちの子がと思うかもしれません。
なので、親だからと自分を責めず気分転換も大事です。
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障害は「治る」というのとは、違います。



ただ脳細胞、脳神経が成長する時期というのは限られていますし
発達がゆっくりな子はそれだけ早くに止まってしまう子もいたり
遅れたまま成長が終わればその差はそのままになりますし
できるだけ小さいうちに、出来ることや伸ばしてやれることはやったほうがというのと
一度インプットしたことがなかなか変更しにくいお子さんもいるので
最初からしっかり覚えさせた方が、後々楽になります。
楽になるというのは、親が楽とか手間が楽というだけじゃなくて
一つのことがきちんと習慣づけば、次のことを覚えることに集中できるということもあります。
同時にいろんなことを覚えるのが大変だったりしますから。

また、小さいうちは元々普通の子でも年齢的に「できること」の水準が低いので
今は軽度でも、年齢が上がっていくことで他の子に差が開き「軽度から中度に」など、障害が重い判定になることもあります。
逆に言葉の後れや、運動の遅れ、自閉症スペクトラムのような、やりとりの困難さがテストの脚を引っ張っている場合
あとから伸びて、標準に達する子もいます。自閉傾向であることには変わらなくても
年少さんで60台だった子が年長頃には標準の領域まで上がることもあったりします。
しかしあなたのお子さんがどうなのかは、ここではわかりませんし
専門科でも経緯をみていかないとわからないと思います。
ずっと軽度の知的障害かも知れないし、中度、と下がって行くかも知れないし、標準になるかもしれない…。

なのでとりあえず、定期的に発達検査を勧められたら、きちんとうけて
解説や結果を聞いた方がいいと思います。

身の回りのことや、接し方の勉強はやはり療育の専門の通園施設に通った方が
伸びると思います。
あとあと、一般の園に転園することもありますし
お母さんがまだ右も左もわからないのなら最初にしっかり勉強した方がいいのかな、と思います。
親向けの講習を開いている場合もあったり
日常の保育でお子さんの様子を把握したり、うまくいきやすい接し方を見つけた上で教えてくれると思います。
かかっている病院があるなら、そこでも講習がある場合や
先生がお勧めの本などを教えてくれることもあります。

病院や療育センターで、必要ならOTやSTなど、個別の訓練を受けられる場合もありますね。

訓練に通ったり、勉強したり、負担が増えるかも知れませんし
施設や障害児向けの有償ボランティアやデイサービスなど利用できるものもあるかもしれないので
療育手帳、特別児童扶養手当など、利用できるなら申請してもいいかもしれません。
たとえば、障害があることでどうしても預け先が必要な場面で
ファミリーサポートや託児所などが使いにくい場合とかにそういったサービスを利用するとか
訓練に通う交通費などの足しに手当を充てるとか
あったらあったで便利かと思います。

家庭での育児としたら、わかりやすくする、伝える時は完結に、一度に二つ以上のことを言わない。
新しいことを身につけさせる時には、過程を細かく分解して、小さな成功から積み重ねさせる。
とかですかね。
まだあまりに漠然としているので、具体的に「これをやるときの接し方」みたいなことに悩んだら
その都度療育センターやここで質問していくとコツがつかめるのではと思います
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