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私は3歳からピアノを習い始め、現在中学3年生です。この頃「音楽をもっと深く学びたい、音楽で生きていきたい」という欲求が非常に強くなり、現実を見つめながら苦悩しております。

先日、とある交響楽団の演奏会に行きました。指揮者や演奏者の方々の、演奏に没頭している姿が目に焼き付きました。いつか私もこうなりたいと強く思い、自分が音楽の道に進むための進路を考えた結果、藝大に進めばいいのではないかと考えたのです。

恐らく、今の私の技術ではピアノ専攻合格は無理だと思います。周りと比べても、せいぜい中の上か上の下くらい…県のコンクールで上位に入ったり、全国に行ったりするだけです。
そこで、作曲科を受験してみたいと考えました。自分の感情などを自由に表現できる作曲に憧れていたのもあります。

前置きが長くなってしまいましたが、質問です。
・藝大の作曲科の入試は、どのような形式なのでしょうか?何を勉強すれば良いですか?
・藝大の作曲科を出た後、関連のある仕事に就職できる人は一握りでしょうか。

心の底から音楽を学びたいのです。音楽を捨てるくらいなら死んだ方がマシだと思っているくらいです。回答よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 私の音楽に対する強い気持ちが伝わったようで、とても嬉しいです。本当に助かりました。

    私のピアノのレベルについて、もう少し詳しく記載したいと思います。昨年はラフマニノフの道化役者、ブラームスの2つのラプソディ第1番を弾き、初めて全国大会に出場しました(レベルの高いコンクールではありませんでしたが)。それから、ツェルニーの30番は指定のテンポで弾けると思います。

    作曲の勉強をしたことはありませんでしたが、自分なりに少しづつ勉強し始めているところです。受験等により、本格的に始められるのは高校生になってからになりそうです。和声については、ピアノのレッスン時に少しだけやりました。
    ピアノ曲だけではなく、交響曲や近現代の曲も聴く機会が多くあります。所謂「理解不能な現代曲」が大好きなくらいです。

    補足した上で、もう一つ質問させてください。質問者様は、作曲科に進んで後悔されたことはありましたか?

      補足日時:2015/06/08 20:05
  • ありがとうございます。リンク先、拝見しました。音楽を本格的に学ぶということには、誰しも不安があるようですね。
    とりあえず、明後日にピアノのレッスンがありますので、作曲の事や今後の演奏の方針について、先生にも相談してみることにします。
    それからまたここに改めて補足しますね。

      補足日時:2015/06/08 23:52
  • 先生に相談してみましたところ、ピアノのレベル的には大丈夫だそうです。ただ、回答者様が仰ったように曲のレパートリーが少なく、とにかくバロックを勉強しなさいとのことでした。
    先生のお知り合いに、藝大系の先生がいらっしゃるようですので、受験が終わりましたらすぐにレッスンをお願いしてみます。

    色々と細かく教えて頂き、本当にありがとうございました!助かりました。
    これから精進していきたいと思います。

      補足日時:2015/06/11 21:13

A 回答 (3件)

作曲科出身です。



Q&Aサイトに出る音楽への進路の相談は安易なものが多いので、普段はあまり答えないようにしているのですが、今回はお答えすることにします。このようなQ&Aサイトで音楽の道に進みたいという相談を出すと、食べていけないからやめた方がよいという回答がしばしばつきますが、どうしてもやりたいという人にとってはそれでは回答になりませし、作曲科出身の会員も私以外にはたぶんいません。

3歳からピアノをやっていて、県のコンクールで上位に入れるなら、必要な基礎はできているはずですから、作曲科への進学は十分可能だと思います。ただ、それを決める前にもう一度よく考えた方がよいことが何点かあります。

まず、現在ピアノで弾ける曲のレヴェルはどのぐらいなのでしょうか。県のコンクールで上位に入るのならばそれなりだとは思うのですが、これまでどのような曲を弾いていますか。ピアノ演奏の技術は、指導方法で大きく変わります。一流の先生に師事して、一年、二年浪人を覚悟しても無理だと思いますか。

次に、作曲をやりたいといっても、いろいろな方向があります。現代のクラシックの作曲家がどういう曲を書いているか知っていますか。現代の最先端の音楽を聞いたことがありますか。今、残念ながら、日本を含め世界中の現代の作曲家の書いているものは、一般の聴衆には理解不可能だといって敬遠されています。しかし、そういうものを書かない限り、作曲コンクールの審査員はまず認めてくれませんし、評論家も同様です。若い作曲家の中には、そういうスタイルが新しい時代のものだと勘違いして無反省に従ったり、認めてもらうために書きたくない音楽を無理して書いたりする人もいます。しかし、それをやって入賞したからと言って、多くの人から聞かれるものでなければ間違いなく消えていきます。もちろん世界には、一般の聴衆にもある程度受け入れられるような曲を書いている人がいますが、自分の信ずる音楽を書き続けながら認めてもらうのは非常に難しい時代で、その点は覚悟が要ります。この、作曲界を取り巻く矛盾した状況が変わることを願っていますが、まだしばらくは無理な気がします。ただこの点に関しては、日本よりは欧米の方がまだ柔軟性があります。将来、海外にも出て行く勇気があるのならば、可能性は多くなると思います。

また、クラシックの作曲と言っても、純粋な音楽作品ではなく、映画、演劇、ドラマの音楽を書く仕事もあります。クラシックの作曲を勉強したあとで、ポピュラーの仕事に移る人もいます。そういう方向には興味があるのでしょうか。いずれにしても、なかなか完全に「自分の感情などを自由に表現」できない制約があることが多いのが現実です。自分はこういう曲を書きたい、という強い信念があると、いろいろ悩むことは多くなります。もちろん、ある程度柔軟に対応する余裕も必要です。プロならば、要求に応じて違うスタイルの音楽を書き分ける技術も持たなければいけません。

「関連のある仕事に就職できる人は一握りでしょうか」と質問されていますが、Q&Aサイトに出る質問には必ずこれが書いてあります。しかし、作曲家としての就職というのはなんでしょうか。本来はそういうものはないのです。もちろん、作曲だけでは収入は得られないので、大学で教えながら活動する人はいます。しかし、大学のポストも多くはありません。中学や高校の教師になると、学校の仕事が多くなり、作曲家としての活動は非常に限られます。企業や学校への就職という安定を優先すれば、音楽への情熱はあまり満たされません。就職にこだわらないのであれば、音楽に関係する仕事はいろいろあるので、片っ端から引き受ければ何とかなることもあります。あなたの場合は、これまで結構ピアノを弾いてきているので、このままピアノも手を抜かずに続ければ、たとえ一流のピアニストにはなれなくても、小さな演奏の仕事はこなせるはずです。伴奏ピアニストぐらいならできるでしょう。作曲ができれば編曲の仕事も引き受けられますし、指揮を勉強しておけば、アマチュアのオーケストラや合唱の指導もできます。私は、ピアノ、指揮もやっていたので、音楽の仕事には様々なものがあることは知っています。写譜の仕事もしましたし、海外での音楽の講習会で通訳をしたりもしました。ただ、予想できるのは親の心配です。標準的な家庭ならば、決まった会社、機関、団体への就職という安定がない生活には反対されることが多いと思います。ただ、就職という安定を最優先にすることと、音楽に一生をかけるということとは、基本的には矛盾します。ですから、就職を目的にするなら、音大をやめて教育大学の音楽科へ行けばよい、というような回答がここでもよくつきます。これは、簡単に結論を出せる問題ではありませんが、もし藝大の作曲家に進むようなことがあっても、念のため教職科目は履修して、「保険」のようなつもりで教員資格はとれるようにしておいたらよいでしょう。

具体的な勉強方法ですが、入学試験には「和声」「対位法」「実作」の試験があります。私が受けたのは大昔の話なので、詳細は大学の入試要項などを取り寄せて確認してください。今まで長いことピアノを弾いているのですから、楽典についてはあまり問題がないはずですが、一応楽典問題集などで、全部理解できているかどうか確認すること。それから、作曲の先生を見つけて、実技指導を受けてください。「和声」は縦の音の重ね方、和音の書き方、繋げ方の勉強です。ソプラノ、アルト、テノール、バスという混声合唱の書法を使って、四声体で書きます。試験では、バスのパートだけ与えられてほかの三声を書く課題と、ソプラノのパートだけを与えられて残りの三声を書く課題があり、それぞれ3時間です。私のころは、午前3時間、午後3時間でした。作曲にはもちろんピアノは使えません。日を改めて「対位法」の試験があり、これは5時間です。「対位法」は、複数の旋律を重ねて書く技術で、バッハの曲のようなスタイルです。たいていの受験生は「フーガ」を書きます。ここで一時発表があり、それに受かると実作の試験があります。これは、具体的に楽器を想定して、短い曲を制限時間内に完成する試験です。昼休みを挟んで8時間でした。弦楽四重奏とか、ヴァイオリンとピアノとかの室内楽の編成で、ソナタ形式とか変奏曲形式などの古典的な形式で曲を完成させます。その場合、主題はあらかじめ与えられます。何種類かの出題から、自分が使いたいメロディーをテーマに選び、それを使ってソナタなどを書きます。この場合ももちろんピアノなどで音を確かめることはできません。しかし、あなたの場合は三歳からピアノをやっているのですから、訓練すればできるようになるはずです。これに受かると、ピアノや初見、視唱などの試験があります。作曲は楽典がわかっていないとできないという前提があるので、ほかの科に課せられる楽典の試験はありませんでした。最後に面接があります。試験で書いた曲について、ここはなぜこのようにしたかなどの質問をされることがあります。先ほども書いたように、最新の状況はわかりませんので、調べてください。なお、中三の今から作曲の勉強を始めるのならば、一応浪人は覚悟してください。たとえ必死に勉強しても、ほかの大学と違って、多少運がつきまといます。力不足の人が現役で合格したり、才能のある人が落とされたりする例はたくさん知っています。

あとは少し余談になりますが、現在、藝大の作曲科はほぼフランス系のスタイルだけになっています。昔は、ドイツ系の先生もいて、各講座でいろいろな曲を書く学生がいましたが、この点今どうなっているのか少し心配しています。コンクールなどを見ていると、若い作曲家の作曲スタイルがかなり画一的になってしまっています。自分の独自の世界を切り開きたいのであれば、大学でのレッスンだけにとらわれず、自分で広く、いろいろな音楽を勉強することが大事です。また、今までピアノをやっていたのであれば、たぶんピアノ曲以外はあまり知らないのではないかと思います。作曲に行くのなら、オペラでも歌曲でも室内楽でも、何でも聞くようにしてください。さらに欲張ったことを言うと、自分だけの表現を見つけるためには、あらゆる方向から感性を磨くことを忘れてはいけません。これからは、受験の準備が最優先になるとは思いますが、文学作品を読む、絵画を鑑賞する、映画、演劇を見る、など、芸術に関するあらゆることに目を向け、自らの糧としてください。直接受験に関係がないとはいえ、こういうことも早くから始めていたかどうかで将来差が出ます。
何か追加の質問があったら、コメントに書いてください。
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補足拝見しました。

紹介していただける先生がいたのは幸運です。
ピアノのレパートリーが少ないという話ですが、まず、入試で弾かなければいけないのは、スケールと、バッハの「平均律クラヴィア曲集」です。バロックに重点を置く必要はありませんが、「平均律」だけは、第1巻、第2巻両方やっておかなければいけません。試験直前にならないと、どちらの巻の何番が課題曲になるかわからないので、できるだけたくさん準備しておいた方がよいです。これは、作曲の試験でフーガなどを書かなければいけないことを考えても重要です。バッハのフーガを普段から弾き、暗譜していることは、対位法やフーガの学習の大きな支えになります。ピアノ科に行くのであれば、バッハ以外のバロックの作曲家、たとえばスカルラッティなどもやっておいた方がよいと思いますが、作曲科志望ならバッハ以外はとりあえず後に回してもよいです。それよりも、モーツァルトやベートーヴェンのソナタをやってください。二次試験で実作を書くとき、ソナタや変奏曲など、いわゆるウィーン古典派に代表される楽式で作曲しなければなりません。楽譜を見て勉強するだけでなく、演奏を通じて自ら追体験することが大事です。もちろん、余裕があればシューマンやショパンも弾いた方がよいです。いわゆる、古典的なピアノの名曲です。そういう観点からいうと、たとえばブラームスのバラードなどは、まあ弾いてもよいですが、最重要というわけではありませんね。ラフマニノフの「道化師」のような曲も後回しでよいような曲です。あと、和声の試験がありますが、入試で要求される和声は、フランス近代に始まる教育メソードに基づく洗練された和声です。この感覚を身につけるには、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェルなども弾いておいた方がよいです。本当を言うと、フランスに偏るのもよくないので、まんべんなくすべての国、あらゆる時代の曲を貪欲に弾いてほしいのですが、受験に的を絞って言うと、今言ったようなことになります。ただ、作曲をやろうとする人はあらゆる曲に興味があり、自分で片っ端から弾いてみるものです。私なども、ピアノのレッスンで弾かされていた曲をそっちのけにして、違う曲ばかりたくさん弾いて怒られたものですが、そういう好奇心がないとダメですよ。
あと一つ気になっているのですが、受験の準備はそんなに大変なのですか。高校に入ってから勉強を始めるのは、ちょっとギリギリな感じもします。和声や対位法に習熟し、それから実作の経験を積むのにためには、3年は決して長くはないのです。もし紹介していただける先生がいるのなら、とりあえずすぐに行って相談を始めた方がよいです。作曲のレッスンは、毎週ではなく隔週のことが多いです。受験の準備が本格的になる前に、少しでも基礎を始めておくことができるのなら、それに越したことはありません。先生と相談し、受験に差しさわりのない範囲で少しずつ始めたらどうかと思います。受験が迫ってきたら、レッスンは一時中断すればよいでしょう。「自分なりに少しずつ勉強を始めている」とお書きになっていましたが、間違いに気づかないまま自己流でやるのは、かえって時間の無駄になります。それだったら、隔週、もしくは1カ月に1回でもよいですから、今から秋ぐらいまでレッスンを受けたらどうかと思います。目指している高校のレヴェルがうんと高くて、今から受験勉強だけに専念しないと危ない、と言うなら話は別ですが、どうでしょうか。
むかし私が受験したころと比べると、最近の作曲科の入学者は、あまり鍛錬ができていないまま入ってくる、という話を聞いたことがあります。多少レヴェルが下がっているかもしれませんが、それでも難関であることには変わりはありません。
御健闘を祈ります。
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補足拝見しました。


たしかにピアノのレパートリーから言うと少し不安ですね。少なくともショパンのバラードやスケルツォなど、難しい曲にとりかかっていないといけないタイミングです。現代曲に抵抗がないのなら、作曲科への転換は問題ないでしょう。しかし、できればピアノも良い先生を見つけて、上達しておくに越したことはありません。演奏の能力は大事です。私は、自分の作品のピアノパートはほとんどいつも自分で演奏してきました。自作に限らず、演奏の仕事はたくさんやっていました(現在は休止中です)。
作曲の先生は、もしピアノの先生が作曲家を知っているのなら、直接紹介してもらった方がよいです。もし心当たりがない場合、東京なら音大の予備校のようなものもあります。そこから藝大の作曲科へ何人ぐらい進学しているかはわかりません。最近の事情には詳しくありませんが、一応昔から、受験する大学の先生に習うことが必須とされています。受験ということに限って言うのなら、藝大で教えている人と直接のつながりのある人が良いです。ただ、自分の書きたいものと先生の方向が違う場合もあります。これは入学後、自身で考え、自分の作曲スタイルを見つけなければいけません。
私に関しては、作曲科へ進んだことを後悔したことはありません。私の場合は、小学校へ上がる前から作曲をしていたので、決めるのも早かったのです。もちろん長い間には迷うこともあります。最終的に作曲をやってよかったと思えるようになったのは、留学中に出会った恩師のおかげで自分の独自のスタイルを確立できたからと、ヨーロッパで曲が演奏されたとき、支持してくれた人がたくさんいたからです。キャリアや収入に関しては大きなことは言えませんが、書きたいものを書く、という頑固なやり方でコツコツやっています。

これまで、作曲や藝大に関する質問に何度か回答しています。藝大の作曲科へ行く人の質問はありませんでしたが、趣味でやりたいという人、音大の演奏科にいて作曲に興味があるという人、藝大の楽理科へ行きたいという人などがいました。部分的に参考になることがあるかもしれないので、リンクを張っておきます。

楽理科の質問
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8726710.html

音大生の質問
http://okwave.jp/qa/q8962925.html#

趣味でやりたい人の質問(回答No.2~4が私の回答です。一度退会して、今のIDに変えました。)
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8707164.html

なるべく早く先生を見つけた方がよいですが、とりあえず独学を始めるのなら、わからないことはこのサイトで筆問してください。可能な限り回答します。
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