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司法書士のように独立開業前提の色合いが強いものではない?

A 回答 (2件)

名所の通り、不動産についての鑑定業務を行う資格です。


当然開業者が既に存在し、開業者が業務上資格者の不足などを感じれば雇用されることもあります。また、不動産業者や金融機関(保険会社や投資会社を含む)などにおいても、競売その他における適正価格の算出などを依頼するだけでなく、自社内に抱える形にしたいと考えることもあるでしょう。

私は、国家資格者ではありませんが、国家資格者の下で働く補助者です。
今までの経歴でいえば、
①税理士兼社会保険労務士事務所
②税理士事務所
③司法書士事務所
④公認会計士事務所
⑤税理士法人
などと、順不同重複期間ありにて働きました。

しかし、不動産鑑定士への依頼が必要な案件を見たことがありません。
当然法人との顧問契約の中で必要性がないわけではありませんが、公認会計士業務による評価などで対応可能範囲の案件ばかりでしたので、直接の人脈はありません。
さらに、関連士業との連携のために、いろいろな事務所との付き合いで他事務所へうかがうことがありますが、不動産鑑定士事務所をあまり見かけませんね。

ですので、特殊な案件・特殊な業界で活躍される資格のため、不動産鑑定士として就職することは、狭い業界だと思います。また、不動産鑑定士への就職以外でいえば、副業のような形になるかもしれません。他の士業と異なり、鑑定業は通常の法人で請け負い、そのなあの資格者として業務を行うことが可能だったと思います。しかし、鑑定業務がそれほどあるかというのも疑問を感じます。

他の資格に比べては、独立も就職も狭い業界に偏ることでしょうね。
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それはケース・バイ・ケースでしょう。


私の知り合いにも不動産鑑定士がいますが、最初は不動産会社で働いて、その後独立しましたから。
不動産鑑定会社以外にも金融機関、不動産投資ファンド、証券会社など不動産鑑定士の資格をもつ人を望む会社は多いので、人脈を広げるという意味でもまず就職してからという人もいると思いますよ。
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