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水分15%を含む湿り材料を水分10%まで乾燥させるのに4時間かかった。 操作条件を同じにして、水分5%まで乾燥させたい。後、何時間かかるか。

A 回答 (4件)

No.3です。

答を間違えていました。

 t = ln(3) / 0.101 ≒10.9 (h)

ですから、「あと11時間程度」ではなく、「t=0 の 15% のときから約11時間後」ということです。
 従って、「t=4(h) の 10% のときから」であれば、「あと7時間程度」ということですね。

 失礼しました。
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物理的に(化学的にではなく)考えられるのは、外部の湿度をZ(%)とすると、乾燥の進展度合い(物質の湿り度の時間変化率)は、「その物質の湿り度と外部の湿度の差」に比例する、ということでしょう。


 式で書けば、物質の湿り度をX(%)として、

   -dX/dt = k * (X - Z)   (1)

k は比例定数で、「乾燥進展係数」とでもしましょうか。

 この式からわかるように、No.1さんのご指摘の通り、X>Z であれば乾燥が進展しますが、X≦Z になれば乾燥は進まなくなります。

 ここでは、勝手に「Z=0 とする」とでも仮定しないと、答が出ませんね。「外部の湿度との差」による自然乾燥ではなく、加熱などの強制乾燥のようなケースなら、そう仮定してもよいでしょう。「乾燥の進展度合いは、その物質の、その時点での湿り度」に比例するということです。

 そのように Z=0 とすれば、(1)式は

   -dX/dt = k * X   (2)

となって、放射性物質の放射性崩壊による放射線の強さと、原子核の数の減少と同じ式になりますね。

 これを解けば、C を積分定数として

   X = C * exp( -k*t )

となります。 t=0 のとき X=15% なので、C=15 で

  X = 15 * exp( -k*t ) (%)  (3)

 t=4時間後に X=10% から、「乾燥進展係数:k」が決まります。

  10 = 15 * exp( -4*k ) 
  ∴ -4*k = ln(10/15)
  ∴ k = ln(3/2) / 4 ≒ 0.101

よってtを「h」で表わせば(3)は

  X = 15 * exp( -0.101*t ) (%)  (4)

となります。

 あとは、(4)式から、X=5% になる t を求めればよいでしょう。

  5 = 15 * exp( -0.101*t )

から

    -0.101*t = ln(5/15)
  ∴ t = ln(3) / 0.101 ≒10.9 (h)

あと11時間程度ということですね。


 ただし、これは、最初に書いた「仮定」「前提」での推論です。
 与えられた問題が、何らかのモデル(仮説)を設定して解け、ということであれば、一つの解答になり得ると思います。
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4時間で5%乾燥されるなら、後4時間ですよね。


でも、そうじゃないとしたら、
15%を10%、1/3減らすのに4時間。
10%を5%、1/2に減らすのだから
4*2/3=6
で6時間?

数学だけなら、条件足りないかも。
「操作条件を同じにして」
ここですよね。
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これだけではわかりません。


木の材質で乾き方が異なります。
水分量が多い場合は蒸発量は時間に比例するでしょうし、
水分量が減ってくると対数関数的な曲線になるでしょう。
数%まで減ると、空気中の水蒸気と平衡になり、全く
減らなくなるでしょう。
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