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中学生の甥の話です。
サッカー部に所属していましたが、辞めて地元のクラブチームに週3日通うことにしたようです。
よって特設部所属として扱われるようです。

親戚から
「学校の部活動に所属していないと、内申点が下がる」
と言われていました。

内申書は9教科の5段階評価によるものがほとんどで、絶対評価になったのであまり影響はないと考えていますが、親戚いわく、
「建前上は関係ないというが、先生も人間だから、自分が顧問している部の子が頑張っているのを見ていれば、自分の担当教科の評価も少し甘めにつける。逆に辞めた子は辛口評価になる。」

確かにそうかとも思いましたが、その度合いはどの程度だと思いますか。

内申点は、どちらかというと音美技体の評価が低いほうが、受験の時に影響が大きいと思います。

その子は特にいじめっ子でもいじめられっ子でもありません。
生活態度は普通として考えた場合でご回答願います。

A 回答 (4件)

現職の中学校教員です。


内申点と表現されているものは、各教科の5段階評定のことでしょうか。
教科の評定は、教科や地域によって多少の差はありますが、原則的にはテスト点と平常点は半々ぐらいが多いです。
その平常点は日常の小テストや提出物などによって評価されることが大半です。授業態度というものは、客観性がないため、項目としては作れず、何か別のものに加点していくことが多いですね。
要するに、可能な限り客観的に点数化できるものだけで成績をつけるようになってきているということです。

ただ、親戚の方がおっしゃるようなことが全くないかと言われると、残念ながら肯定も否定もできません。
露骨に点数を下げられるようなことはないと思いますけどね。でも、部活のせいで点数が下がったと証明することは難しいでしょう。
私の場合では、生徒の頑張りを点数に上乗せしたいと思うことはあっても、部活のことで減点するなどとは考えたことはありません。
きちっとテストで点数を取り、提出物は忘れずに出すなど、隙をなくしておけば怖くはありません。
仰る通り、部活顧問の教科の評定にビクビクするぐらいなら、技能教科の評定までしっかり取る、という方がはるかに大事です。

評定部分以外ではどうか。内申書(調査書)には、三年間の部活動や委員会などを記載します。
2年生まで部活をやってきて3年生でやめたという場合、その部活に所属していた記載自体を削除するような配慮をする(つまり部活には入っていなかったように見せる)ことも学校によってはあるようです。
もし不利になるとすれば、3年生でやめたことを面接で聞かれた場合ですが、ちゃんとした理由が答えられれば問題ありません。正直なところ、一人一人の部活や委員会情報などは、合格の時にたいした意味は持たないと考えた方がいいでしょう。そんなの一人一人チェックしていたら、高校側の採点者はたまったものではありませんよ。学習点(5段階評定)と当日の点数でほぼ決まると思っていいでしょう。同点数が複数おり、誰かを選ばなくてはならない時ぐらいでしょう、他の項目に目を通すとしたら。あるいは推薦入学やスポーツ特待生などの場合だけです。

というわけで、結論としては「心配には及ばない」ということです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
普通に受験する場合、高校側も機械的に合否を決定されるのでしょうから、まずは数字で、部活などは二の次なのでしょうね。
甥はスポーツ推薦も念頭に考えているようですが、例えば推薦状などを野球部では監督に書いてもらうようですが、部活に所属していない場合はどうなのでしょう?
そもそも高校からのスカウトがなければ、その話もありませんが。
推薦で受験する場合、体育は当然5が必須と聞きます。保体の教員と思春期の中学生との相性も心配なところでもあります。

お礼日時:2015/07/04 10:43

部活を辞めただけで受験の合否に影響するほど内申は下がることはありません。


生徒会長をした、何らかの学校代表になった、高校レベル以上の検定を持っている、という加点でさえそれぞれ加点は1点2点と評価すると明記している高校がありますから、部活を辞めたからと一生を左右するだけの減点があるはずはありません。
部活を続けられない理由がマイナス要素でない以上、むしろプラスなのですから、面接で他と差を付ける要素と思って自信を持って良いと思いますよ。
今は不登校だった生徒でさえ「やる気」を認められて進学できるのですからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですね。その子が進みたいと思う道が、受験にとってはそんなにイバラの道であるはずがないのですよね。
ただ、前に中学校の先生に特設部に所属することについて話を聞いた時に、学外の活動とはっきり割り切った態度で、まったく関与しないとの立場を取られていたので、「よそもの」扱いされるのかと少し心配でした。

お礼日時:2015/07/03 17:55

内申点は7割がテストなどの点数 SSなどから判断されることがおおく


3割は 宿題の提出率や授業態度などで考慮されます。

部活動などはかかれますが やめたとしても
受験 内申に影響があるわけではありません。

昔ながらの 体育会系の部活を3年続けることができるだけの
根性がある。と見られやすいので利点ではありますが
そのスポーツをやめたわけでもないし
もっと専門的にやっているのですから
受験の面接の際に 部活をやめた理由聞かれたら
「もっと本格的に頑張りたかったのでクラブチームに
移りました。」なんて 売りになりますよ^^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、クラブチーム所属は光って見えるところがあると思います。
ただ、サッカー人口がやたらと多くなっているので、「君もか」程度で流される可能性は無きにしも非ず。
でもチーム所属だけで控え選手だったとしても、とりあえず売りにはなるのでしょうか。
とにかく7割はテスト点数ですから、部活自体は大した加点対象ではないということでしょうね。

お礼日時:2015/07/03 17:38

ご親戚の言うようなことが絶対ないとはもちろん言えません。


そういう先生に受け持たれてしまったらあるでしょう。
でも現実的ではないと思います。
教科の点はあくまでも定期試験や日頃の学習態度が基準です。
甘くも辛くもできないようにきちんとやっていれば関係のないことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、担任がサッカー部顧問で辞めた事を恨んでる、なんてことがあればですが、そんなに影響があることとは思えません。
ただ、体育担当が顧問なので、体育の成績が前期選考の内申算定では2倍になるので、合格点ギリギリの場合は少し心配だとは思います。
とにもかくにも、テストの点数と日頃の態度ですよね。

お礼日時:2015/07/03 17:26

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