プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こちらで、質問を閲覧しておりましたら、気になる質問を見つけました。

タイトル SSRI
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9016998.html


この質問の№3の方の回答内容に、ちょっと引っかかりを感じまして、

>実際、薬物治療が拡大したためにでここ数年、一気に精神病院内で死亡する患者が年間、1万人を超えています。

>どの人も薬物治療してまともな生活を送っている人はいません。

>全員、前より酷くなっている。

とか、参考画像の内容とか。
止めに

>精神科に行って、薬をもらうこと=人間をやめるってことです

と言うように、センセーショナルな言葉が並んでおりました。
№2の専門家の方の回答とは正反対の内容で、正直「この人なんでここまで自信満々なんだろう?」とも思えます。
参考動画も、どちらかというと「お医者さんが説明書を守らないのがいけなくね?」「使い方を間違わなければそれなりに有効」って感じでそういえばタミフルも同じような展開無かったっけ?と思えます。
これほど社会に浸透した「医学」をここまで悪し様にする「論拠」が気になりました。

いくつか統計データを見てみたのですが、
死亡退院率が普通の病気に比べ若干の有意差を認められ、高い(自殺で、増やされている部分があるとの検証報告でした。それでも心疾患や肺炎などとそこまで大きな差はないように見えましたが。平成元年の執筆ですが…)。

一月の死亡者数が千五百人ほどある(六月のデータで、これを12倍すれば、1万8千人で、確かに一万人は超えています)。

外来患者数は増えつつある。

などは分かったのですが、同時に、統合失調の患者の数が多い(自殺の可能性や、薬の副作用による税人疾患の併発リスクが高いそうです)ことや、ここ数年、六十代以上の高齢者の患者数が増加傾向になり、
全体の入院患者数は横ばいだが、比率としては2割ほど、四十代から六十代を入れると全体の六割以上を占めることもわかりました。
先の質問の回答者の方の意見を鵜呑みにするには、ちょっと反証の材料もあるように思えます。

またこういう問題は、一部を切り取ると酷く見えますが、全体を押しなべて見るとそんなことは無いという事例もけっこうあるように思えます。木を見て森を見ずというのでしょうか?私の経験則です。

詳しく研究、というほどには興味は無いのですが私も精神科の患者ですので、少し気になります。

こういう場合疫学的というのか統計学的にというのか分かりませんが、
ある程度の客観性を持ってみることの出来る方法や、
調べるべき文献について教授願えないでしょうか?

実際の体験談やご意見でもかまいません。
何かしら情報が欲しいのです。とっかかりが欲しいです。

よろしくお願いします。

一応、基本はこちらの資料をあてにしようと考えています。

http://www.ncnp.go.jp/nimh/keikaku/vision/index. …

A 回答 (8件)

双極性障害Ⅱ型40年の爺いです。


他の方の意見と余り変わりません、
実際、薬物治療が拡大したためにでここ数年、一気に精神病院内で死亡する患者が年間、1万人を超えていますが、それは病院内の話しで、理由も分かっている、パキシルで米国内では特に若年者に多い、パターンは同じ、ヒドイウツでベッドから動くことも出来なかった患者にパキシルを投与した、効いたので動ける様になり、自殺しちゃった、あ~あ。

>どの人も薬物治療してまともな生活を送っている人はいません。
これは大嘘、この人薬物治療した人全員を追跡調査したのかい、薬物治療しなければ確実に死ぬ患者さんも多いのです、それに双極性障害Ⅱ型みたいに時々「病気は休みだ」というのんきな奴も多いのです、私も15年くらいは無病状態でした、今は趣味で病気やっている感じです。

>全員、前より酷くなっている。
上記した様に薬を飲まなきゃ死にます、さらにこの方障碍の種類を無視しています、双極性障害も統合失調も、テンカンもまったく別な病気。

>精神科に行って、薬をもらうこと=人間をやめるってことです
かなり悪性の「タケノコ医者」に虐待されたか、2chのむ責任な書き込みに毒されたか、ですね、
可哀相に。

>>一月の死亡者数が千五百人ほどある
確かに自殺者は増えています、昔は交通事故年に一万人で「交通戦争」でした。
ただ、自殺者の疫学調査では、精神神経科を受診したことのある自殺者(未遂も含む)の10~30%は受診歴が全く無い。さらにウツはかなり良くなるが、他の病気はなぜ起きるかさえ分かっていないから対症療法、あと十年はこの状態だろう。

>>外来患者数は増えつつある。
確かにその通り、だが理由は多い、例の「ツレがウツになりまして」が出版されて、莫大な数になりました。私の親の世代は我が国は上り坂簡単に上司になれるし、嫌な上司はすぐ他へ行く、今我が国は黄昏れている、頑張ってもお金にならない、ウツにならない奴は大ボケだ。

私は敢えて言うことにしています、精神疾患は「治らない」
だがそれで暗くなることはない、私の様に病気も休むし、薬が効くこともある、既に書いたが十年すれば状況は変わる。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど、自殺者のですか。
なんだか皮肉というか、少し複雑ですね。
薬の効果がしっかり出たがゆえに、命を断てる状態になってしまうっていうのも。
私は、高齢者層の死亡率を睨んでいたのですが、そういう理由ならなるほどです。

また、
>確かにその通り、だが理由は多い、例の「ツレがウツになりまして」が出版されて、莫大な数になりました。
も、なるほどと膝を打ちました。
私も流し読み程度ですが読みましたもん、あれ。

とても勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/11 20:49

こころの風邪という表現、わたしは嫌いです。


統合失調症と、もうひとつ脳の病気にかかっていますが
その脳の病気の主治医曰く、発症は同時期らしいです。
同じ脳だから。ということでした。
ncnp、わたしのかかりつけでもありますね。
サイトを見ないでもアドレスでわかりました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

国立精神・神経医療研究センターですね。まとまった資料で、探し当てれたのがここしかなくて。
日本最先端なんですね。いい資料がそろっているわけです。

>こころの風邪という表現、わたしは嫌いです。

私も気にせず使っていた口なので、以後気をつけます。

どうぞご自愛を。

ありがとう御座いました。

お礼日時:2015/07/11 21:06

「うつは心の風邪じゃない」、とありましたので、付け加え。



うつは「心の風邪」じゃない。
うつは「脳の病気」です。

精神科の医師たちの見解で、
http://karadanote.jp/22381

ということです。
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この回答へのお礼

参照サイト、見てきました。

脳に何らかのダメージが出る→欝や他の精神疾患として現出する。
と理解しました。
発生はともかく、原理としては発達障害ともそうかわりは無いのですね。

勉強になりました。

お礼日時:2015/07/11 21:01

一点、気になったので再投稿です。


外来患者が増えてるというのはうなずけます。

2000年頃、厚生労働省かどこかが、
「うつは心の風邪」というPR活動をやったんですよね。
それまで精神疾患のイメージは「頭がおかしい人」であったり、
キ○ガイみたいなイメージがありましたが、
「誰でもなりえる病なんだよ」という意味で、
PR活動がありました。

それに至るまでに終身雇用が崩れ産業構造が変わり、
長引く不況で不安などのストレスで、
心の病にかかる人が増えてきたからだと思いますが、
その結果、大きな会社では産業医を置き、
またカウンセリングルームと提携する
会社も現れ、特に派遣会社とかは、
多数のスタッフを雇いいれるので、
「心の相談窓口」を設置したり、
メンタルヘルスの分野に各企業が力を入れるように
なりました。
ちなみにこれを「EAP」と呼ぶので、
興味があったら調べてみてください。
従業員支援プログラムの意味です。

あと他の方がするどい話を書いてましたが、
例えばパキシルという薬があるんですが、
パキシルでは死なないですね。
そもそも精神医薬で死ぬとは思えないですが、
(出す分量も決まってますし)
薬によって調子がよくなり、
今後の人生を考えて悲観的になり
自殺などをする人はいるでしょうね。

「ツレがうつになりまして」
なんて本も流行りましたね。

こういったそれぞれの努力もあり、
うつや統合失調症が今までより認知されるようになり、
外来患者が増えたんだと思います。

ちなみに「うつは心の風邪」ではなく、
「うつ」は「うつ」です。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

EAP、簡単にググッてみました。
産業医とか、メンタルトレーニングなどの分野と大雑把に理解しました。要は企業側の公衆衛生の話ですよね?

やはり、薬の効果が良くなってきた副作用(?)のような体が動く・自殺へのパターンですか。
薬自体で死ぬのは、やはり難しいですよね。

>ちなみに「うつは心の風邪」ではなく、
「うつ」は「うつ」です。

私もこの表現を使っていたので、自戒します。

ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/11 20:56

当事者です。

長文失礼します。
全く個人の経験ですが。薬は大事です。

アラフィフの、精神科の通院歴5年くらい、現在「かんかい」です。
ご存知かもしれませんが、寛かいとは、治らない病気だけど、治ったと同じように安定している状態、です。

寛解に至るまで、地獄のような症状を呈した時期もあり、
トータルで20種類の薬を試しては変え、試しては変え、をして、今に至ります。
(先日ふと数えたら、20種類も!でびっくりしました。)

合う薬にたどり着くまで、すぐの人もいれば、長くかかる人もいる、ということかなと思います。
薬だけではないとは思いますが、私の場合、薬が重要な病気ですので。

ドクターも、5年の間に数人変わり(病院の都合)、
薬をどんどん増やすだけの人もいれば、
薬のアドバイスを一切しないので、効いても効かなくても私が希望を言わない限り変更しない医師もいましたし、
体調を聞き、具合いを確認しながら調整してくれる今の医師、など、
医師も様々だとつくづく思いました。

しかも、医師の診断は、誤診でしたので、別の病気の薬を飲まされていて、治るわけがなかった。
しかも副作用がひどく、言われてみれば廃人に近い状態でしたね。
でも、精神の病気は、誤診、多いんですね。

すべての当事者さんが、薬でよくなるかどうかは分かりませんが、
合わない薬で苦しみが長引きいている方も少なくないのでは、と思います。

そういう方が多いと、、「不要な薬漬けで廃人」論になるのかもしれませんが、
廃人決めつけ、は暴論だと思います。

重症で苦しんで質問されてくる方に、私は、とにかく早めの受診を勧めますが、
そこに必ず「心の持ちようを変えなさい」系の、断定的な回答をされる方がいらっしゃいます。
やってはいけない叱咤激励をされたり。
あまりの絶対的な自信に、読んでいて恐ろしくなります。
でも、根拠は「経験から」としかおっしゃらず、科学的根拠はないのです。

ご質問にあった、精神科で薬をもらうこと=人間やめること、と断言する人の論法、まったく理解できません。
最新の薬理学、病理学、精神衛生学、精神保健学、などなどをもれなく勉強して事実確認をして、おっしゃられているとは思えません。
なぜなら、私が、私に合った正しい薬にたどり着いて、地獄から生還し、今、穏やかに生きているから。
寛解で2年を過ぎました。

お互い、治療がんばりましょう。
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この回答へのお礼

ありがとう御座います。

現在、かんかい状態とのこと、嬉しく思います。良かったですね。
また、
>トータルで20種類の薬を試しては変え、試しては変え、をして、今に至ります。
>ドクターも、5年の間に数人変わり
など、びっくりです。

ご指摘のように「廃人」を生み出す元凶と見える側面があることは理解できました。

一方でtakoyaki1966さんのようにかんかいに至る方も多くいて、医学は一方的に敗北していないことに自信も感じました。

私自身は二次障害のないアスペルガーでして、薬も特別な訓練も無い状態ですので、直に苦しみが判るわけではないのが心苦しいですが、
そうですね、お互いに頑張りましょう!

お礼日時:2015/07/11 20:38

本当でもありウソでもあります。


ここ20年くらいで精神薬はかなり進歩しました。
依存性はかなり減っています。

精神科医は医師の中でも最も上下差が激しいです。
よい医者にかかれば症状が軽減され、時間とともに緩解して
いきますが、悪い医者(8割)では本当に廃人になります。
見分け方はいろいろありますが、一番わかりやすいのはどれだけ
会話をしてくれるかです。

ある症状に対して、症状を観察し、最適の薬品を選ぶのが医者の
仕事です。しかし、能力が低い医者は診断が適当で、とりあえず
効果範囲の広い万能薬的な薬を投与します。そして、患者が新しい
つらさを伝えると、それに対する薬を追加していきます。

現在、5剤以上投与されている人は明らかに多剤投与です。
死ぬまでに症状が良くなることはなく、廃人と言っても過言では
ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

名医と藪とのさが激しいのですねぇ。

患者の話を聞く医者や、五種類以上の薬など、参考になります。
私自身は薬を処方されていないので、その辺には疎くて。

真偽半々、覚えておきます。

ありがとう御座いました。

お礼日時:2015/07/11 20:32

そうだったら精神科も心療内科も混みあわないでしょうね。


現実は、電話してみてください。
中々、すぐには予約とれませんよ。

症状にはなんの病気でも軽度~重度があり
薬を飲んでやりくりしながら会社や学校いってる
人もいますし、
不眠症でもいきます。

障害者雇用で精神障害を患っていて
働いてる人もいますよ。
大企業は障害者を雇いいれるのは国の義務です。

ネットの情報より、自分の目で見て体験したことを
信じた方がいいですね。
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この回答へのお礼

>そうだったら精神科も心療内科も混みあわないでしょうね。

私もそう思います。一応、発達障害でお世話になっていますので。
仕事も障害者雇用ですので、自分の体験はしっかりあるつもりです。

ただ、質問文に上げた回答者の方、すごい勢いで精神障害や発達障害を否定して回っているんですよね。
論拠が何なのか?
どういう思考を経てその考えにいたったのかが、すごい興味深いのです。

あるいは私にも事実誤認もあるでしょうし。

回答の内容、全面的に同意できます。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/07/11 20:29

昔 何の薬か処方されたことがあって まともなこと以外は信じられない母に


無理に飲まされたことが
信じられない話をすると 医師も異常?だと思ってしまうらしくて・・
とても酷い薬でした 逆にいらいらするぼんやりする
1回しか飲んでいないかも
その後も自殺未遂を繰り返すし 誰にも信じられない話をするので
とうとう分裂とされてしまいました

それも1回だけ無理に飲まされ
しかし母が私を信じてくれたので その後は普通に生活しています
言っていることは信じられないけれど 頭はおかしくは無いみたいだと
さすがに親でした
集ストなどまだ誰も信じられない昔の時代です始まりの頃 創世記みたいな

しかし不眠の時などは 精神安定剤辺りは上手に利用すると良いかも
鬱病とかだと 中にはちゃんと治療して治ったというのを見掛けたこともあるし
よほど良いお医者さんと 御本人もしっかりされた方なのでしょう

パソ不眠の頃に 試しに内科で抗鬱剤を出して貰ったら
うち中の要らない姑から貰っていた骨董を全部ぶち壊したこともありました
薬って怖いなと思ったのも確かです・・
でなくてもかな 高い壺も何もかも
ただの坊主憎けりゃでしょうか

今は割りと元気です 元からか
ストレスで体調が悪いだけで
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この回答へのお礼

合わない薬や、衝動性が強くなる薬に当たってしまわれたのですね。
今は元気とのこと、安心したしました。

すべての薬が良いわけではないが、良い薬もあって、効果も上がると理解しました。
難しいものですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2015/07/11 21:07

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