プロが教えるわが家の防犯対策術!

自営業をはじめ、今年から青色確定申告を行う予定です。
勉強不足やわかっていないところもあり無知で申し訳ないのですが、割やすく教えていただけると幸いです。

今お仕事をもらっている会社で、年度末の支払調書は発行するものの月々の請求書や明細書を発行してくれないところがあります。(月何個と決まっているので、売上個数や売上金額がわからなくなることはありません)
毎月売上が振り込まれる際、振込手数料を引かれた金額が振り込まれているのですが
会計ソフトに打ち込む場合は振込手数料を引いた振り込まれた金額を売上とするのか、振込手数料を引かれる前の金額を売上として打ち込むのかどちらがいいのでしょうか。
後者の場合、実際に入ってくる金額にズレがあるのですが、振込手数料をそのなかから自分で計算して別に打ち込むなど何か必要な手順はありますでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 書き方が間違っていました。
    申し訳ございません。
    請求書の発行はしないし、先方からの納品書もありません。
    つまり、毎月決まった金額を口座に振り込まれるという形です。
    支払調書に関しましては、執筆業ですので原稿料を受け取っています。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/07/13 18:20
  • うれしい

    ありがとうござます。とてもわかりやすくて参考になりました。

    決まった金額を振込まれるだけ、と書きましたが
    これは私の方で月末を締め日とし(納品書・請求書がないためこちらで締め日を設定)、口座振込日に口座を確認して振り込まれていた金額を登録するということでよろしいでしょうか?

    知識が乏しく、初歩的な質問を返して申し訳ありません。
    どうぞ宜しくお願い致します。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/07/13 18:26

A 回答 (4件)

原稿料でしたら確かに、請求書等のやり取りをせず支払通知書で済ませてしまうケースが少なくありませんし、それすらないケースも聞きます。



売上は、振込手数料控除前の金額で計上してください。それが簿記会計上あるべき処理だからです。売上値引が正しいとする回答があるようですが、支払手数料などで計上しても税務では値引きとして扱うというだけの話であり、誤りです。なお、ご存じと思いますが、振込手数料のほか、源泉所得税も控除される前の金額で売上を計上することになります。

控除された振込手数料は、入金日に次の仕訳を切れば大丈夫です(科目と金額は一例)。
(借方)
普通預金 4,160
支払手数料 840
(貸方)
売掛金 5,000

なお、月何個と決まっているのでしたら、締日の設定は、なるべくなら先方の締日に合わせることをお勧めします。そうすれば、原稿料の入金時に一部入金漏れがないかどうかを確認しやすくなります。先方の締日は、問い合わせれば教えてもらえると思います。
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この回答へのお礼

とても分かり易いご説明、本当にありがとうございます!
無知で数字に弱い私ですが、ATGtjafba様のご説明がすごくしっくり納得することができました。
続いて、請求額と振り込み額の違いについて別の質問をさせていただこうと思っているので
もしお手数でなければ再度お知恵を貸していただけませんでしょうか。
どうぞ宜しくお願い致します。

お礼日時:2015/07/16 12:33

No.2です。



>これは私の方で月末を締め日とし(納品書・請求書がないためこちらで締め日を設定)、口座振込日に口座を確認して振り込まれていた金額を登録するということでよろしいでしょうか?

月末を締切日とすることが決まっているのであれば、やはり、

・7月31日付で、振替伝票画面に登録する。

7月31日
〔借方〕売掛金 400,000/〔貸方〕売上高 400,000
【摘要欄】7月31日締め売上

・口座振込日の8月20日に事業用普通預金口座への振込を確認してから、8月20日付で振替伝票画面に登録する。

8月20日
〔借方〕普通預金 399,568/〔貸方〕売掛金 400,000
〔借方〕支払手数料  432/
【摘要欄】7月31日締め売上が入金
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>振込手数料を引いた振り込まれた金額を売上とするのか、振込手数料を引かれる前の金額を売上として打ち込むのか



後者でなくてはなりません。


会計ソフトの振替伝票画面に次のような手順で仕訳を打ち込んで下さい。

・7月31日、得意先へ7月分の売上40万円を請求した(請求書を発行した)

7月31日
〔借方〕売掛金 400,000/〔貸方〕売上高 400,000
【摘要欄】7月分売上

・8月20日、得意先から7月分の売上が事業用普通預金口座へ振り込まれた。その際、振込手数料が差し引かれた。

8月20日
〔借方〕普通預金 399,580/〔貸方〕売掛金 400,000
〔借方〕支払手数料  420/
【摘要欄】7月分売上が入金


以上、税込経理方式の場合。


頑張って下さい。
この回答への補足あり
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>月々の請求書や明細書を発行してくれないところがあります…



何か考え違いをしていませんか。
請求書は、お金をもらう側が書くものですよ。
脱サラしたての方かと想像しますが、サラリーマン気分ではいけませんよ。

>会計ソフトに打ち込む場合は…

請求額 100円、引かれた額 10円、差引 90円が振り込まれたとして、

・その仕事が終わったとき、
【売掛金 100円/売上 100円】

・入金されたとき
【普通預金 90円/売掛金 90円】
【売上値引 10円/売掛金 10円】

>振込手数料をそのなかから自分で計算して別に打ち込むなど何か…

振込手数料とは、自分がどこかへお金を送る際、自分が銀行に払う手数料のことです。
もらうお金に、振込手数料は関係ありません。

もらうお金が引かれるのは、財布を下げて集金に行ったら
「少し負けてよ」
といわれて、値引きしてあげたのと同じで、「売上値引」という経費です。

ついでに言っておくと、買掛金や経費の支払いの時、振込手数料分を引いて振り込むときは、
仕入れたとき
【仕入 100円/買掛金 100円】
振り込んだとき
【買掛金 90円/普通預金 90円】
【買掛金 10円/仕入値引 10円】
【支払手数料 10円/普通預金 10円】
で、仕入値引は「雑収入」になります。

>年度末の支払調書は発行するものの…

具体的にどんなお仕事ですか。
支払調書とは、一部の職種で所得税を前払い (源泉徴収) させられたときに交付される法定書類です。
一部の職種以外は、支払調書など無縁ですよ。

しかし、個人だからといって、何でもかんでも源泉徴収されなければならないわけではありません。
源泉徴収されるのは、指定されたいくつかの職種の場合だけです。
下記にあなたの職種が載っているかどうかどうかお確かめください。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/g …

個人に対する支払いはすべて源泉徴収しなければならないと誤解している人・企業が多々あります。ご注意ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2792.htm

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
この回答への補足あり
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