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固定資産計上すべきか、費用計上すべきか悩んでいます。

現在、オンプレミスで稼働しているプログラムを、クラウド提供会社のサーバに乗せ換えを計画しています。
オンプレミスのサーバOSのバージョン等が違うので、クラウドに移行させるためには、アプリケーションのプログラム修正が必要となります。
この場合、乗せ換えにかかるアプリケーションのプログラム修正のために費用は、固定資産として計上すべきか、当該年度の費用として計上するべきでしょうか
ちなみに、乗せ換えの費用は1000万円以上との試算をしています。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

会計上も税務上も、固定資産に計上すべきものです。



クラウドに移行するためのアプリケーションソフト改修の費用は、そのソフトの使用期間を延長する効果があります。これは耐用年数の延長を意味しますから、固定資産に計上すべきものです。かつ、金額的に即時費用化を選択することができません。
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こういう場合の、税務上の考え方は、次のようになります。



プログラム修正することによって、プログラムの資産価値が増すならば、修正費用は資本的支出として取扱い、固定資産に計上します。

但し、ご質問のように、プログラムを乗せる対象のハードに合うようにプログラム修正するだけならば、プログラムの資産価値が増すとは言えないので、修正費用は費用計上(修繕費に計上)します。ただ、修繕費が1000万円と、多額であり、しかも毎年のように1000万円の修繕費が発生するわけではないですから、この修繕費1000万円は、営業費用に計上するのではなく、特別損失に計上します。

会計上も、同じ考え方で良いでしょう。
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考え方からいけば、当期の利益が出すぎるなら、経費計上。


おそらく、金額が大きいので、税務調査の段階で、NGだろう と思われる。
しかし、ペナルティーまでは食らわない、グレーかと・・・
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