最近ネットカフェに通いすぎて、あらかたの有名どころを読みつくしてしまいました。
私は学生時代から20代半ばの今まで相当な数の漫画を読んできたのですが、そんな私でもまだ読んだことないだろう・・・と思われる隠れた名作が知りたいです。
好みは(1)金田一、コナンのような推理もの
   (2)植村さとるさんや深見じゅんさんのかかれる
    ようなサクセスストーリー
   (3)ギャラリーフェイクのようなプロフェッショ
    ナル系
   (4)東京クレージーパラダイスのようなギャグ&
    ラブ(?)
スポーツやSF(宇宙モノ)以外なら少女、少年、青年問いません。(劇画は苦手です)
自力で探そうと思うのですが、いっぱいありすぎて…。
ネットカフェにあるくらいの古さのものをご紹介ください。よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

何だかもうほとんど読んでおられるようですね。


私は漫画をほとんど読まない&買わないのですが1種類だけずーっと買いつづけている漫画があります。
(3)に当りますが、「ゼロ」です。
ジャンプ・コミックスデラックス(集英社)48巻まで出ています。

もう読んでますか?
美術、芸術品の漫画ですがギャラリーフェイクよりも詳細に書かれていて絵よりも文字が多くて読むと疲れますがオススメしておきます。
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吉村明美作品はご存知でしょうか?



「麒麟館グラフィティー」
ある夜アパート麒麟館の管理人、妙が家出人妻を拾って・・・
「薔薇のために」
唯一の身寄り・祖母が言い残したのは、亡くなったと聞かされていた母が生きている。
しかも有名女優!?
小学館漫画賞受賞作品。
「海よりも深く」
3年後に死ぬと予言された眠子、同じ予言をされた十三と共同生活をはじめるが・・・

ジャンルとしては一応恋愛モノになるかと思いますが、それだけではなく奥が深いです。
お好みのものからは外れてしまうかもしれませんが、オススメです。
すべて小学館から出ています。
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マニアだけに大人気のパタリロ(1~76巻)



初期のテレビアニメだけは見たことがあるという人が多いですが、私の今までの人生ではこれがマジで最高です。

July3さんの好みの要素もすべてあると思いますし。

もし読んでなければぜひとも。
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木尾士目さんの「五年生」(講談社)とか面白いっすよ。


恋愛ものなんですが、異常なまでのリアリティがあります。
あまりにリアル過ぎて心が痛くなってきますよ。
オススメです。
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紺野キタさんはご存知でしょうか?


「秘密の階段」がお勧めです。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/sallygardens/
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 結構有名ですので、既読かもしれませんが・・・・



 野間美由紀さんの作品がお薦めです。結構しっかりしたミステリの作品を書かれています。「ジュエリー・コネクション」「パズルゲーム ハイスクール」が有名です。
 特に、「ジュエリー・コネクション」は宝石店が舞台ですので、(1)だけでなく(3)の条件も満たしています。

 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
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永野護の「ファイブスター物語」(ファイブスターストーリーズ)(角川書店)5つの星の壮大なSF作品です。


三浦健太郎の「ベルセルク」(白泉社)中世ヨーロッパ風の世界を舞台にしたファンタジーの傑作です。
宮崎駿の「風の谷のナウシカ」(徳間書店)世界が毒の森に飲みこまれた未来、それでも人は戦争を止めることはなかった。
大友克洋の「AKIRA」(講談社)第3次世界大戦後の世界を生きる少年たちの生き様を描くSF大作。
荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)ジョースター一族にまつわる怪異なストーリー。
原哲夫の「北斗の拳」(集英社)核で滅んだ世界を舞台に、北斗神拳の使い手ケンシロウの生きる様を描く。
高橋しんの「最終兵器彼女」(小学館)最終兵器になってしまった「ちせ」と「シュウジ」のラブストーリー。
ゆうきまさみの「機動警察パトレイバー」(小学館)近未来を舞台にロボットを使った犯罪と、それに立ち向かう警察を描いた名作SF。
高橋留美子の「うる星やつら」(小学館)説明不用の破天荒ラブコメものの決定版。
高橋留美子の「めぞん一刻」(小学館)未亡人にあこがれる少年の恋の話。
新谷かおるの「エリア88」(小学館)中東で戦闘機を駆る傭兵たちのストーリー。
一色まことの「花田少年史」(講談社)ある日、霊感に目覚めてしまった少年の奇想天外な話。
永井豪の「デビルマン」(講談社)人類に戦いを挑んできたデーモン族に対峙するため、不動明は悪魔の力を手にいれるが・・・
吉田秋生の「BANANA FISH」(小学館)ひそかの開発された薬「バナナ・フィッシュ」にまつわる因縁と少年たちの友情を描いた名作。
吉田秋生の「YASHA」(小学館)世界の人口を調整するために作られた悪魔のウィリスと、天才の双子の物語。
那州雪絵の「ここはグリーンウッド」(白泉社)男子寮生活を楽しく描いた作品。
成田美名子の「CIPHER」(白泉社)双子と少女の数奇な運命を描いた名作。
羅川真里茂の「赤ちゃんと僕」(白泉社)母親を亡くした小学生の子育て奮闘記。
日渡早紀の「僕の地球を守って」(白泉社)前世の記憶を取り戻した7人の男女の奇想天外な物語。
高屋奈月の「フルーツバスケット」(白泉社)十二支の呪いを受けた一族と少女のストーリー。
萩岩睦美の「銀曜日のおとぎばなし」(集英社)森に住む小人と人間の交流をほのぼと描く童話のようなストーリー。
一条ゆかりの「有閑倶楽部」(集英社)男女6人の高校生が様々な事件に挑む。
庄司陽子の「生徒諸君!」(講談社)6人の男女の友情と成長を描いた名作。
大和和紀の「あさきゆめみし」(講談社)光源氏と彼を取り巻く女たちの物語。
大和和紀の「はいからさんが通る」(講談社)大正時代を舞台に強く生きる女のストーリー。
山岸凉子の「日出処の天子」(白泉社) 飛鳥の時代を生きた聖徳太子の生き様。
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おそらく(2)(3)に該当すると思いますが万理村奈加さんと藤田和子さんを推薦します。


最近のまんがではありませんのでネットカフェにあるかは判りませんが…。

■万理村奈加さん(基本的にプロフェッショナル&サクセスストーリーです)
「てっぺん」深見じゅんさんの「悪女」と近い感じの企業モノです。
「白の条件」大病院の娘が医者になって成長していくお話です。
「プライド」マスコミ関係です。
「黒のミラージュ」貧乏な娘がのし上がる話です。

※「黒のミラージュ」は相当古いので(20年くらい前)置いてない可能性が高いです。
  私はまんが喫茶は色々行きますが見た事はありません。

■藤田和子さん(芸能系が多いかもです。)
「ライジング!」宝塚をモデルにしたステージモノです。
「ゴールドラッシュ!」芸能モノです。

※「ライジング!」も見かけないです。やはり古いせいでしょうか…。

以上です。

古い作品の方が読んでない可能性が高いと思い挙げて見ました。
既読でしたらごめんなさい。
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「ツルモク独身寮」全11巻 窪之内英策



映画化(実写)されたぐらい有名な漫画ですが、絵のタッチやセリフも作者のセンスが光る秀作です!

ストーリー(あるサイトからの引用ですが)

東京のツルモク家具に就職した正太は、 社員寮に入り、 風俗通いが趣味という37歳の独身クリスチャン田畑と、 ナンパが趣味の杉本という2人の先輩に出会った。正太の楽しみは故郷に残してきた恋人への電話だったが、 ツルモクのマドンナみゆきの着替えをかいま見てしまったことから、 みゆきが気になりはじめる。数日後、 寮長の誕生会で泥酔した正太は、 みゆきに介抱され、 そのままみゆきの部屋に泊まってしまう。それがバレた2人は、 翌朝から外出禁止処分を受けてしまうのだが、 それをきっかけに急接近をはじめ…

と、こんな感じなんですが、とにかくギャグ満載で16年前の作品ですが古さを全く感じさせません。

是非、お読みになられてはいかがでしょうか。
(もうお読みになられたのであれば申し訳ありません。)

その他には「りびんぐゲーム 」星里 もちる
なんかも面白いですよ。

とりあえず、ご参考まで・・・
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あらかた有名どころで、相当な数の漫画を既に読みつくしているそうなので、あなたのまだ知らない漫画が何か? 正直わかりません(笑)


そこで、おすすめするのは、好みでないジャンルの漫画を読むことです。
具体的には、ネットカフェ(漫画喫茶?)の本棚を端から順に読破してはどうでしょうか。読まず嫌いだった本の中に、意外な出逢いがあると思います。
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女性もので恋愛が上達するマンガを教えてください。
私がみつけたものは

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○一条ゆかりのもの
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○綾。ホステス18歳

などです。他ありましたらよろしくです

Aベストアンサー

私がおすすめするのは

○槙村さとるのもの
○西村しのぶのもの

です。

槙村さんの作品は、主に集英社で「イマジン」「イマジン29」(イマジンの続編ではなく、全く別の話です。つまり「29」の方から読み始めてもOK)「Do da dancin'!」短編では「お天気予報」などがあり、どれも、恋愛を通した人間性の成長が描かれており、読みごたえ充分です。

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「プライド」万理村奈加 →マスコミ関係です。
「黒のミラージュ」万理村加奈 
         →…すみません、この人ばっかりですね。
          でも逆境の主人公がのし上がるって感じで
          私はどれも好きです。特に黒のミラージュは
          中学生くらいの時に読んで衝撃を受けました。
「ライジング!」藤田和子 →宝塚をモデルにしたステージモノです。
「ゴールドラッシュ!」藤田和子 →芸能モノです。
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Aベストアンサー

 私も梨木香歩は大好きで、今まで読んだ中では『西の魔女が死んだ』が一番気に入ってます。おばあちゃんの、なんというか人生の叡智みたいなものが、深く深く心に染みてきますよね。

 あの線の感動を、ということで思い出したのが、マイク・レズニック『キリンヤガ』(ハヤカワSF文庫)です。以前に某所で書評を書いた事があるので、長文ですが以下に引用します。書評中で本文を引用していますが、著作権で認められている引用の範囲内なので削除されることはない……筈。

        *

 西洋化された故郷ケニアを逃れ、小惑星・キリンヤガでキクユ族の古き伝統を守り暮らす人々。主人公コリバはムンドゥムグ、つまり呪術師としてこの社会の宗教・医学・文化を司っている。<保全局>の気象コントロールの下、象やライオンなど絶滅した動物を除いてケニアの風土を忠実に再現したユートピアの中で、コリバは村人の身に起きる様々な出来事の意味を明かし、子供たちに神話を授け、巻き起こるトラブルを呪術師の智恵で解決してゆく。しかし、いくつかの予兆の後で起きた宇宙船不時着事故をきっかけに、コリバの理想郷は目に見えぬ崩壊を迎えるのだった──。

 ケニアの呪術師をモチーフに取り上げた作品としては、直木賞候補にもなった中島らも『ガダラの豚』が思い浮かびます。あの作品でも克明に描かれていたように、ケニアの呪術師がその社会の中で持つ力の源は「言葉」、つまり出来事の意味づけです。薬学知識を持ち神話・伝承に通暁した呪術師は、伝統社会に生きる人々に権威ある指針を与える存在です。主人公コリバもまた、権威ある言葉の力で社会を統べています。

 彼は、しかし、単純に非合理的思考に凝り固まった老人として描かれているわけではありません。若い頃ヨーロッパとアメリカの大学に学んで二つの博士号を取得、先頭に立ってユートピア議会へ働きかけキリンヤガ設立認可を取得し、世代交代により地球の事を知らない者が大多数を占めるキリンヤガ社会の中で<保全局>と交信できる唯一のコンピュータを所有する、最も西洋的知識に親しんだ筈の人間なのです。

 そんな彼をファンダメンタルな伝統保存に駆り立てるのは、ケニアの近代化の歴史をつぶさに見た経験から来る、「西洋文明はキクユ族を幸福にしない」という確信でした。彼は文化伝承者として、頑なにキクユの風習を守ろうとします。時には、死を待つばかりとなった病人を荒野に放置してハイエナに食べさせたり、逆子で誕生した赤子を「悪魔」として殺したりして、<保全局>との対立も生まれます。そうしたファンダメンタリズムは、彼自身からも大切なものを奪います。このオムニバスで最も美しい物語「空に触れた少女」(これを読むためだけでも本書を買う価値はありますぜ)に描かれた聡明なカマリ。呪術師の後継者として育てようとした少年ンデミ。様々な代償と引き替えに、コリバは古きキクユ族の伝統を小惑星キリンヤガに保持し続けようとします。 けれど、その試みは崩壊を免れませんでした。コリバの語る神話、つまり世界解釈には別の解釈もあり得るのだということに、一部の人々が気づき始めます。それを決定づけたのが、宇宙船不時着によって衝撃的にもたらされた科学知識の即効性でした。人々は科学を信頼し、神ンデミとその言葉を伝える者である呪術師コリバを見捨てます。二十世紀にケニアで起きた近代化と同じことが、その轍を踏むまいとして作られたユートピア・キリンヤガでも繰り返されたのです。

 この作品が傑出しているのは、安易に文化伝承者コリバを正しいとも間違っているとも絶対化せず、ただひたすらに文化摩擦の有様を描き続けた点にあります。コリバが人々に与える言葉=意味、社会生活を営むための智恵は、特に物語の前半部においては非常に奥深く優れたものとして描かれます。その一方で、逆子であるというだけで赤子を殺したり、外の世界を知りたいという若者の好奇心を強圧的に摘み取ったりする行為は、私たちの目には誤ったものと映ります。矛盾を孕んだものをあるがままに保持しようとしたコリバ。彼の試みが潰えるのは、不可避の出来事だったのかも知れません。

 失意のうちにキリンヤガを去る事を決意したコリバは、宇宙船が迎えに来る場所へ向かう途中で、キマンティ──コリバの神話解釈に別の解釈を見出し、神ンガイの象徴的殺害を果たしてキリンヤガに科学を受け入れる機会を与えたトリックスターともいうべき少年──と出会います。

--------(引用始まり)
「キリンヤガを出ていくの?」
「もとはキリンヤガだった場所を出ていくのだ」
「どこへ行くの? これからなにをするの?」
「どこかよそへ行って、なにかべつのことをする」わたしはあいまいにこたえた。地位を追われたムンドゥムグに行き場所などあるだろうか?
「さみしくなるね、コリバ」
「それはどうかな」
「なるよ」キマンティは本気でいっていた。「キリンヤガの歴史を子どもたちに教えるとき、あなたのことを忘れるわけにはいかないもの。──まちがっていたのはたしかだけど、あなたはやっぱり必要な存在だったんだから」
「わしはそんなふうに記憶されるのかね? 必要悪として?」
「悪いとはいってないよ。まちがってただけだ」

【マイク・レズニック『キリンヤガ』(内田昌之訳/ハヤカワSF文庫)412~413頁から引用】
--------(引用終わり)

 敗残の徒として一人地球に帰還したコリバが、人生の最後に何を選ぶのか。それは是非あなたの目で確かめてください。

 私も梨木香歩は大好きで、今まで読んだ中では『西の魔女が死んだ』が一番気に入ってます。おばあちゃんの、なんというか人生の叡智みたいなものが、深く深く心に染みてきますよね。

 あの線の感動を、ということで思い出したのが、マイク・レズニック『キリンヤガ』(ハヤカワSF文庫)です。以前に某所で書評を書いた事があるので、長文ですが以下に引用します。書評中で本文を引用していますが、著作権で認められている引用の範囲内なので削除されることはない……筈。

        *

 西洋化...続きを読む

Q漫画と劇画の区別?

タイトルのとおりです。
「漫画」と「劇画」ってどういうところで区別するんでしょうか?

僕は「北斗の拳」「男塾」「JOJOの奇妙な冒険」などのように写実的で書き込みの細かい作品を何となく「劇画」とよんでいるのですがこれって間違ってますか?

Aベストアンサー

こんばんは。

「マンガ」は総称って事で良いと思いますよ。
つまり「マンガ」>「劇画」です。

まずは初期の手塚治虫みたいなマンガをイメージして下さい。
マンガって随分長い間ああいったディズニーからの影響が見られる画風が主流だったのです。
それが白土三平(カムイ伝)辺りから書き込みが多く荒々しい=リアルさの追求である「劇画」が生まれ、70年代~80年代にかけてブレイク。
これに影響された手塚さんも「ブラックジャック」という劇画風の作品を生み出します。

つまり、マンガの文化が成熟して行く中で生まれた潮流のひとつってことです。今では逆に「さいとうたかを」みたいなちょっと古いタッチのものを「劇画」とよんでしまったりします。

Qおすすめの漫画ありますか?

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    ようなサクセスストーリー
   (3)ギャラリーフェイクのようなプロフェッショ
    ナル系
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スポーツやSF(宇宙モノ)以外なら少女、少年、青年問いません。(劇画は苦手です)
自力で探そうと思うのですが、いっぱいありすぎて…。
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Aベストアンサー

何だかもうほとんど読んでおられるようですね。
私は漫画をほとんど読まない&買わないのですが1種類だけずーっと買いつづけている漫画があります。
(3)に当りますが、「ゼロ」です。
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Q金田一少年 「明智警視 VS 地獄の傀儡子」

こんにちは。

金田一少年の事件簿「極問塾殺人事件」の中で
明智警視が高遠遥一(地獄の傀儡子)に、
「私はあなたに香港で殺されかけた」と言っていたのですが、
これは、どの巻のストーリーなのでしょうか。

ご存知の方、教えて下さい。

Aベストアンサー

金田一少年の決死行 Case7上下巻でしたかね。
厳窟王とかが出ていた話でしょ。
明智さんは確かに、ほとんど殺されてましたよ。


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