プラザ合意から日本のバブル経済破綻までの一連の流れは「教えてGOO」でも調べてみて大まかに理解したつもりなのですが、一つだけ釈然としないことがあります。ドル高是正のために、日本のみならず各国が公定歩合を引き下げたということですが、私の理解としては、各国の金利が下がる→外国資本が金利の高いアメリカに流入する→その為に、投資家たちがドルを買い自国の通貨を売る→ドルの世界における供給量が上昇する→?→ドルが安くなる。この?部分が問題なのです。そもそもドルにしろ円にしろ、その通貨が高い安いは、通貨の供給量とどういった関連性があるのでしょうか?どなたかこれらの事に関して知識のある方、ご教授ください。お願いします。

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A 回答 (2件)

あなたがどのようなWebsiteをご覧になって、ご理解なさったかが分かりませんが、それらを信じるとしましたら、貴方のような疑問が出るのは当然だと思います。



ぼくとしましては、次のように理解しています。
プラザ合意→ドル安→アメリカへの輸出産業への打撃
http://www.lec-jp.com/law/2colum/colum38.html
→公定歩合の引き下げ→バブルの発生→・・・
<参考URL9章>

1)つまり、「各国の金利が下がる→外国資本が金利の高いアメリカに流入する→その為に、投資家たちがドルを買い自国の通貨を売る」とはなったんですが、それによる経済・産業への影響も見なければなりません。お金だけに注目してロジックを組み立てると間違えます。

2)それからプラザ合意直後における金利政策は、少なくも日本は、高めに誘導しています。
http://www.asset-jp.com/asset99/history99/1985.h …
ここにご説との違いがあると思います。つまりきめ細かく見ると、プラザ合意→日本金利高め誘導→ドル安→・・・
という推移でした。

3)貴方のご質問に直接お応えすれば、お金の供給量増→
お金の価値減少 です。物でもそうでしょう?供給が増えればその価値は下がります。

参考URL:http://u-air.net/workshop/bubble/Bub2000527.PDF
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考URL拝見しました。大筋はつかめたものの
まだほんの少し納得が行かない部分があるんです。(しつこいようでごめんなさい)。プラザ合意による各国金利引き下げの協調介入という知識を得たのは、実は
参考URLにも挙げられてたLECのテキストなんです。(-_-メ) 私の率直な疑問としては、そもそも自国の金利を引き下げたら、資本が金利の高いアメリカに流入するのは自明の理なので、そうするとドル買い自国の通貨売り、といったドルの需要が高まり、外国為替市場ではドル高になる、つまり全然ドル高是正になってないんじゃないかと思うのです。これはそもそも各国の金利引下げ協調介入と記載されてたテキストの間違いなのでしょうか?う~ん、疑問です(>_<)

お礼日時:2001/06/16 02:05

【お礼に対する追伸】


>プラザ合意による各国金利引き下げの協調介入という知識を得たのは、実は 参考URLにも挙げられてたLECのテキストなんです。

まだ専門書をチェックしておりませんが、LECを見てみましたところ、上のようには書いてありませんでしたが・・・。

asset-jpのURLには、貴方が覚えておられるのと違い、

「日銀もプラザ合意を受け、11月24日に短期金利の高め誘導を行った。」

と書いてありますよ。そうでなかったら、あなたのロジックは正しいと思いますが・・・。したがって論点は、プラザ合意直後アメリカ以外の国が、金利を高くしたか、低くしたかで、この点については、ぼくの見たURLでは高くしたと書いてあったわけです。金利を低くしたのは、その後その弊害が出始めてからです。
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この回答へのお礼

 またまたご回答ありがとうございます。結局日本は、ドル高是正の為に金利を下げたのではなく、プラザ合意後の円高不況対策として金利を下げたのですね。そう理解すると全てが上手く行きます。(LECのテキスト以外には・・・・)
 orimotoさんありがとうございました。引っかかってた所だけに、これで2週間後の公務員試験すっきりと受けられそうです。(ここのところでないかなぁ)

お礼日時:2001/06/16 23:49

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Q政策金利と公定歩合の違い

政策金利と公定歩合の違いを教えて頂けませんでしょうか?
過去の質問も参考にしたのですが、よく分かりませんでした。
小学生が分かるくらいのレベルで回答頂けると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

■政策金利
 中央銀行の金融政策によって決定する金利(お金を借りた時に払う利息、利子)のことを指します。景気が良い時は取引が活発でお金の動きが早いので落ち着かせるために金利を高くます。景気が悪い時は逆に金利を低く設定してお金の動きを早めようとします。

※中央銀行…国や地域の金融の中心となる銀行です。通常は通貨発行権を有し通貨を発行して市中銀行(都市銀行や地方銀行など)に貸し出ししています。日本では日本銀行になります。

※金融政策…中央銀行が金融サイドで行う経済政策です。一般的に基準割引率および基準貸付利率もしくは預金準備率の運用や公開市場操作(売りオペ・買いオペ)を通して金融の引締・緩和を行い景気に影響を与えようとします。

■公定歩合
 中央銀行が市中銀行(民間の銀行)に貸し出しする際の金利のことを指します。日本は市中銀行の金利を公定歩合と連動するように規制していました。このため公定歩合を操作することで市中銀行の金利を操作でき、金融政策を行っていました。

 このように長らく日本の政策金利の役割を担ってきた公定歩合ですが、その役割は金融自由化で終わりことになります。1994年9月に金融自由化の流れで市中銀行が自由に設定できるようになりました。

 公定歩合との連動が規制されなくなったため、1994年10月以降は公定歩合を操作しても市中銀行の金利を十分に制御できなくなり、金融政策を行うことができなくなりました。

 そこで日本銀行が代わりに操作するようになったのが無担保コール翌日物になります。

■無担保コール翌日物
 金融機関が短期金融市場で資金の貸し借りを行い翌日返済する際に上乗せされる金利のことを指します。

 金融機関は資金調達を日本銀行から借り入れていました。しかし資金需要に柔軟に対応するため、短期金融市場で資金を融通しあうようになります。

 日本銀行は短期金融市場の無担保コール翌日物を市場介入により操作(誘導)しています。無担保コール翌日物が上下すると市中銀行も金利を上下させざるおえないので、結果的に金融政策を行えるようになっています。

※短期金融市場…取引期間が1年未満の資金を融通しあう市場


 なお公定歩合は現在でも短期金融市場の金利上限として機能しています。ただ呼び名は廃止され、現在は前述ですが「基準割引率および基準貸付利率」という長い名前に変更されています。

参考になれば幸いです。

■政策金利
 中央銀行の金融政策によって決定する金利(お金を借りた時に払う利息、利子)のことを指します。景気が良い時は取引が活発でお金の動きが早いので落ち着かせるために金利を高くます。景気が悪い時は逆に金利を低く設定してお金の動きを早めようとします。

※中央銀行…国や地域の金融の中心となる銀行です。通常は通貨発行権を有し通貨を発行して市中銀行(都市銀行や地方銀行など)に貸し出ししています。日本では日本銀行になります。

※金融政策…中央銀行が金融サイドで行う経済政策です。一般的に...続きを読む

Q通貨の供給量

 毎年の通貨の供給量は日本銀行が失業率や物価水準などを勘案して決定するといいますが。
 具体的な決定過程はどうなっているのですか。
 そして、市中に流通する通貨の量は、古い通過を破棄して、新しい通貨を供給してバランスを保ち、一定の量的水準が保たれていると思いますが、その水準は何を基準に決められるのですか。また、供給量が多すぎて、水準を超えた場合どうなるのですか、そして、少なすぎて、水準を下回った場合どうなりますか。
 最後に、乱暴な質問になりますが、貨幣、紙幣は作ろうと思えば、国で造っているのですから、いくらでも造れるはずで、国が国債を発行して借金するなら、いっそのこと通貨を造ってしまえばいいのにと素朴に考えますが、それができないのは、やはり、経済成長率などに見合った量でないと、外国との関係や国内経済の混乱にあると考えていいのですか。
 なんだかわけのわからない質問になってしまいましたが、教えてください。

Aベストアンサー

日銀のHPはかなり有用です.
政策決定は定期の会合できまりますが、それも載っています.
各種データも載っています.
最適供給量ですか?
そもそもいろんな経済理論がある中で、マクロ経済理論はとくにコンセンサスの得られた理論体系はないですし、当然コンセンサスの得られた金融政策の理論はありません。ですから、最適な貨幣供給量は?という考え方自体、金融政策のあり方のひとつに過ぎません.そのときの経済学のトレンドにも影響されるでしょうし、財政政策との兼ね合い、日銀総裁を中心とした会合メンバーの経済学的好み、なども関係しますね.あー、あと貨幣のむやみな発行はだめですね.増えすぎると価値が無くなるのは、カネもモノも同じです.無意味ですが、机上の空論で物を言いますと、貨幣の需要の分だけ供給があれば良いのです.ま、いろいろな考え方があって、どれも正解である可能性がある上、どれが真実かは到底わからないのですから、いくつも考え方を知っていることが正しい経済理解への1stステップでしょう.

参考URL:http://www.boj.or.jp/

Q通貨供給の方法

普通の銀行は、預金者から預かったお金を、貸し出しに回すわけですが、
日銀が普通の銀行にお金を貸す場合、その貸すお金はどこからもってくるのですか?
1、日銀のじばら、純資産とでもいうか(通貨発行益などの儲け)
2、市中銀行から預かっているお金(支払い準備金、日銀当座預金など)
3、ただポンって刷られたお金(何かを担保に)
の何番が正解でしょうか。またどれでもないですか?

Aベストアンサー

中央銀行の目標は、「経済活動を潤滑にし、かつ通貨の価値を守れる」ように、金融政策を行う、という事です。つまり、金利の上げ下げや、ハイパワードマネーの供給・吸い上げ等の調節をする事で、それを元に創造される日本全体の通貨供給量、ひいてはインフレのコントロールに努める事が、責務です。日銀貸付や、国債オペで損をしてはならないのも、日銀への信用が揺らぐと、通貨への信任も揺らぎ、インフレを起こしかねないからです。日銀貸し出しや国債オペの「回収」が必要なのは、そういう意味に於いてである事を、念の為、申し上げておきます。

>理論的には中央銀行は「帰ってくる見込みがある!」 っていうことで、いくらでもお金をつくって市中に流しても良いってことですよね。

一般論として、管理通貨制度は、仰られる通りのものです。いくら発行するかは、政府または中央銀行が決める訳ですから。厳密に言うと、日本では日銀法改正(98年4月)以前は、日銀券の発行残高には大蔵大臣が決める上限があって、また発行残高と同額の担保(国債・金・貸付金など)を持っている事が法律上は義務付けられていましたが、以前から、発行残高が上限に近づくとそれにあわせて大蔵大臣が限度枠を拡大してきたので、実際には死文化していました。新日銀法では、額も担保も制約がなくなっています。ですから、日銀がメチャクチャをしたら、本当に、日銀総裁の首をすげ替えるしか手はありません。
後、「「帰ってくる見込みがある!」というのは、突き詰めると二次的な問題なのは、先ほど書いたとおりです。

>ドイツとかの有名なインフレの話ってこんな感じでベースマネーを増やした結果なのかな?

第一次大戦後のドイツのインフレは、敗戦で元々税収不足になっているのに加え、重い戦時賠償を負ったドイツが、財政赤字を、国債を中央銀行に引き受けさせる事で賄った事が主因で起きました。つまり、紙幣を印刷して財政赤字をカバーした、という事です。1922~1923年の2年間のうちに、現金通貨の発行残高は40億倍になったが、物価は、22年1月を1とすると、23年12月には約344億になったので、インフレ率調整後の実質通貨発行残高は、10分の1強に落ち込んでおり、インフレ下では現金通貨に対する需要が落ち込んだ事をしめしている、と聞いています。

>そして、市中でそのお金が信用創造によって1000(例えば)になる、そして日銀としてはその作ったお金に利子をつけた110を回収しなければならない。貸し付けの場合なら銀行に110を返してもらえばいいし、買いオペの場合なら国債が最終的に利子などで110になればよい。
つまり日銀が最初に作った100の新たなベースマネーにより890のお金が市場に出回ることになった。

既に述べた通り、「回収」は究極としては二次的な問題ですが、それでも簡単に損する訳には行きませんから、現実には仰るように個別に回収はされていきます。(利子もタダにはなりませんが、金利は金融政策全体から決まって来るもので、どれだけ儲かるかどうかは日銀にとってはさしたる問題ではありません。)
但し、100のベースマネーの追加が1000の預金通貨の増加につながったのなら、ベースマネーを110回収したら、預金通貨は1100へるはずです。だから、日銀貸し出しや国債買いオペは、個別の取引としては回収されていきますが、ベースマネーの供給額全体は、日銀が必要と思われる額に調整しますから、ベースマネーを減らしたくなければ、別のところで110の国債買いオペなりなんなりをする筈です。ですから、この例では、「信用創造によって1000(例えば)になる」で止めて置けばよいと思います

中央銀行の目標は、「経済活動を潤滑にし、かつ通貨の価値を守れる」ように、金融政策を行う、という事です。つまり、金利の上げ下げや、ハイパワードマネーの供給・吸い上げ等の調節をする事で、それを元に創造される日本全体の通貨供給量、ひいてはインフレのコントロールに努める事が、責務です。日銀貸付や、国債オペで損をしてはならないのも、日銀への信用が揺らぐと、通貨への信任も揺らぎ、インフレを起こしかねないからです。日銀貸し出しや国債オペの「回収」が必要なのは、そういう意味に於いてである...続きを読む

Q世界各国の通貨の「価値」ってどのように決めてるんですか?

日本で1日働いて稼いだ日給を、東南アジアなど物価の安い国で使えば大金になります。しかし、東南アジアでも、同じ条件、労働力で一日働いたお金を日本に来て使うと、たいした金額にはならない。東南アジアでは一日働いた、その日当でも十分普通の生活ができるのに、その通貨価値を、海外ではどうして低く価値の金額に代えられてしまうのでしょうか?どこの国の通貨は高くて、どこの国の通貨は安くしようとはどのような決め事の上でなりたっているのでしょうか?

Aベストアンサー

お金はその国の中では通貨(ものを売ったり買ったりするための物指し)ですが、外国の通貨からみれば、それも商品です。

ただ普通の商品と違うのは、どの通貨が物を売り買いするときに便利化という点が選ぶ基準になることです。

たとえばアメリカドル(米ドル)、石油でも何でも世界中で米ドルを通貨として(つまり価格の物指しとして)使用し、1バレル=○○ドルとして表示しています。これは世界中どこに行っても通用する単位です。
しかし、日本に住んでいる私たちは日本円を使っていますので、日本円で米ドルを購入しなければ石油を買うことができません。ほかの通貨もそうです。ですから米ドルを売っている市場(為替マーケット)で、みんなが米ドルを買おうとすると、ほかの通貨に比べて米ドルがどんどん値上がりします。これだけだと米ドルの人気が上がって価格が高くなるだけです。
しかし、たとえば日本だと車を輸出していますね。世界中で人気のある日本車を売って、代金としてもらったお金は、やはり米ドルのことが多いです。
でも日本では米ドルは使えませんよね。工場の人に日本円で給料をはらわなくてなりません。
そうすると、自動車会社は同じ市場(為替マーケット)で、円を買ってドルを売りに出します。
世界中の国がそうやって、自分の国から輸出して売ったお金を米ドルから、自国の通貨に戻すことをしてます。
そうすると今度はどんどん米ドルが売られるため、人気が無くなり米ドルが安くなってしまいます。
もちろん、売るだけ買うだけということはありませんから、米ドルを売る量、買う量のどちらが多いか少ないかで、米ドルの価格が変わることになります。

この米ドルそのものを売ったり買ったする動きが、日々の為替相場というもので、今日は1ドル=110あたりだということになります。

東南アジアの国は自分の国で作れないものがたくさんありますから、ほかの国から買うものはいっぱいあります。自動車・液晶テレビ・パソコン・飛行機など自分の国では作れません。
そうすると自分の国で作ったものを外国に売り、売ったお金を米ドルでもらうことで、外国からいろいろ買いたいと思うわけです。
しかし、自分の国で作れるものは安いものばかりなのでたいした金額になりません。
またほかの国から見たときも、わざわざその国を通貨を買ってまで、その国から欲しいというものが見つかりにくいのです。
そうすると、その国はほかの国から買うばかりで、米ドルを買ってばかりいますので、米ドルを買ったその国の通貨が溜まり、その国の通貨は買ってくれる人が見つかるまで、溜まりに溜まって、価格が落ちていきます。
ほかの国から見ると米ドルが値上がりする代わりに、その国の通貨がどんどん下がっていくように見えるのです。

ちなみにユーロは、ヨーロッパの国々がそれじゃ米ドル(つまり米国)が得するばっかりなので、ユーロという貨幣を作って、ヨーロッパの中だけでも米ドルに頼らなくてもいいようにしようとして生まれました。
しかしこれは、ちゃんとほかの国輸出できるだけの経済力があるからできるのです。
東南アジアの経済力が弱い国でそれを行うと、何にもかうことが出来ないので、テレビも無い、石油も無いから電気もないという生活になってしまいます。

お金はその国の中では通貨(ものを売ったり買ったりするための物指し)ですが、外国の通貨からみれば、それも商品です。

ただ普通の商品と違うのは、どの通貨が物を売り買いするときに便利化という点が選ぶ基準になることです。

たとえばアメリカドル(米ドル)、石油でも何でも世界中で米ドルを通貨として(つまり価格の物指しとして)使用し、1バレル=○○ドルとして表示しています。これは世界中どこに行っても通用する単位です。
しかし、日本に住んでいる私たちは日本円を使っていますので、日本円で米...続きを読む

Q通貨供給量が増えると何故、インフレになるのでしょうか? その過程を教え

通貨供給量が増えると何故、インフレになるのでしょうか? その過程を教えてください。

欲しい人(需要)が供給を上回っていれば、インフレになるのは分かります。希少価値のあるものは値が貼るということですよね。また原油などの原材料が値上がりすることでインフレになるのも分かります。値上げしないと、やっていけないよ、というわけですね。
しかし、通貨の供給量が増えると、なぜインフレになるか分かりません。何故なのでしょうか?

Aベストアンサー

 私の拙い回答に早速御礼を頂戴し、ありがとうございます。今日は暇なのでNHKの「坂の上の雲」を見て、再びOKWaveです。

 さて、あなたのご質問について、最初から少し違和感を感じていたことが、お礼文でも再び書かれていましたので、ああ、ここがあなたの「インフレ理解」の原点なのだと気付きました。また、私が書いた回答文の意味も書いてある通りの意味に解釈されていない気がします。そんなわけで今一度補足してみます。

 どうもあなたは「物価が上がることがインフレだ」と思い込んでおられるように感じます。あなたが考えられている物価とインフレの関係は下のような論理のようですね。
 (1)需要が供給を上回り、製品が足りなくなるため希少価値となって値が上がりインフレになる。
 (2)原材料が値上がりすることで製品も値上げしなければやっていけないからインフレになる。
 
 需要が供給を上回る状況をもう少し詳しく見ると・・・
 (1)需要が急激に伸び、かつある期間その状況が継続した為に、供給が追いついていかない。
 (2)供給能力が急速に削がれる状況(原材料が手に入らないなど)が発生して、それがある期間継続し、結果として生産縮小が継続する。(従って、現象としては需要が供給を上回っている事になる)
 と言うことでしょう。そしてこれらには沢山の原因がありますが、結果はいずれも物価を押し上げる方向に働くとされています。しかしその全てがインフレーションと言われ訳ではありません。例えば(2)の場合、状況によってはスタグフレーション(不景気下の物価上昇)などと言う現象も起こります。
と言うことで、私とあなたのインフレ観にはかなりの開きがあり、私の拙い経済理解と与えられた紙面では説明しきれません。上に書きましたあなたのインフレ理論らしい見解についてもかなりの違和感を持ちます。そこでまあ、この点はパスしまして、あなたの究極の疑問「通貨の供給量が増えると、なぜインフレになるか分かりません」と言うことに対しての再回答です。

 「通貨」の意味と、その「供給量が増える」と言うことについては先の回答で申し上げたし、それがなぜインフレ傾向を来すかと言うことも申し上げたつもりでしたが、どうも良く理解していただけなかったようです。
 「通貨供給量を増やす」と言うことは「市中で、金の使う立場にある人・企業に潤沢に金が回りやすくなるようにすること(金融緩和)」だと言うことは前回答でご理解いただけたと思います。そうするとどうなるでしょう?
 企業は辛抱していた設備投資に踏み切る、開発投資を再開する、押さえつけていた人件費も少しは面倒見ようと思うかも知れない、今までは半値八掛け二割引と粘っていた価格交渉もほどほどで手を打つだろう、庶民も辛抱していたマイカー更新をローン金利が下がるのを機会に決心する、二ヶ月に1回と減らていた外食を月1に復元する、パチンコに行く回数を増やす・・・、要するに色々な市中需要を刺激・喚起するということになります。即ち、需要を掘り起こすこと、これは物価の上昇圧力になることに他なりません。このことを「流動性を高める」というようです。そしてこれが行き過ぎると「過剰流動性」と言われ、即ちインフレに向かって進んでいくことになります。

 まあ、私の持っている知識ではこの程度が限度ですので、あとはどなたか経済関係の専門家の方が回答されるのを待つなど、工夫してください。ただし、あなたには専門家よりもむしろ私のような一般市民の(わかりやすい)回答の方がレベルに合っているように感じますが。

 私の拙い回答に早速御礼を頂戴し、ありがとうございます。今日は暇なのでNHKの「坂の上の雲」を見て、再びOKWaveです。

 さて、あなたのご質問について、最初から少し違和感を感じていたことが、お礼文でも再び書かれていましたので、ああ、ここがあなたの「インフレ理解」の原点なのだと気付きました。また、私が書いた回答文の意味も書いてある通りの意味に解釈されていない気がします。そんなわけで今一度補足してみます。

 どうもあなたは「物価が上がることがインフレだ」と思い込んでおられる...続きを読む


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