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西洋の絵画の説明で、下記の文がありました。
「当時は男児も四,五歳まで、こうして少女服を着せられていたのだ。」
この絵画は、19世紀半に画かれたものです。
なぜ、男児に少女服を着せるのですか?

A 回答 (3件)

どこで聞いたか忘れてしまったのですが、昔のヨーロッパでは「男の子には悪霊が憑きやすい」という迷信がありまして、


悪霊から男児を守る為に女装をさせていたようです。

実際、医学的見地からも男性は病気にかかりやすいということが判明しています。(染色体がXYのためらしい)
昔の乳幼児の死亡率を考えれば、その中でも男児の方が病気になりやすい→悪霊が憑きやすい、と昔の人々が考えてしまうのも無理は無いでしょう。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
男児のほうが、
<悪霊が憑きやすい>
と、当時の人は、経験上感じていたのですね。現代でも、出産絡みを除けば、男より女の方が生物的に強いですね。

お礼日時:2015/08/21 19:19

世の東西を問わず、似たような迷信はあるようです。

日本でも男の子に女性の名を付けると強くなるなどといって、薫(かおる)などが有名でしょうか、そこそこの割合で居ますね。

ルノアール「シャルパンティエ夫人と子どもたち」の説明文だと思いますが、私も最初は驚きました。(左の子が弟)
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先帝陛下(昭和様)もお小さいときは女子のお洋服をお召しになっておられたようです。

(写真でしか拝見しておりませんが)たぶん、男子は遺伝子がXYで不安定なため、生存率が女子(XX)よりも低いために、女子の格好をさせると、死亡しないと当時の人は思ったのではないでしょうか。勿論当時は遺伝子的なことは知らなかったでしょうが、統計的に見て男子の出生率のほうが高いのに、女子のほうが生存率が高いことは
統計的に知っていたでしょう。今でも、バースコントロールをしない場合男子出生率のほうが高いですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<先帝陛下(昭和様)もお小さいときは女子のお洋服を>
ですか! 洋の東西を問わず、男女の生存率の差を正しく把握していたのですね。

お礼日時:2015/08/21 19:22

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