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近年、乳幼児を虐待する事件が後を絶ちません。

非情な事件の増加している原因 及び 根本的な防止対策についてお伺いしたいのです。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    子ども嫌いって・・・?
     嫌いならば子ども作らなければいいのに。
    DV親の増加
     そんな親が増加したのは何故?
     子どもの人数は昔にくらべれば激減しています。
     昔は「子沢山」が普通だったと聞きます。

      補足日時:2015/09/04 19:50

A 回答 (3件)

警察や児童相談所などに対し、「もっと仕事をしろ」という要望を出し、統計件数を増加させるよう働きかけることです。



まず、児童虐待の通報件数の増加ですが、児童相談所への相談件数は平成25年が7万3000件ほどです。
平成16年が3万3000件ほどですから、10年間で倍以上に増えた、ということになります。
しかし、これで「親がおかしくなった」という判断はできません。なぜならば、親の半数以上は「同じ人」だからです。10年前、0歳児の子供の親は、現在、10歳児の親です。勿論、その後、その親が弟妹を生んだこともあるでしょう。
10年間という歳月があったとしても、いきなり親の質が変わる、ということはありえないわけです。となれば、それ以外の理由が統計に影響を与えている、と言う風にいえます。

そこで、警察統計から、「殺人事件」のデータを引きます。
すると、まず、殺人事件そのものが激減しているのがわかります。そして、親が子供を殺す、というのも、その曲線の中で減少しているのが明らかになっています。
殺人事件において、最も多いのは、家族内殺人で、現在は年間の殺人事件の5割以上が家族内で起きた事件です。しかし、実数においては、家族内殺人も減っており、それでも比率が挙がっているのはそれ以外の殺人が、家族内殺人以上に激減しているからに他なりません。近年、毎年のように「殺人事件件数」は、戦後最少記録を更新しているのです。

児童虐待の通報件数が激増する一方、家族内殺人は減少している。
これって悪いことなのでしょうか?

警察の行動原理の1つに「民事不介入」というものがあります。
民事、つまり、家庭内のイザコザなどには警察など行政は立ち入らない、という原則です。そして、それが徹底されると、家庭内で暴力などが起きていたとしても「家庭内の話」として行政はかかわりません。すると、虐待などがあったとしても表に出ることなく統計に出ません。そして、それがエスカレートした結果、虐待で命を落とす子供というものが多くなります。
一方、ちょっとした暴力でも「虐待」として警察が出てきたらどうなるでしょう?
確かに「虐待」事件の件数は増えます。しかし、まだ深刻な状況に至る前に事件として察知されるために、虐待死などの件数は減ることになります。
さて、どちらがよいことでしょうか?

虐待事件、というようなものは、昔から数多くあったと思われます。
しかし、「虐待」という定義もなければ、意識も低かったため、見逃された結果、行き着くところまで行く、というケースが過去には多かったのです。
そう考えれば、警察などにもっと「虐待件数」を増やすよう働きかけることこそが大事ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

警察の「民事不介入」のためにこんなことになっているのですね。
命に関わる深刻なケースもあり、家庭内外を問わず、生命や財産の危機を防止するのも警察のお仕事と思います。

分かり易いご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/05 07:43

根本的な防止についてですが…。



相談されるものが危機感を持つことですね。
安易に本人の努力不足だと切り捨てたり、だれでも通る道だのと無責任なことを言わないで、このまま親子やらせてたら殺してしまうかもという危機感を持ち、必要とあらば躊躇せず一時的にでも距離を取らせること。

あとは親子の愛というものを絶対視せず、血を分けた親子であってもどうしようもなく相性の悪いケースはあること。
だから無理と思ったらさっさと手放せるようにする。(もちろんそれ相応の手続きは必要です
が)

親子関係の解消や養子、施設育ちというのをそれこそどこででも起こりうるありふれたことでありコンプレックスに思うことではない。
そういう論調に持っていくというのはどうでしょう。


モラルだの愛だのといった情は抜きにして、生物学的にメカニズムを考えてみるというのも有効かもしれません。
なぜ母性や父性のスイッチが入らないのか、スイッチが切れてしまうのか?
なぜいらだちを抑えきれないか、そもそもなぜ激しいいらだちが芽生えるのか?

母性や父性に関する脳内の物質がうまく分泌されないといった具合に、虐待が発生した家庭とそうでない家庭では本人の人間性以外で決定的な違いがあったのかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

昔からの、血縁とかモラルとかの考え方に拘らないこと、複雑な原因なども考えることが必要ということですね。

ありがとう御座いました。

お礼日時:2015/09/04 22:27

ニュースで取り上げるようになっただけで、増加したのではないと思います。



増えたのは子供嫌いのDV親の露出。

今までは隠れていただけかと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/04 19:53

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