死亡保険金から既に親は私に借金

実家は地代を払って一軒家に住んでいますが88歳になる母の年金では支払いが無理になり、貯金も無くなる一方。
母は実家を解体して私の家族と同居することになりましたが、実家解体費を私の夫から出してもらうことになりました。

母の死亡時の生命保険が700万あり、その受取り人が私になっていますのでそれで350万の解体費は、勘弁してほしいとのこと。
それはそれで良いのですが、解体業者に頼む時の契約書の名前や、確定申告ができる？とか私が数年後に母の死亡保険金を受け取る時の注意などありましたら教えて頂きたいのですが。
ちなみに私には妹がいますが、保険金受取りは私だけになっています。
母が亡くなった時は生命保険などを省いた預貯金は姉妹で平等にしなければならないのはわかっています。
死亡保険金で、解体費を差し引くのは妹は承知しております。他人に借金をする事なく安心して彼方にいかせたいので、解体代の借金は私達夫婦が払っておきたいのです。
が、できるだけ税金などの面で損失がないようにアドバイスお願いします。

妹のところは現状経済的厳しく、母の解体の借金を私と半分ずつ背負うのは無理なので我が家がやるしかありません、

解体業者の契約書は、わたし？夫？

など、お知恵をお貸しください。
確定申告で幾らか戻りますか？
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

• わかりやすくありがとうございます。
  貯金もすっかりなくなり特に何もありません。

  No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2015/09/14 10:04

No.1 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2015/09/11 01:04

特に税金で注意点はないと思います。

解体費用は費用を出す方（ご主人）が
契約されるのはよろしいかと思います。

生命保険（死亡保険金）は結論からいうと
通常は相続税が課税されますが、金額から
非課税となります。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1750.htm
法定相続人は姉妹の2人とすると、
500万×法定相続人数=1000万の非課税
限度額がありますので、700万であれば
相続資産に加算されません。

また発生する相続についても、
相続税の基礎控除
3000万＋600万×法定相続人数(2人)で
4200万が控除されます。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4152.htm

解体費で困っている状況で金融資産以外の
資産で大きなものがありますか？

いかがでしょう？

No.2 回答者： mukaiyama 回答日時： 2015/09/11 07:34

＞実家解体費を私の夫から出してもらうことに…

そもそもご実家は誰の物なのですか。
母の物なら、母が健在である限り、娘婿から姑への贈与となります。

＞解体業者に頼む時の契約書の名前や…

そんなのはどうでも良いです。
実際に金を払うのは誰かということが問題視されるだけです。

＞確定申告ができる？とか…

何のための確定申告を心配していますか。
母は、確定申告でなく「贈与税の申告」(と納税) が必要になりそうです。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4429.htm

(350 - 110) × 15% - 10 = 26万円
の納税です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4408.htm

＞保険金受取りは私だけになっています…

その保険料は誰が払ったのですか。
それによってかかる税金の種類が違ってきます。
母が払ったのなら相続税、あなたが払ったのなら所得税、その他の人が払ったのなら贈与税です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1750.htm

＞解体代の借金は私達夫婦が払っておきたいのです…

借金って、母に返済能力はあるのですか。
保険金は母のものではなく、証書で指定された受取人のものです。
母が保険金で借金を返済するという図式は成り立ちません。
税務署は、借金などとは認めませんよ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/zoyo/4420.htm

＞確定申告で幾らか戻りますか…

どこに戻ってくる要素があるのですか。
話は逆ですよ。

母が旅立ったあとに壊すなら別な税金上の問題は起きませんが、現時点で壊せば壊すお金を払った人から母への贈与であり、母に贈与税の納付義務が発生するだけです。

＞解体業者の契約書は、わたし？夫…

母が健在なかぎり、母に贈与税が発生するのはどっちでも同じこと。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm