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KIとI2の水溶液(I2だけだと溶けなかった)に空気をバブリングして色の変化をみました。すると、バブリングする空気の湿度によって色の変化が異なり、高湿度ではI2の退色が大きいことがわかりました。平衡の式をみても不可解です。どう解釈すればよいでしょう? 実験は、ヨウ素系殺菌剤の空気中での効果低下を見るためです。I2の色が消えたら、I2が減ったということで、殺菌力が落ちたと言えると考えてます。

A 回答 (4件)

>myeyesonlyが書かれているとおり、



すみません。思いっきり呼び捨てにしてますねmyeyesonlyさん。
お許しください。

確信は持てないのですが、乾燥空気と加湿空気とで、酸素分子の
含有量が違うということは影響しないでしょうか?

専門外ですので、見当違いのことかもしれませんが、ご参考までに。

ちなみにポリヨウ化物イオンはそれぞれ異なる吸収をもつはずです。
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inorganicchemist さんの回答を見て一つ思い出しましたので、また来ました。

m(__)m

ヨウ素でんぷん反応は、加熱すると色が消えます。この変化は可逆的で、温度が下がるとまた発色します。

ですから、ヨウ素の存在形態が温度の影響を受けるというのは考えやすいと思います。

この回答への補足

ヨウ素溶液を入れたガス洗浄瓶ごと50度の恒温槽に漬けて、市販加湿機の空気出口からミニポンプで吸引してバブリングしてます。定期的にヨウ素溶液を数mL取り出して吸光度を測定する時には、溶液は室温に戻りますが、沈殿などはありません。比較の乾燥空気でも同じで、洗浄瓶出口の空気の温湿度はほぼ同じです。加湿空気は乾燥空気よりもヨウ素分子の気化を促進する、あるいは、ポリヨウ素イオンは吸収波長が異なる、ということがあるでしょうか?

補足日時:2001/06/19 08:49
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myeyesonlyが書かれているとおり、水溶液に対して、


空気の湿度が変わったからといって、系全体の濃度が
変わるとは思えませんから、何かほかの要因を考えるべきだと思います。

ヨウ素はI3(-)、I5(-)などのポリヨウ化物イオンの形で存在する可能性が
あります。
ヨウ素でんぷん反応でも、でんぷん中のグルコースの数によって
色が変わるようです。

ご参考までに。
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理論的には水溶液に加湿空気を通して変化するというのはちょっと考えにくいので、何か他の条件が変わっている可能性を潰す必要があると思います。



1,加湿空気のコンタミネーション。
 空気を加湿する際に何か還元性を持つ物質が紛れ込んだ。

2,加湿空気による加熱。
 沸騰水などから水蒸気を得た場合、加湿により温度が上がってしまい、同一条件として比較できない場合がありえます。

おっしゃる通り、I2だと水には溶けないので、普通はKIを使って溶かします。この場合は、ヨウ素ヨウ素イオン(II2-)として溶けてるはずですが、このイオンの温度による安定性などが誤差要因になるかもしれません。

また、その実験の際の沈殿の有無など、ちょっと細かい観察が欲しいところですね。
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