後期高齢者の脳ドックの助成金（補助金）システムについて

私の母は奈良県橿原市在住で、現在75歳になります。
この連休中に帰省する事になったのですが、親からこんな相談を受けました。

市の広報を見て応募したようなのでが、市からの連絡で「後期高齢者の方は受けられません」との回答があったようなのです。
今までは応募すれば受けられていたようなのですが、今回は対象から外れてしまい非常にがっかりしております。
母は、「75歳になったら、どうでもいいって事か？」と非常にがっかりしております。
市に直接問い合わせたようですが、窓口の人もシステムを説明するばかりで当然納得して帰っては来なかったようです。

私も、それを聞きネットで調べたのですが、調べ方が悪かったのかなかなか分からず、このサイトにお世話になる事になりました。

一つわかった事は、75歳になれば、国民保険から抜け後期高齢者保険に加入するって事だけは分かったのですが、では何故75歳になると助成金（補助金）が得られないのか分かりません。

どうかご回答宜しくお願い致します。

No.2 ベストアンサー 回答者： srafp 回答日時： 2015/09/25 12:58

私の住んでいる町では「癌検査」に対するサービスはありますが、「脳ドック」に対するサービスが無かったので、推測で書きます。

[参考にしたサイト]
　・千葉県船橋市
　　http://www.city.funabashi.chiba.jp/faq/kenkou/ko …
　・埼玉県久喜市
　　https://www.city.kuki.lg.jp/kurashi/kokuho_nenki …
　・神奈川県相模原市
　　http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kokuho/13 …
　・大阪府後期高齢者医療広域連合
　　https://www.kouikirengo-osaka.jp/longlife/checku …
　・栃木県後期高齢者医療広域連合(宇都宮市HPより)
　　http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/12 …

(1)そもそも運営母体が違います
国民健康保険は、各市町村が運営しています。
　⇒ですから、市町村の判断で検査に対する補助が出来ます。

一方、後期高齢者医療は「広域連合[県単位]」が運営しています。
　⇒市としては、広域連合会から事務委託(端的には経費補助)を受けないと、市民税から拠出することとなる。奈良県広域連合会から委託を受けていない場合、保険事業として市は行うのは難しいのでは?


(2)広域連合でのサービスは調べましたか
では、どの広域連合では保険事業としてドックを行っていないのか?
行っているところもありますが、奈良県では行っていないようです(該当ページが見つかりません)。

この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございました。
そしてお礼の返事も遅くなり申し訳ございませんでした。
「広域連合」ですか・・・・・いろんな組織や団体があるもんなんですね・・・。
　いろいろと調べて頂き誠にありがとうございます。
引き続き、いろいろと調べてみたいと思います。

お礼日時：2015/09/28 09:03

No.1 回答者： palpal_NO1 回答日時： 2015/09/19 22:14

あってはならない事だとは思いますが、費用対効果の問題かと推察されます。

脳ドックの主な目的は、脳の重大な疾患をいち早く発見し、治療を行う。
地方自治体の思惑は市民の健康を維持促進する…ですが、とりわけ医療費の削減に力をおいておいでのようだ。
そうなると、ニュアンスが変わります。
ご老人の脳疾患は、高齢であり、治癒が難しい(費用がかさむ) 完全治癒が難しい。
そのような理由ではないでしょうか？

この回答へのお礼

お礼の返事が遅くなり申し訳ございませんでした。
まあ、結局は「医療費削減」なんでしょうかね・・・・・
悲しい事ですね・・・・・・・

お礼日時：2015/09/28 08:59