合成表面活性剤と人付き合い

先程あるYouTubeの動画を見て居たら、大半のシャンプーに使われている合成表面活性剤と言うのは体にも環境にも非常に良くないという動画が出てきました。
俄には信じがたい話なのですが色々調べていくと真実味もあり、一概に嘘とは言えない部分がありそうです。
ですが現代社会において洗髪をしない人と付き合っていけるかと言われると・・・な部分もあります。
皆さんはこの事実を知った上で洗髪をしないという人と人付き合いしなければならないとなった場合、どの位まで人付き合い出来ますか？（仕事上まで、個人的な付き合いも可と言った具体例があると助かります）

No.1 回答者： windwald 回答日時： 2015/09/21 22:45

表面活性剤ではなく界面活性剤ですね。

もし、その動画で表面活性剤だなんて書いていたら、その動画の信用性なんてみじんもありません。

さて、一概にウソとは言えないから、この手のウソは問題なんです。

合成界面活性剤に限ったことではないですが、ある環境に存在しない物質をその環境下に放出することはあまり良いことではありません。
たとえば、田沢湖におけるクニマスの絶滅の原因となったのは、本来別の川に流れていた温泉水が河川工事によって大量に流れ込んだことでした。
食塩だって大量に川に流れれば淡水に適応した水棲生物には大打撃となります。

ただ、少量であれば、自然界は何とかしてしまう能力があるので打撃も小さくて済みます。
シャンプーを使わないとして、何で洗うんでしょうか。石けんでしょうか。
石けんはいくら生分解性がよいとは言っても、洗浄力ではシャンプーに劣ります。
そうすると石けんを大量に使用することになって本末転倒ですよね。
人体への影響も同じようなものです。

そしてこの手のウソツキさんって、得てして、「合成界面活性剤は悪だ、石けんを使え」なんて言ってるんですけど、
石けんだって人工的に合成された界面活性剤なんですよね。
消費者の無知につけ込んだ詐欺だと考えて良いと私は思います。