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がいし引き工事ではなぜOWやDVで工事できないのでしょうか?
また、DVについては金属管工事にも使えますか?

A 回答 (4件)

屋外用ビニル絶縁電線(OW)、引込用ビニル絶縁電線(DV)は、共に屋外の架空用の絶縁電線です


がいし引き工事は、現在でも低圧配線工事の種類として電技に定められていますが、近年(30年以上前から)一般には行われていません

金属管工事には絶縁電線を使用しなければなりませんが、絶縁物の薄い屋外用ビニル絶縁電線(OW)は使用できません
また、引込用ビニル絶縁電線(DV)は引込口の短小な部分を保護するために管に収める場合がありますが
硬銅線(22㎟~60㎟は軟銅線)であるので通線しにくいため、一般には用いられていません
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OWやDVは屋外用です。

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たとえばOW線は、他の絶縁電線の完成品で行われる直流電圧印加後の絶縁試験が省略されています。


また、絶縁体も他の絶縁電線より明らかに薄くなっています。
外線で使用するため、コストを下げているものと思われます。
電気工事業者、電線メーカー、経産省等の力関係の産物かななど、勘ぐっています。^^
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経済産業省の電力安全課では、「がいし引き工事の電路の絶縁は、ほとんど電線を支持するがいしが負担しているが、安全性を考慮して(OW線やDV線を外している)」と説明しています。


実際、他の工事方法でも外されているOW線の絶縁被覆は薄く、試験の方法も簡略です。
DV線は確認していませんが、ほぼ同様と思われます。
(電気設備技術基準・解釈第5条「絶縁電線」の項で絶縁体の厚さや試験方法が確認できます。)
なお、金属管工事で外されている絶縁電線はOW線だけです(電技第159条参照)。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

DVについてはIV並にタフで、金属管工事にも使えるように思っています。(現在試験勉強中ですが・・・)

自宅の外に出て見ても、引き込みがいしがDV、そこからはVEになっています。この中はDVでしょう。そうすると、工場であればここが金属管の場合もあり、IV並かそれ以上の絶縁性がなければ漏電リスクが高くなり使えないと推測しています。

しかし、それだけ丈夫なDVががいし引き工事で使えないのはやはり不思議です。また、がいし引きでは裸電線でも使えるようですが、OWが外れているのもやはり不思議なのです。

当方、覚えることが本当に苦手で、なるべく理詰めで覚えたいのですがこんがらがっています。

お礼日時:2015/09/27 18:11

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