重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

水平な机の上に置いた質量4.0kgの物体Aに糸をつけ、それを机の端の滑車に通し、他端に質量3.0kgの物体Bをつるす。
静かに手を離したところ、AとBは等加速度で運動した。
生じた加速度の大きさaと、糸が引く力の大きさTを求めよ。ただし、物体Aと机との間の動摩擦係数は0.50である。重力加速度の大きさは9.8m/s2 とする。

A 回答 (6件)

方程式の立て方は既に回答が出ているので、張力 T の話を少し。

物理の試験の点を取るにはあまり役に立たない話ですが・・・

張力 Tは物体AとBが同じ速度、同じ加速度を保って運動するという束縛(糸)を満足させるための力で、
このように運動を制限するために生じる力を「束縛力」といいます。垂直抗力なども束縛力です。

束縛力の特徴は、束縛力を起こす物体の状態からは直接推し量れないことです。
本当は糸のわずかな伸び縮みによって張力が決まるのですが、それを考慮すると大変なので
その極限として糸は無限大に固く、伸び縮みはないとして扱います。この場合糸の状態からは
張力は出てきません。その代わりに、張力を未知数にして、糸が運動方程式に課す「束縛」から
張力を逆に割り出すわけです。

「原因」から「結果」ではなく、束縛によって「結果」がこうなるはずだから、力はこうなるはずだ
という形で方程式を立てるので、最初はとても違和感がありますが、高校では深くは扱いません。
より詳細なからくりは大学の力学で学びます。
    • good
    • 1

基本の基本、教科書に似た問題はあります。


まずはそこで勉強して質問すること。
基礎力学のどこが理解出来てないのか、この質問では判断できない。
Aに働く運動方向の力は、糸の張力、摩擦力、
Bに働く運動方向の力は、糸の張力、重力
これで解決。
これでまだ理解できないなら、教科書をもう一度おさらいし直しましょう。
    • good
    • 1

No.1です


No.2の方に言われて見てみたら、摩擦力にgを掛け忘れてますね

ですので訂正
B: 3a = 3g-T
A: 4a = T-4gμ
足して
7a = g
a=1.4

AかBに代入して
T=25.2
です
    • good
    • 1

No.2 です。

あれあれ、No.1さんにつられて、完璧に間違ってしまいましたね。

正しい回答を再掲しますので、No.2は無視してください。

以下、訂正回答**********************

 基本は、運動方程式 F=m*a です。(F:力(N)、m:質量(kg)、a:加速度(m/s^2))

 机の上に置いた物体Aと物体Bのなす「全体系」の運動方程式は、
  (物体Bに働く重力)ー(物体Aの摩擦力)=(物体Aと物体Bの質量)×(加速度)
です。外部から働く力は、左辺の2つだけです。
 摩擦力は、(机を押す力=物体の重力)×(動摩擦係数)です。
つまり
  3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - 4.0(kg) × 9.8(m/s^2) × 0.5 = (4.0 + 3.0)(kg) × a(m/s^2)

 これを解いて、
  a = 1.4 (m/s^2) (答1)

 糸が引く力(張力)の大きさ T(N) は、その張力で物体Aを引っ張ったときに、摩擦力に打ち勝って上記の加速度 a で動くことから、
  T -(物体Aの摩擦力)=(物体Aの質量)×(加速度)
つまり
  T(N) - 4.0(kg) × 9.8(m/s^2) × 0.5 = 4.0(kg) × a(m/s^2) = 4.0 × 1.4
よって、 
  T = 25.2 ≒ 25(N)  (答2)

 これは、その張力で物体Bを上に引っ張ったときに、重力の方が打ち勝って物体Bが上記の加速度 a で下に動くことから、
  (物体Bに働く重力)- T =(物体Bの質量)×(加速度)
でも求まります。
 こちらで計算すると、
  3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - T = 3.0(kg) × a = 3.0 × 1.4
よって、 
  T = 25.2(N) ≒ 25(N)  (答2')

上記の計算は、有効数字2桁として行いました。

(注)No.1さんは、「答2」の計算で
  T = 4a-2 = 13.7 = 14
としていますが、これは
  T = 4a+2g
の誤りかと思います。
    • good
    • 1

どこが分からないのでしょうか。



 基本は、運動方程式 F=m*a です。(F:力(N)、m:質量(kg)、a:加速度(m/s^2))

 机の上に置いた物体Aと物体Bのなす「全体系」の運動方程式は、
  (物体Bに働く重力)ー(物体Aの摩擦力)=(物体Aと物体Bの質量)×(加速度)
です。外部から働く力は、左辺の2つだけです。
 摩擦力は、(机を押す力=物体の重力)×(動摩擦係数)です。
つまり
  3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - 4.0(kg) × 0.5 = (4.0 + 3.0)(kg) × a(m/s^2)

 これを解いて、
  a = 3.9142・・・ ≒ 3.9 (m/s^2) (答1)

 糸が引く力(張力)の大きさ T(N) は、その張力で物体Aを引っ張ったときに、摩擦力に打ち勝って上記の加速度 a で動くことから、
  T -(物体Aの摩擦力)=(物体Aの質量)×(加速度)
つまり
  T(N) - 4.0(kg) × 0.5 = 4.0(kg) × a(m/s^2) = 4.0 × 3.9
よって、 
  T = 17.6 ≒ 18(N)  (答2)

 これは、その張力で物体Bを上に引っ張ったときに、重力の方が打ち勝って物体Bが上記の加速度 a で下に動くことから、
  (物体Bに働く重力)- T =(物体Bの質量)×(加速度)
でも求まります。
 こちらで計算すると、
  3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - T = 3.0(kg) × a = 3.0 × 3.9
よって、 
  T = 17.7(N) ≒ 18(N)  (答2')

上記の計算は、有効数字2桁として行いました。

(注)No.1さんは、「答2」の計算で
  T = 4a-2 = 13.7 = 14
としていますが、これは
  T = 4a+2 = 17.7 ≒ 18
の誤りかと思います。
    • good
    • 1

Bに関する方程式


3a = 3g-T = 29.4-T

Aに関する方程式
4a = T-4μ = T-2

これらを足して
7a = 29.4-2 = 27.4
a = 3.91 = 3.9

2つ目の式を変形して
T = 4a-2 = 13.7 = 14

糸が弛まない=2つの加速度が同じ という束縛条件をわざわざ明記せず使っています
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!