
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
方程式の立て方は既に回答が出ているので、張力 T の話を少し。
物理の試験の点を取るにはあまり役に立たない話ですが・・・張力 Tは物体AとBが同じ速度、同じ加速度を保って運動するという束縛(糸)を満足させるための力で、
このように運動を制限するために生じる力を「束縛力」といいます。垂直抗力なども束縛力です。
束縛力の特徴は、束縛力を起こす物体の状態からは直接推し量れないことです。
本当は糸のわずかな伸び縮みによって張力が決まるのですが、それを考慮すると大変なので
その極限として糸は無限大に固く、伸び縮みはないとして扱います。この場合糸の状態からは
張力は出てきません。その代わりに、張力を未知数にして、糸が運動方程式に課す「束縛」から
張力を逆に割り出すわけです。
「原因」から「結果」ではなく、束縛によって「結果」がこうなるはずだから、力はこうなるはずだ
という形で方程式を立てるので、最初はとても違和感がありますが、高校では深くは扱いません。
より詳細なからくりは大学の力学で学びます。
No.5
- 回答日時:
基本の基本、教科書に似た問題はあります。
まずはそこで勉強して質問すること。
基礎力学のどこが理解出来てないのか、この質問では判断できない。
Aに働く運動方向の力は、糸の張力、摩擦力、
Bに働く運動方向の力は、糸の張力、重力
これで解決。
これでまだ理解できないなら、教科書をもう一度おさらいし直しましょう。
No.4
- 回答日時:
No.1です
No.2の方に言われて見てみたら、摩擦力にgを掛け忘れてますね
ですので訂正
B: 3a = 3g-T
A: 4a = T-4gμ
足して
7a = g
a=1.4
AかBに代入して
T=25.2
です
No.3
- 回答日時:
No.2 です。
あれあれ、No.1さんにつられて、完璧に間違ってしまいましたね。正しい回答を再掲しますので、No.2は無視してください。
以下、訂正回答**********************
基本は、運動方程式 F=m*a です。(F:力(N)、m:質量(kg)、a:加速度(m/s^2))
机の上に置いた物体Aと物体Bのなす「全体系」の運動方程式は、
(物体Bに働く重力)ー(物体Aの摩擦力)=(物体Aと物体Bの質量)×(加速度)
です。外部から働く力は、左辺の2つだけです。
摩擦力は、(机を押す力=物体の重力)×(動摩擦係数)です。
つまり
3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - 4.0(kg) × 9.8(m/s^2) × 0.5 = (4.0 + 3.0)(kg) × a(m/s^2)
これを解いて、
a = 1.4 (m/s^2) (答1)
糸が引く力(張力)の大きさ T(N) は、その張力で物体Aを引っ張ったときに、摩擦力に打ち勝って上記の加速度 a で動くことから、
T -(物体Aの摩擦力)=(物体Aの質量)×(加速度)
つまり
T(N) - 4.0(kg) × 9.8(m/s^2) × 0.5 = 4.0(kg) × a(m/s^2) = 4.0 × 1.4
よって、
T = 25.2 ≒ 25(N) (答2)
これは、その張力で物体Bを上に引っ張ったときに、重力の方が打ち勝って物体Bが上記の加速度 a で下に動くことから、
(物体Bに働く重力)- T =(物体Bの質量)×(加速度)
でも求まります。
こちらで計算すると、
3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - T = 3.0(kg) × a = 3.0 × 1.4
よって、
T = 25.2(N) ≒ 25(N) (答2')
上記の計算は、有効数字2桁として行いました。
(注)No.1さんは、「答2」の計算で
T = 4a-2 = 13.7 = 14
としていますが、これは
T = 4a+2g
の誤りかと思います。
No.2
- 回答日時:
どこが分からないのでしょうか。
基本は、運動方程式 F=m*a です。(F:力(N)、m:質量(kg)、a:加速度(m/s^2))
机の上に置いた物体Aと物体Bのなす「全体系」の運動方程式は、
(物体Bに働く重力)ー(物体Aの摩擦力)=(物体Aと物体Bの質量)×(加速度)
です。外部から働く力は、左辺の2つだけです。
摩擦力は、(机を押す力=物体の重力)×(動摩擦係数)です。
つまり
3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - 4.0(kg) × 0.5 = (4.0 + 3.0)(kg) × a(m/s^2)
これを解いて、
a = 3.9142・・・ ≒ 3.9 (m/s^2) (答1)
糸が引く力(張力)の大きさ T(N) は、その張力で物体Aを引っ張ったときに、摩擦力に打ち勝って上記の加速度 a で動くことから、
T -(物体Aの摩擦力)=(物体Aの質量)×(加速度)
つまり
T(N) - 4.0(kg) × 0.5 = 4.0(kg) × a(m/s^2) = 4.0 × 3.9
よって、
T = 17.6 ≒ 18(N) (答2)
これは、その張力で物体Bを上に引っ張ったときに、重力の方が打ち勝って物体Bが上記の加速度 a で下に動くことから、
(物体Bに働く重力)- T =(物体Bの質量)×(加速度)
でも求まります。
こちらで計算すると、
3.0(kg) × 9.8(m/s^2) - T = 3.0(kg) × a = 3.0 × 3.9
よって、
T = 17.7(N) ≒ 18(N) (答2')
上記の計算は、有効数字2桁として行いました。
(注)No.1さんは、「答2」の計算で
T = 4a-2 = 13.7 = 14
としていますが、これは
T = 4a+2 = 17.7 ≒ 18
の誤りかと思います。
No.1
- 回答日時:
Bに関する方程式
3a = 3g-T = 29.4-T
Aに関する方程式
4a = T-4μ = T-2
これらを足して
7a = 29.4-2 = 27.4
a = 3.91 = 3.9
2つ目の式を変形して
T = 4a-2 = 13.7 = 14
糸が弛まない=2つの加速度が同じ という束縛条件をわざわざ明記せず使っています
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