プロが教えるわが家の防犯対策術!

男性。3月まで深夜休日まで仕事で88㎏にもなってしまいました。部署が変わって5時がえりになったのでダイエットに挑戦しています。春夏はロードバイク。秋冬は積雪で外で自転車は乗れません。ジムのエアロバイクに移ろうかと思っています。

さて、エアロバイクに乗ってびっくりしたこと。ロードバイクに比べて心拍数があがりにくく、出力(消費カロリー)がかなり小さい。それでいて同じ出力ならペダルが大変重く苦しいのです。頑張ると膝がいたくなります。心拍133で170Wと表示されますが、ロードバイクだと350W(時速43㎞程度で走行時=無酸素運動)の体感です。ロードバイクだと170W(時速33㎞程度)は心拍150弱で、わたしの場合は有酸素運動上限くらいです。この原因はロードバイクが90回転を標準にしているのに、エアロバイクが50回転を標準にしているからではないのかと思われます。

ロードバイクの教本には、ペダルをエンジンに見立て、「出力=静的負荷(=トルク)X 回転数」 でトルク最大が90回転、出力最大が120回転とあります。逆にいって、50回転はかなりトルクが痩せているのではないか、そのためにペダルが重く感じるのではないかと思います。実際にエアロバイクに表示されたW数を変えずに90回転まで上げると、ペダルがかなり軽く感じられます。

さてこの場合表示されたW数は同じですが、実際は先の公式から出力は1.8倍になっているはず。目標心拍数や負荷をいろいろ変え、両方の回転数を試してみましたが、この推定は正しいと思われます。ロードバイクで得ている数値とも一致します。

もし、エアロバイクを90回転で回せば、筋負荷や関節負荷が軽減されるうえに、運動効率は50回転時の1.8倍になるという推定が正しいとしたら、世のエアロバイクが50回転を指定しているのはなぜでしょうか?なぜ、より楽で、より大きな運動効果と持続可能性があるやり方を指定しないのでしょうか?

A 回答 (2件)

運動効率?? って言葉は有りましたっけ?


仕事率(W)=トルク×回転数 ってご存知ですよね?
「トルク最大が90回転、出力最大が120回転」は、最大トルク(筋力)が90回転の時に発生する。回転が上がるにつれトルク(筋力)は下がるが、先の計算で出力(仕事率)は大きくなる。って意味でしょう。

>W数を変えずに90回転まで上げると、ペダルがかなり軽く感じられます。
回転数がほぼ倍になっているので、トルクは約1/2にしないと同じW数になりません。

かなり前のエアロバイクですが、ちゃんとテストモードがありました。
テストをすると、その人に最適なプログラムを作ってくれます。ウォームアップからクールダウンまでペダルの重さが色々変わりますし、回転数も指定して来ましたよ。
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この回答へのお礼

ウチのジムにあるのは回転数指定です。医者を前にした体力測定器も含め全機種が50回転を標準として指定しています。

ジムにあるエアロバイクのW表示ですが、回転数を1.8倍にした場合、W数表示が1/1.8になったところで心拍133に到達しました。同じ心拍数なら負荷が一定だとしたら、解釈は3つ。1)トルクが1/(1.8X1.8)になっているのか、2)このエアロバイクは回転数を考慮していないで仮に50回転で回したものとしてのW数を表示しているのか、3)私の誤解で同じ重さを1.8倍の速さで回しても実は同じ仕事なのか。……3番はあり得ないと思うし。1番もかなり怪しいと思います

ここをきちんとしないと、どのようにトレーニングしていいかの方針は決まりません。回転数をもっと多様に変えて実験してみますね。

さて、自動車のエンジンを見てもわかるようにペダルを回す際のトルクカーブは回転数ごとフラットではありません。問題はどこを使えば効果的に目的を達成できるかということです。

ロードレースの教本ではレースでは変速機で調整して一番おいしい90-120回転を使うことになっています。ロードレースでの90回転は2番手以下で先頭に引いてもらったときのリラックスした走り、先頭やスプリント勝負では120回転を使います。高速回転させれば心肺機能に負担、低速回転になれば筋や関節に負担があるといわれますが、前者の方が持久力が大きいとも言われます。ロードレースでは100回転くらいを使った方が速いし疲れないということになっており、練習でも100回転以上が指定されています。逆に80回転以下では、筋負荷が大きく、ひざを痛め疲れると注意されます。エアロバイクのように1時間X100Wではなく、トップクラスのレースでは8時間X400Wでフルマラソンの2-4倍のカロリーを消費するぐらい走りますから、どの数値を選択するかは大問題です。

ここでの問題はジムではどの回転数を使うと効果的かということです。基礎的なデータを集めたうえでですが、筋トレとしてエアロバイクを使うのか、心肺機能の強化やダイエットとして使うのかで変るでしょう。私としては50回転はあまりに遅い。90-120が至適とは感じるのですが、普通の靴で体に合わせて調整もしていないバイクを漕いで、120回転をだすのは尻が跳ねてしまって無理でしょう。

お礼日時:2015/10/03 13:31

どこにも50回転という指定はないです。


参考前に言えば、私が通うジムでは60回転位を推奨しています。
回転数を固定するのはおそらくは負荷試験の場合じゃないでしょうか?

通常は回転数やペダル負荷は心拍数によってコントロールします。
http://www.atenzyme.com/archives/850
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この回答へのお礼

ウチのジムでは計測用も含めすべてのエアロバイクが50回転設定です。これでは心拍があがらず逆にペダルが恐ろしく重く、ロードバイクをやっているおれでも正直つらいいです。ためしに、同じW表示ながら自転車競技における巡行走での標準90回転で回してみると、ペダルもぐんと軽くなり心拍数も高められます。

「心拍数は出力に比例する」という説、および、「出力(消費カロリー)=静的負荷X回転数」という説 が正しいとしたら、90回転で回せばぐんと楽になったうえに心拍数も上がる(消費カロリー1.8倍)ということになります。悪いことはなにもありません。

さて、前者は運動学や物理学として確立した説ですので、たぶん間違いではありません。それなら、なぜ遅い回転数が推奨されているのか?という点が、これからどうやってトレーニングをするかのうえで疑問だったわけです。

ええ、推測はしてますよ。一つはジムの心肺トレより筋トレ重視の姿勢、もう一つはジムに来る素人客層が長距離走ばかりでスプリンターは来ないからでしょう。

なお、リンク先の競輪の話題ですが、アイツら太もも85㎝もあります。でもね、ジムのエアロバイクではそうなりません。あいつら3000Wを180回転で回すのですよ。

お礼日時:2015/10/10 09:44

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