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あなたの身近に熟年離婚した人はいますか?

投稿された回答は、「教えて!goo ウォッチ」(http://oshiete.goo.ne.jp/watch/)で引用する場合がございます。

質問者からの補足コメント

  • 【合わせて読みたい!】
    アメリカの大学が発表!熟年離婚を切り出しそうな女性のタイプ
    http://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/e26b9122a78 …

      補足日時:2015/10/19 12:18
  • 【教えて!gooウォッチからのお題関連記事をリリースしました】

    日頃より『教えて!gooウォッチ編集部からのお題』へのご回答感謝いたします。
    上記のお題と連動した記事をリリースいたしました。ぜひ、ご一読ください。

    熟年離婚のメリット・デメリットを専門家に聞いてみた!
    http://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/0e3e803762e …

      補足日時:2016/09/12 09:59

A 回答 (2件)

私は離婚したいという人に「何故?」と聞きます、そうして多くの場合「その程度で別れるなら私は五十回離婚しなくちゃならない」と言うのを常としています。


お節介な性格で、60組を超えるお世話をして来て、自分の喧嘩も絶えることなく続き、ついに金婚式にまで至り、とうとう年貢の納め時かと古臭い文字を思い出している昨今です。
昔式の仲人から、一番新しいバツイチ同士の再婚、子供が合わせて五人という考えただけでも大変そう、というカップルの立会人迄、途中あまりの無責任ぶりというか自己中心的喧嘩、あっという間の離婚、もう見るのも鬱陶しい、と閉店宣言をした時代もありました。
でも生来と言うか、こんな働き者で真面目な男がなんで離婚?というサラリーマンと、片や水商売が長く雇われ女将から自主経営まで叩き上げ、子供が五人と言う強者の二人が「又結婚したい」と相談に来たのには潜んでいた虫が起きてしまいました。

当然というか双方の親族は猛反対、相談された私も歳に不足のない七十台、途中までは私も反対する側でした。
しかし二年近く経って、どうやら二人は本気らしい、既に行くところまで行っているのも間違いない、という処で何がどうあれば結婚してもいい、と思われますか?という真剣な顔にほだされて、リトマス試験紙まがいの試験項目を作成してみました。

曰く二人の折半支払いで一戸建ての家を買えるか・子供との養子縁組を正式に遂行出来るか・中学生以上の子供に正面から話して理解が得られるか・故郷の両親に初婚と同じ気持で許しを得られるか・どんなに簡単でも式を挙げられるか・一日でもいい新婚旅行に行けるか、等々十項目にも渡る難問に類するものだったのです。
辟易するかと思いきや、こんなに考えて頂いてとても嬉しい、という二人の顔を見て、私も独り幹事の様な立会人(立ち合い婚)を引き受けることになったのでした。

落語好きの私は「婚姻届けの二度目は保証人の資格が厳しいのだ」とか
「二度目から離婚の場合婚姻時の保証人が同意しなくては成立しない」といった冗談を最後の念押しとして宣言したのです。
二人は「あの人随分好意的になって賛成してくれたのに、あんなに二度目の責任を強調する、矢張り信用が無いんだ」と一層結び付きが強まった(らしい・・と言うべきか)のは思わぬ副産物、今三年を経て益々仲良くせっせとローンの繰り上げ返済に精出して、差し向かいの晩酌を楽しんでいる、と報告してくれています。
二年目の結婚記念日に食事を共にし、「あの厳しい条件は私のオリジナルだ、それだけ真剣に考えたのだよ」と教えたら「別に条件は何の障害にもならないけど、それって嬉しいわぁ」と新婦に惚気られ、逆転負けして飲み過ぎたのでした。

何を言ってるのか判らない、という顔される方もいらっしゃるでしょう、人というものは我儘で愚かなのだ、それを承知でバランスとらなきゃいけないんだよねぇ、という成功例を引いての年寄り繰り言でした、お役に立てばいいけれど、自信はありません。
数多く世話して、腹を立てたり元のさやに納まって自分のことのように喜んだり、自分は相変わらず老妻と毎日喧嘩して、「反省した、反省は何の為にあるか、忘れる為だ」等と独り言の繰り返し、金婚式の次は金剛石婚だ恐ろしや。
皆さんの幸せな人生を祈念し、これからも反省を続けて芋焼酎を美味しく飲む事が肝心、と心得て結びにさせて頂きます。
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熟年かは定かではありませんが、私の両親が該当します。

離婚する際にはそれなりに母より相談もあり、娘(私)の意見より、母が父を男として好きか嫌いかで判断してほしいと、話しました。離婚が決定した段階で、母には今以上の幸せを(苦労ない)人生をねがいました。母は現在、私が羨むほど人生を楽しんでます。
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