プロが教えるわが家の防犯対策術!

キーワードで検索しましたが、この質問とは少し違ったので質問させて頂きますm(_ _)m
原子力発電の在り方について利点と欠点とはどのようなことなのでしょうか?
色々調べましたが納得のいく解答が無かったので、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

原子力発電の最大のメリットは、産油国に対する政治が増すことです。

電力という国の基幹をごく少数の国家群に依存することのリスクを軽減できることは、国家にとっては魅力でしょう。次いで、投資の大きな部分が開発費なので、核技術の蓄積という点も大きいです。
コストに関しては、完全に度外視されてます。現在、見かけの発電コストが安くなっているのは、ある日突然何の根拠もなく、原発の耐用年数を2倍にするという冗談がまかり通ったからです。なおかつ、解体コストや核廃棄物処理コスト、周辺対策費、そしてなによりも送電コストがまともに計上されていません。
安全性に関しては、一切何も信じない方がいいです。内部被爆の状況とか、建設立地の地殻データとか、公表されているもの、部外秘のものを含めて、笑い話がいっぱいです。知り合いは、炉心での作業員をやっていたこともありましたが、下請け労働者はかたっぱしから被爆で死んで行っています。
立地に関しては、実は巨大活断層の真上なのに、適当にデータを捏造して建ててますから。所詮商売なんです。ゼネコンや重電が原発だからまとにつくるなんてのは
幻想を持ちすぎです。バケツでウラン混ぜてる世界ですよ。あれも表向きのマニュアルはごたいそうでしたね。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございますm(_ _)m
内容は納得しました。裏があるんですね。
これである程度の知識はついたと思いますので、
もうすぐで締め切ろうかと思います。
これからもよろしくお願いします。

お礼日時:2001/06/17 19:05

すみません、言葉がみだれておりました。


まず「産油国に対する政治力が増す」というのが正しいです。
耐用年数に関しても言葉足らずでした。コストの算定基準となる耐用年数の設定が
理由も無く2倍に引き上げれれたことを指しています。
なお、余談ですが阪神大震災も完全に人災です。私の実家は神戸ですが、引越しの時神戸は地震の可能性が高いと聞き、設計会社勤務の父に相談したところ、岩盤を調査して地震の被害の及ばないところに家を建てたそうです。当時神戸市は再開発には多額の予算を計上していましたが、地震対策は全く行なっていませんでした。また、倒壊した建築物の大半は手抜き工事によるものです。市役所やゼネコンの内部情報で確認しています。原子炉担当の直接の知り合いはいないのですが、特別にまともな施工をおこなうとは考えにくい体質です。
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この回答へのお礼

またまた回答ありがとうございますm(_ _)m
色々分かりました。
また宜しくお願いします。

お礼日時:2001/06/17 22:42

事情に詳しくありませんので偉そうな事は言えないのですが・・。


私の地元では原子炉は何cmの壁で何層にも包まれていて、安全には万全を期しています、といった主旨の電力会社のCMが放映されています。
これを見るたびに思うのが、そんなに危ないものなのか、ということです。幾重にも鉛の壁で被うくらいの事しか安全を確保できないなんて、なんて原始的なんだろうと思ってしまいます。
廃棄物、つまりはゴミですよね、これの中間処理も外国に運んでお願いしているし、処理を終えて戻ってきたものは穴を掘ってコンクリートで固めて埋めて人から隔離しておく、なんて事がまともなエネルギー政策であって良いのでしょうか。
プラスチックもゴミの始末ができなくて大きな問題になってしまいました。化石燃料が有限だからといって、ゴミの始末も出来ないようなものを使ってよい理由にはならないと思います。廃棄物の合理的な処理手段を手に入れるまでは実用化してはならない研究段階の技術だと思っています。プルサーマルなど、いまごろ研究や実験してたんでは順序が逆でしょう。
危ないものは隔離して、使い終わったものは何十年も埋めておけ、なんて事をこんな狭くて人口の多い国でやるなんて、とんでもない事だと思ってます。
放射能は漏れない対策には万全を期しているかもしれませんが、それにも関わらず漏れてしまった、事故が起こってしまった場合の対策は、結局逃げるしかないではないですか。間違いが起これば過去の戦争の比ではない爪痕が残ります。厳しくいえば放射能を浴びた人を救う技術、医術、処方箋までが確立されなければ使ってはいけない禁断の木の実だと思います。
ドイツの決定は英断だと思います。世界の範となってほしいものだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございますm(_ _)m
何かと参考になりそうです。
次もよろしくお願いします。

お礼日時:2001/06/16 20:32

利点としては、事故(メルトダウン)さえ起こさなければ環境に良いとされること。

政府などがいうには一応安定性が高いとされること。日本では発電コストが安いということも利点となっている。(ただ、ある調査では火力発電よりコストがかかるともいわれる)

欠点は、安全といわれる割に電力集中する大都市付近に作らない(実際には事故の危険性は否定できないこと)
放射性廃棄物や使用済み核燃料の処理がいまだにできないことやたとえプルサーマルで使用してもまだ高濃度の核廃棄物がでる。(これは地中深くに埋める以外の方法がない)
現在ヨーロッパの国々が、原子力政策の見直しを進めていること。発電所で事故が起これば最悪付近数千キロにわたって数十から数百年間放射能汚染が続くこと。
(チェルノブイリ事故を参考とした算出)

ちなみにプルサーマルとは、通常の発電ではウランを採用して使った後の燃料はプルトニウムを含みます。それをウランと一緒に加工して再度原子炉で使うこと。
プルトニウムはウランより扱いが難しいとされるためリスクが上がるとされる算出があり現在多くの発電所付近の住民から否定論がでている。
メルトダウンは、最悪の原子力事故。原子力燃料が熱によって溶け流れ出すこと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございますm(_ _)m
何かと参考になりそうです。
次もよろしくお願いします。

お礼日時:2001/06/16 20:30

あくまでも、普通の原子力発電の事で、プルサーマルとは違います。



利点
水力・火力に比べて環境にやさしい。風力発電・太陽光発電と比べて出力が大きく安定している。
核の取扱に注意すれば安全である。

欠点
核を使用するために安全性に十分注意しなければならない。
核廃棄物が残るため、その破棄場所を厳重に管理する必要がある。
大量の冷却水を必要とするために、水のあるところに作らなければならない。
心理上の核アレルギーがあるために受け入れてくれる自治体が少ない。
(化学プラントと比べたら、どれほど安全か知られていない。)
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございますm(_ _)m
何かと参考になりそうです。
次もよろしくお願いします。

お礼日時:2001/06/16 20:27

【欠点】


やっぱり安全性でしょうね。
チェルノブイリみたいにメルトダウンすることはまずないと思いますが、寿命がきた原子炉や燃料の処理が問題です。
使用済み燃料については最近でもニュースで報道されていますよね。
プルサーマル計画ってやつです。

【利点】
発電量が多い&コストがそんなにかからない!(コストパフォーマンスが良い)
日本の電力の消費量を考えると、原子力以外の発電源がないんです。
水力には限界がありますし、火力は大気汚染の心配があります。
地熱や太陽光発電等もありますが、コストパフォーマンスが悪すぎて実用化はまだ難しいです。(小規模発電には使われていますが、原子力にとってかわるような物ではないです。)
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございますm(_ _)m
何かと参考になりました。
また次もよろしくお願いします。

お礼日時:2001/06/16 20:25

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