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ふと疑問に思ったのですが、贋作には価値はありませんよね。多少はありますが。
でも古い本物の絵画なんかは本人以外の手が加えられて(修復)本来の本物とはすでに言えないのではないのでしょうか。それに何十億もの値がついたりするのは何か端から見ていておかしいなぁと思ってしまいます。修復済みの本物と贋作を比べるのは端からおかしいのでしょうが、修復されてしまったものにそこまでの価値はあるのかなぁ。どうでしょうか。

A 回答 (3件)

No.2です。

追伸。
「ファクシミリ」と云う表記は、模作の中でも原作者が担当したものでなく、同程度の力量を有した他者の制作によるものを指します。「レプリカ」と云う模作がありますが、これは原作者が制作したものを指し、厳然と区別しています。
参考までに。
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少々誤解をされていらっしゃるようなので、お話したいと思いますが、修復作業で、修復家(それぞれ細かく専門に分かれております)が新たに勝手に加筆する、あるいは加補修するということはありません。

現状維持を旨としています。国宝級、重文級では徹底しております。敢えてそれをする場合には、「ファクシミリ」と云う形で、元の技法にて新たに制作します。国立博物館で「ファクシミリ」と云う形で展示されているものは皆全てこれを指します。本物はバックヤードに厳重に保管されています。村の祠の守り本尊等で、素人衆が深く考えもせずの修理は論外です。本来価値のあるものを知らずにの挙動もあるでしょうけれど、それなども補修されたものを丹念な作業で元に服することをされています。贋作につきましては論を待たずです。本来「修復」は価値を損ねないようにするものなのです。
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美術品は「よい」と思う人がいれば「よい」んです。

それ以上でも以下でもありません。
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