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岩井寛著の森田療法を読みました。自己が憧れる理想像に届かない自分の現状を「あるがまま」として認め、逃避欲を殺すことなく共に歩みながら、かつ理想像に近づくための挑戦を続ける。といった内容でした。私は現在、神経症を患ってはいません。その上で一つ疑問があるのですが、↓↓

自己実現欲 > 逃避欲

私は今、心理的に理想像に近づかないまでも、少しでも弱い自分を変えなければ日常生活に支障をきたすと本気で思っている状態です。上のように、自己実現欲が逃避欲よりも大きくなれば自動的に行動に移すことができるように人間はできているのでしょうか?あるがままを認めてしまうといくら自己実現欲が強くなり自分を責めヘトヘトになっていようが逃避欲が邪魔をして行動に移せません。

それともこれは私の、ただの動きたくない、面倒なことをしたくないための言い訳なのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 森田療法は神経症患者並びに神経質な通常者のどちらにも当てはまる理論を有するみたいなことを書いていたと思うんですが。。それは実際は違うんでしょうか?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/10/27 07:25
  • 私もそう思います。でも自分で言うのは許せますが人に言われるのは許せません。図星をつかれて劣等感が増すから、見透かされているようで情けないからです。それでも厳しい言葉を求めます、でも他人が言う都合の悪いことは自慰的に捉えます。都合のいいことも信じませんが。毎日毎日辛いです。自分に辟易してどうすればいいかもわからず。何年も何年もその繰り返しです。これでも、本当の辛さでないのなら教えてください。本当の辛さとは何なんでしょうか。どうすれば本当の辛さを経験することができるでしょうか。自分でも外的要因では苦しんでいないと思います。本当の辛さを私に与えてください、お願いします。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/10/27 11:05

A 回答 (6件)

>少しでも弱い自分を変えなければ



とのことですが、「弱くたっていいんだ」と思えることが「ありのまま」ということだと思います。
弱いからだめ⇒それを自己実現欲で乗り越える、という構図ではないはず。
これをやると疲れてしまいます。
まず、「弱くたっていいんだ」と思えることから始まると思うのですが、そう思えるためにはどうすれば良いのか、ということが問題になります。
森田療法による治療の第一歩は、たしか、「何もさせないこと」から始まったと思います。
質問者さんの場合、治療の必要はないわけですが、切り口としては、基本的に似たような考え方で楽になるのではないでしょうか。
そこで、「弱くたっていいんだ」、つまり「ありのままの、今の自分でいいんだ」と思えるかどうかが鍵になると思います。
しかし、考えてみれば、「ありのままの、今の自分じゃだめなんだ」と言わなければならない人というのは、基本的に存在していないはずです。
そんなことはないだろう、言われそうですが、「少しでも弱い自分を変えなければ」と思う自分は、「ありのままの、今の自分」じゃありませんよ、という意味です。
色々不満はあるでしょうが、「ありのままの、今の自分」を認めているからこそ、誰しもが生きていけるはずです。
「そんなはずはない、これじゃだめだだめだ」とばかり考えるのは、「ありのままの自分」を見失っている状態と言えます。
「ありのままの自分」を見失えば、冷静な判断もできないし、自己実現欲が空回りするだけに終始するでしょう。
弱くたって死ぬわけじゃありません。
他人と比較せずに、相対的価値観から脱して、絶対的価値を目指すことができる可能性を自己のうちに見出す、というか、元々あることに気づく。
ここからスタートされると良いのではないですか。
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書かれている自己実現欲と逃避欲。


自分の中に両方があってもいいのではないでしょうか。
人間は一つの方向だけで生きることはできないと思います。
つまり、完璧な自分を目指してはいけないということでしょう」。
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語弊があったり


ピントがずれたら
申し訳ないけど

素の自分
ダメダメな自分を
そのままで良いよ
って

自分がそう思える
まで辛いし

認めるのも辛い

でも認めてしまえば
あとはラクで

この世に優劣などはなく
全て見たままの世界
優劣は自分の価値観

出来る範囲で行い
出来ないことは諦める

自分が認めた
自分のバカさ加減は
他人に言われても気にならない

だって
自分が認めてるんだから


例えて言うなら

どうしても
この目の前の
マズイ料理を
食べなければならない
とする

食べないという
選択肢は無い

ずっと
目の前に
その料理がある

それしか
食糧が無いなら
食べちゃったほうが
ラクでしょ?
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正しい自己認識無しに


理想の実現も無い

まだホントのつらさ
味わってない
かもね

ホントの自分を認めるっていう

その自分を許すという

あなたの今の理想は
劣等感に蓋をする
カモフラージュでしかない
と思うよ
この回答への補足あり
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神経症の人しか有用性ありません。

だって、実感がないからです。
この回答への補足あり
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森田療法は作業療法なので、実践しないことには会得しません。



すごく単純に、「頭動かす前に、身体動かせ」の理論であり、
目標実現の充足感を満たせば、積極的に行動するようになり、
「自己中心より他人への奉仕」の作業をすることで、
自己実現欲や逃避欲があろうがなかろうが、「あるがまま」自分ができる範囲の社会貢献で、他人から感謝される充足感で自分がやるべきことを行動できるようになる。

理想が高く、恥をかきたくない変なプライドを捨て、
自分がやったことの他人の評価で、自己満足で、「あるがまま」の自分に真のプライドを持つ。
そういう理論。

ゴミ回収の仕事は、汚く下賤な仕事に感じるかもしれないが、
無償で自分からすすんでゴミ拾いをすることは、紳士的な社会奉仕であり、他人からも感謝される。
どちらも、ゴミを拾うだけなのだから、だったらすすんでゴミを拾いましょう。
逃避欲でゴミを拾わない人間が、自己実現欲でゴミを拾う人間になるということ。
そうすると、道端にゴミを捨てない人間になれる。
ゴミで汚いと不満を言う人は、ゴミを誰かが片付けている事実に気づけないし、片付けてくれる人に感謝しない。
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