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刀を造るのに500万寄付して って もう3000万以上集まっているみたいだが
一人か二人の刀鍛冶さんが 自前で造れないもんなんか?

A 回答 (3件)

勿論造れますが、自前で造っても


宣伝効果がありません。

復元するぞ、復元するぞ、と宣伝して寄付を
集め、人々の注目を集めるのが目的でしょう。

それにしても、これだけの長刀となると
完全無傷の作品を造るのは難しいんじゃ
ないですかね。

名刀てのは、製造当初から決まっているものでは
なく、数多く打っている間に、一振りか二振り
良いのが出来る、というものです。

本当によいモノを造りたいのなら、何振りも造る
必要があると思います。

そのためには、一振り分だけの代金では不足する
んじゃないですかね。
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この回答へのお礼

いやー。それもごもっともですね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2015/11/24 20:16

造ろうと思えば作れると言えます。


が、これは完全に趣味の世界になってしまうので、自費での制作は厳しいと考えます。

刀を一振り造るには先の方のように費用だけを考えれば100万もかかりません。
が、その今の自分の傑作刀を一つの奉納刀として世に出す場合、他の生活を支える為の仕事は結構減らす(極端になれば休業)事になりますので、奉納刀が奉納されるまでの生活が厳しくなります、なので個人での奉納刀の作刀となるとかなり厳しい事になります。

福留裕晃刀匠の様にまだ若手であれば余計に個人だけでの作刀は厳しい事はすぐにも創造できるでしょう。
なので、出来るだけ負担を減らす事に苦心して今回の様な仕儀になったんだと私見ですが思っています。

しかし、幾ら復元刀でも福留刀匠に300万は考えられないですけどね。
多分この企画自体、太刀の出来自体よりも話題性が先行した出来になり、来圀俊特徴の、地沸みじんにつき、乱れうつりが鎬から立ち、古い鎌倉時代の地金の再現鍛えに成功するとは思えませんし。
実際、成功しているのは老練な鍛え上手の僅か一握りだけですしね。

私なら、備前伝上手の岸 昭吉刀匠や上田祐定刀匠辺りに鍛ってもらいたいですけどね。
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この回答へのお礼

こんばんは。詳しいことは分かりませんが、なにかやりたい! という方たちに 一般人の方々からお金を募り そのプロジェクトを成功するよう導く みたいな事だったような。
それにしても 刀にそれほどのお金が?⁉。
一番さん同様にありがとうございました。

お礼日時:2015/11/18 21:26

おおむねネットで得た知識ですが……



まず、結果集まったのは3000万とは言え、当初の目標は550万円で、神社・地元自治体・協力者へと三本製作する予定でした。
しかも集めたお金全てを刀に使えるわけでもなく、寄付者への返礼として様々な特典やプレゼントがあるそうです。
となれば、当初の予定では一本で100万~150万くらいの予定だったのでしょう。
そうなると、一般的な刀は20~30万であり、高価な刀は100万以上もあるので、集めるお金はそれなりに妥当な金額と言えるでしょう。

まあ、余談ですが、刀の材料である玉鋼は、数万円程度の値段らしいので、中身はおおむね人件費でしょう。
なにせ、一本の刀を作るのに急いでも一週間、基本的には二週間くらいはかかるそうで、さらにそれは刀を大量生産する際の時間で、それを研磨するとさらに時間がかかるようです。
なので、仮にペーペーの職人が自前で作るにしても、仮にもプロなんですから一ヶ月分くらいの人件費として20万円は欲しいと思うところでしょう。
しかも今回製作するのは、二人です。単純に考えて倍です。
そして研磨師など他の職人も関わってくるはずです。
こうなると、100万円という値段も、まあ妥当になるでしょう。
刀以外で例えれば、ダヴィンチとミケランジェロに一ヶ月間で一枚の絵を描けって依頼すれば、当然材料費は安いものでしょうが、プロの技として高額な費用になるようなものでしょう。


ちなみに、あまったお金は「協力者の皆さんが幅広い刀剣文化に触れる機会としたい」という方向で使われるようです。
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この回答へのお礼

こんにちは遅くなりました。まあそんなもんなんですかね。
確か 一人で300万位寄付した方がいて 次点のものがもらえる
見たいですね。
いろいろ詳しくありがとうございました。
所さんもほしいだろうな。

お礼日時:2015/11/16 12:38

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