
【経営学・外資系企業と日本企業の差】外資系企業の社長が「日本人は報告をしないで、自分だけの情報を多く持つ方が自分の価値が高くなると勘違いしているのか情報が全く上がって来ない」そうです。
情報が上がって来ても、肝心な部分は個人で持ちたがる傾向が高く、アメリカでは無駄と考えられている「ムダ話の雑談」が商談のキーになることが多いとのこと。
メールや電話で積極的に雑談をさせるようにわざと指導しているそうです。
それが凄いロスに繋がっていると嘆いています。
どうすれば個人が隠し持っている重要な情報を会社に報告するようになるのか助言をください。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
報告する相手(上司)が、それを「重要な情報」として認識し活用できるだけの技量を持っていることが必要になると思います。
昇格させる場合に、その能力を見抜く眼力を経営陣が磨く必要がある。
または、そうした能力がないと経営陣に参画できない仕組みを作る。
No.2
- 回答日時:
会社を経営しています。
根本的に雇用問題を解決しないとダメでしょう。
日本のホワイトカラーは本当に生産効率が悪いです。なぜ悪くなるかというと「誰でもできる仕事」と「専門性を必要とする仕事」の区別がついていないからです。
そのため、自分の雇用にしがみつき、雇用流動性を悪くしています。つまり「専門性がある能力」があれば合わない職場にしがみつかずにとっとと転職すればいいのにそれができず、かといって誰でもできる仕事を誰でもできる状態、にしていないので、転職して新しい職場に慣れて(役立たずと言われない程度に)なじめるか分からないので、そういう人もしがみつくわけです。
そしてみんなが雇用にしがみついた結果として、評価が前時代的・体育会的な根性論になり「残業している人の勝ち」「忙しくしているように見える人の勝ち」ということになるのです。
このように見せるためには、情報を抱えて誰にも渡さないほうが有効です。お局様が1週間休んだら、誰もどこに何があるか分からなかった、ということがよくあるのは、情報を抱えることで「自分はこの職場に必要」という演出をしているからです。それが、無意識でありほとんどの人の行動規範になっているために、上司から見れば「情報が個々に抱えられて上がってこない」ということになります。
これを変えるのは非常に大変です。新しい価値を植え付けるしかないからです。新しい価値とは
情報を上司に解放し、また職場で共有すれば
・残業せずに帰宅できる
・休みを安心して取ることができる
・部署の生産性が向上し、利益が上がる
ということを説明する、ということです。そしてその上で「雇用を失わない別の個人的な価値」を育成する環境を作らなければなりません。すごく難しいことです。
サッポロビールだったか、キリンビールだったか忘れましたが、ビール会社の営業はすべての成功事例を書くことで、他の営業がそれを参考に営業攻勢をかけ、アサヒのドライの1極集中を打ち破った例がありますが、相当に大変だったようです。
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