旭化成建材のデータ改ざん事件の件で質問です。

旭化成建材は元請けから瑕疵担保責任を請求されるだろうという話を聞きました。
元請けの責任としてちゃんと成果を確認（検査）しているはずですが
それでも下請け側に瑕疵担保責任が発生するのでしょうか？

簡単にいうと下請けから成果品を受け取るとき、元請けの責任で検査して
okしたものについてのちのち瑕疵担保責任は発生するのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： hanzo2000 回答日時： 2015/11/18 10:48

今回の一件に関しては、

くい打ちデータの偽装・改ざんがありましたので、
その意味では間違いなく下請け側に責任が発生します。

仮に、データ偽装がなかったとして、
つまり杭が支持層に届いていません、というデータを元請けに提出していたとしたら、
元請け側の管理責任も発生しますが、
かといって、下請け側に責任がまったく発生しないということもないでしょう。

法律的には業務請負の契約書の内容に依りますが、
そうはいっても商道徳的には、
「間違った側」の責任と、
「確認で見逃した側」の責任と、
両方とも応分の責任があるだろうということになります。
責任の比率は、契約書の内容や力関係に応じたケースバイケースだと思いますが。