最近、ヒトゲノムの話題を多く耳にしますが、その中で「繰り返し配列」なる気になる言葉がありました。
ゲノム配列の中には多数存在するということですが、どういったものなのでしょうか?教えて下さい。

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A 回答 (2件)

「繰り返し配列」と一言で言っても多くの種類があります。

2塩基が何十対も繰り返されるもの((TA)nなど)、3塩基のもの((CAT)nなど)・・・10塩基以上の繰り返し配列も多くあります。また厳密には繰り返しでなくとも「繰り返し配列」とみなす部分も多くあります。

繰り返し回数はヒト個体それぞれによって異なるものや民族や種で異なるものなどさまざまです。また、繰り返し配列の存在する部分も染色体のあちこちに散らばっています。セントロメア(動原体に近い部分)やテロメア(染色体の端)には比較的多くの繰り返し配列があります。

現在のところこういった繰り返し配列には積極的な意味や機能(翻訳されてたんぱく質になる)はないと一般には考えられていますが、もしかしたらあっと驚くような重要な意味があるのかもしれません。(その一部がNHKの「人体III」で紹介されていましたよね)
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ここを参考にしてください。



参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~yb9n-okmt/lec2.html
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Qゲノムプロジェクト(ヒトゲノム計画等)について

こんにちは。
初歩的な質問ですが、ヒトゲノム計画などのゲノムプロジェクトによって解明された事には
どんなことがありますか。
例えば
(1)、「ヒトの場合、『TCAGACTA』という塩基配列であればこの固体は白髪だ」だとか
「『CGCGATTATAATAGC』という並び順であればこの固体は花が好きだ」などと言ったところでしょうか。
少し説明しにくいですが、科学者がその塩基配列を見れば、この固体は眼が青いな、等というふうに解ったり・・・。
(2)、それとも、塩基配列だけではやはり固体の特徴までは解らなく、もしそうだとしたら、
どこまでの情報が分かるのでしょうか。
(3)、それとも(1)でも(2)でもなく、僕の考えはやはり見当違いな考えでしょうか。
どなたかご存じの方いらっしゃいましたら、ぜひ宜しくお願いします!
※非常に大ざっぱで適当な例です・・・。

Aベストアンサー

(1)、「ヒトの場合、『TCAGACTA』という塩基配列であればこの固体は白髪だ」だとか
「『CGCGATTATAATAGC』という並び順であればこの固体は花が好きだ」などと言ったところでしょうか。
少し説明しにくいですが、科学者がその塩基配列を見れば、この固体は眼が青いな、等というふうに解ったり・・・。

概念的にはそうです。ただし、ヒトの表面上の形質は一つの遺伝子からなるものは非常に少ないです。たとえば糖尿病になる可能性を考えると、それにかかわっている遺伝子は10以上あり、その中の何個が通常の遺伝子と配列が異なるかで糖尿病になる可能性が変わって来るわけです。

(2)、それとも、塩基配列だけではやはり固体の特徴までは解らなく、もしそうだとしたら、
どこまでの情報が分かるのでしょうか。

遺伝的でない形質については、エピジェネティクスといって現在盛んに研究がなされています。同じ遺伝子を持っていても父由来または母由来の遺伝子しか発現しないといったことが発端になった研究分野です。このことについて一般の人に説明できる概念ができるのはもう少し先かもしれません。

もう一つは環境によるものです。例えば1卵生の双子でも環境が違えば性格など違いが出て来ます。恐らく花がすきとかいうのは環境などに左右される性格に依存するところが大きいのではないかと思います。しかし、性格もベースは遺伝子です。どこまで遺伝子でどこまで環境かはまだうまく線引きができる段階ではないように感じます。

(3)、それとも(1)でも(2)でもなく、僕の考えはやはり見当違いな考えでしょうか。


1)も2)も概念的に正しいといえるでしょう。見当違いではないと思います。

(1)、「ヒトの場合、『TCAGACTA』という塩基配列であればこの固体は白髪だ」だとか
「『CGCGATTATAATAGC』という並び順であればこの固体は花が好きだ」などと言ったところでしょうか。
少し説明しにくいですが、科学者がその塩基配列を見れば、この固体は眼が青いな、等というふうに解ったり・・・。

概念的にはそうです。ただし、ヒトの表面上の形質は一つの遺伝子からなるものは非常に少ないです。たとえば糖尿病になる可能性を考えると、それにかかわっている遺伝子は10以上あり、その中の何個が通常の遺...続きを読む

Qヒトの全塩基対とヒトゲノム

ゲノム解読の意味が分からなくて困っています。

(1)ゲノムは「ある生物の遺伝子の全体」というような意味だと思いますが、それでほぼ正しいでしょうか。

(2)遺伝子は「生物の形質を子孫に伝える働きをするひとまとまりになった塩基対群」というような意味だと思いますが、それでほぼ正しいでしょうか。

(3)遺伝子はヒトのDNAの中に約3万個あるとお聞きしましたが、だいたいその程度の数あるのでしょうか。

(4)(1)~(3)が全て正しいとすると、「ヒトのゲノム」と「ヒトの全塩基対」とは、全く別のものであることになるように思うのですがそれで正しいでしょうか。つまり、「ヒトの全塩基対」の中のごく僅かの部分(つまり、遺伝情報を有する約3万カ所の部分)のみを「ヒトゲノム」と言うように思うのですがそれで正しいでしょうか。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

ゲノムや遺伝子という言葉の使い方はかなり人によって曖昧ですので、ここでは、ひとつの一般的な定義を示します。

(1)ゲノムは「ある生物の遺伝子の全体」というような意味だと思いますが、それでほぼ正しいでしょうか。

生物は単細胞生物や多細胞生物がありますが、その細胞の核というところに、染色体というものがあります。ここにDNAがあります。DNAはアデノシン(A)、グアノシン(G)、シチジン(C)、チミジン(T)が結合して連なったものです。この細胞に含まれる膨大な長さの「DNA全体」をゲノムということもあります。

一方、細胞に含まれる膨大な長さのDNA全体の中で、ヒトのDNAでいえば約3万個の遺伝子が点在しています。
この約3万個の遺伝子の総体をゲノムと考えている人もいます。


(2)遺伝子は「生物の形質を子孫に伝える働きをするひとまとまりになった塩基対群」というような意味だと思いますが、それでほぼ正しいでしょうか。

遺伝子とは、意味としてはそれで正しいと思います。

もうすこし具体的には、細胞に含まれる膨大な長さのDNA全体の中で、ヒトのDNAでいえば約3万個の遺伝子が点在しています。

それぞれの遺伝子は、エキソンとイントロンという部分に分かれていて、RNAに転写されたのちに、最終的には、エキソンのみがつながった(イントロンが飛ばされた)メッセンジャーRNAとなり、ここから蛋白質が合成されます。実際に、細胞の中で働くのは蛋白質であり、ヒトでいえば約3万個の遺伝子があるので、単純に言うと、約3万個の蛋白質があって細胞内で働いていると言うことです。
一般には、「遺伝子」の配列というと、エキソンのみがつながった(イントロンが飛ばされた)メッセンジャーRNAの配列をいうことが多いです。だいたい平均的なその長さは、A,T,G,Cが500~5000個つながっているというくらいです。

これらが、せいぜい約3万個しかないわけですから、細胞に含まれる膨大な長さのDNA全体で言うとごく一部を占めているにすぎません。


(3)遺伝子はヒトのDNAの中に約3万個あるとお聞きしましたが、だいたいその程度の数あるのでしょうか。

そのようにいわれています。

(4)(1)~(3)が全て正しいとすると、「ヒトのゲノム」と「ヒトの全塩基対」とは、全く別のものであることになるように思うのですがそれで正しいでしょうか。つまり、「ヒトの全塩基対」の中のごく僅かの部分(つまり、遺伝情報を有する約3万カ所の部分)のみを「ヒトゲノム」と言うように思うのですがそれで正しいでしょうか。

(1)で「DNA全体」をゲノムと考えると、「ヒトのゲノム」equal「ヒトの全塩基対」ですし、

(1)で「遺伝子全体」をゲノムと考えると、「ヒトのゲノム」not equal「ヒトの全塩基対」です。


ただし、DNA全体の中でも、エキソン、イントロン以外のたとえばプロモーーと呼ばれる遺伝子の発現を調節する領域も大事ですし、最近では、DNAのメチル化などの修飾やテロメラーゼによる染色体DNA末端の伸長によって、DNA全体の構造変化などがおきて遺伝子発現が制御されていると言うこともわかってきていて、蛋白質をコードしている「遺伝子」自体の配列以外の重要性もわかってきているので、やはり、その重要性も加味して、「DNA全体」をゲノムと考えるべきではないかと思います。

ゲノムや遺伝子という言葉の使い方はかなり人によって曖昧ですので、ここでは、ひとつの一般的な定義を示します。

(1)ゲノムは「ある生物の遺伝子の全体」というような意味だと思いますが、それでほぼ正しいでしょうか。

生物は単細胞生物や多細胞生物がありますが、その細胞の核というところに、染色体というものがあります。ここにDNAがあります。DNAはアデノシン(A)、グアノシン(G)、シチジン(C)、チミジン(T)が結合して連なったものです。この細胞に含まれる膨大な長さの「DNA全体」をゲノムということ...続きを読む

Qそれぞれの染色体の中にヒトの全ゲノムを構成する30億塩基対のDNAがあるのですか?

それぞれの染色体の中にヒトの全ゲノムを構成する30億塩基対のDNAがあるのですか?

そうすると、一つの細胞の染色体の数46本

とすると、
一つの細胞につき、46x30億のDNAで、1380億のDNAがあるということでしょうか?

Aベストアンサー

ちょっと違う
>一つの細胞の染色体の数46本
母親由来の23本、父親由来の23本で23対。計46本の染色体ですね。
そして、各23本の染色体のすべての合計が30億塩基対のDNAということです。ですから、
>一つの細胞につき、46x30億のDNAで、1380億のDNAがあるということでしょうか?
は違いますね。
23本で、「30億塩基対のDNA」です。
ですから、厳密にいえば、23対(=46本)の染色体では「60億塩基対」あることになりますが、各染色体に30億塩基対があるわけではありません。

PDFですが、参考にしてください。
「ゲノムとは」
http://www.ige.tohoku.ac.jp/rinkai/kisozemi_higashitani.pdf
12ページに
ヒトの細胞は、一回の増殖分裂過程で、父方、母方
それぞれ30億塩基対のゲノムDNAを、間違いなく正
確に複製(コピー)する。
とあります。

Q完璧なヒトゲノム

完璧なヒトゲノムって存在するのか?
また、それは何故かと質問されたのですが!
わたしは、どう答えるべきなのでしょうか?
なるべく、詳しく説明してくれと言われたのですが

Aベストアンサー

「完璧な」とは一体どういうものが「完璧」とされているのかが明確じゃないですよね?
「完璧」が「優劣」の「優」の部分を指して言っている場合、では本当にその遺伝子が「優」だと誰が決められるのでしょうか?

あなたには二重まぶたと一重まぶた、どちらが「優」だと判断しますか?
肌の色や髪の色、目の色など、どの色が「優」だと一概に言えますか?
10人いれば、10通りの答えがあるのではないでしょうか?

遺伝子には優性形質と劣性形質がありますが、優性形質だからといって、それが劣性形質と比べて必ずしも勝っている形質だとは言えません。

「完璧な」ということは、答えはひとつであるはずです。
でも、上で書いたように、何が「完璧」であるための要素かが確定しないようでは、「完璧なヒトゲノム」を求めることは無理なのではないでしょうか?

Qヒトゲノム計画について

ヒトゲノム計画とはどのような計画なのですか?
教えてください。

Aベストアンサー

手っ取り早く言うと、人間の持っているすべての遺伝子配列を明らかにして、それから医療情報として役に立つものを利用していこうという計画です。

細かく言うと、言葉一つ一つの説明からしてややこしくなると思うので、下の方たちが進めておられるサイトに行くか、本を一冊読んだほうがよいと思います。
でも、それがめんどうだから簡単に教えてもらおうと思ったのでしょう?
それだと冒頭の文章が答えです。


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