欧米は進んでいて日本は遅れているのですか？

よく、「欧米に比べて日本は○○年遅れている」という人がいます。
でも、欧米も日本も先進国であり、欧米が進んでいる部分もあれば日本が進んでいる部分もあり、単純に比較はできないと思うのです（例えば日本は欧米に比べても犯罪率は低く、平均寿命は長いです）。

そして、「日本は欧米に比べて遅れているから変えなくてはいけない」との声が大きくなると、国や業界主導で制度変更を行う流れになり、欧米流のやり方に合わせるという結果になることが多いのですが、その欧米流のやり方が日本に合わない場合もあり、結局のところグローバル資本を利するだけで、一般社員は制度変更への対応に疲れて業務効率が落ちるということが多いわけです。

私は、「欧米に比べて日本は○○年遅れている」と主張する人の頭の中が遅れているように思います。
日本は欧米に比べて遅れているのではなく、欧米のケツを追いかけているストーカーのようにしか見えません。日本は日本のやり方でいく、とどうして思えないのでしょうか。

質問者からの補足コメント

• 日本は海外のやり方に合わせすぎだと思うからこそ、独自のやり方でいくという考え方ももってほしいわけです。もちろん、独自のやり方ばかりしているのもよくないとは思います。
  そして、あわせる海外というのは大体が欧米で、だからこそ欧米のケツばかり追っているストーカーのように見えてしまうわけです。

  No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2015/11/21 13:47

No.5 ベストアンサー 回答者： benesuto 回答日時： 2015/11/24 00:23

「欧州の価値観が最高に優れ、それに向かって世界が進む事をグローバル化」と西欧人のリベラル派は本気で信じているので、「欧州の価値観に沿わない」、「欧州と異なった価値観を保持する」という人々や文化、国に対して遅れていると言います。

そのため、彼等は本気で「グローバル化でITや経済制度を取りて入れているのに、倫理観や道徳を受け入れないのは信じられない」と言い放ちます。

＞欧米に比べて
ではなくて、比較対象は欧州。アメリカのリベラル派は、「欧州に比べてアメリカは遅れている」と言います。

欧州の価値観を見習う場所は多分にありますが、だからと言って「倫理観を全て受け入れろ！」、「俺たちが楽しいものは全人類が楽しい。不快なものは全人類が不快」というのは、かなり無茶です。それで、欧州が目指しているのは千年王国（黙示録後の理想郷）を実現させることです。

80年代に神の不在が証明された事で、それまでキリスト教価値観に支配されていた欧米人は、神がいないのであれば、自分たちの手で地上の楽園を築き上げようと考えました。それが今の状況です。

No.4 回答者： wakaranyo2 回答日時： 2015/11/23 23:17

日本がは、治世分野で、学習していますから遥かに進んでいる、欧米は、奴隷性でしたから、治世が遅れているのでしょう。

戦国時代で作るフェーズを騙したから落ち着か無いまま次なる難民が入るので、治世が作れ無いのです。それを肯定した通貨制度の問題ですね。チップの文化が、通貨で騙した文化に繋がったのでしょう。通貨だけでは、生きられ無い現実を知るべきですね。そこが遅れているのでしょう。

No.3 回答者： area_99 回答日時： 2015/11/21 16:23

反日売国奴の決め台詞ですね。

それを持ちだしたら、和式リベラルと思って大丈夫です。

和式リベラルは欧米のマイナス面はまったく評価しません。
そもそも歴史観も地理的リスクも一緒ではないのです。

そもそも欧米多様性を重視した結果が今日です。

・日本型終身雇用の崩壊
・非正規社員の常用化
・子供への過保護と貧困ビジネス
・社会保障費の増大と財源の確保
・癌と寿命
▲
これらの問題が欧米模範でもたらさた諸問題です。

まず、終身雇用の崩壊で、部下に投資する上司がいなくなりました。
個人主義で、部下のことまで思いやる必要がなくなったからです。
自分さえ良ければ、会社なんてどうでもいい。次の会社へ行くだけ。
これでは会社もダメになるし、部下も育ちません。
それで育ったかかと思った部下は、他社で即戦力で輝くのです。

派遣がそもそもこんなに増えたのは、ドヤとバイトと派遣が一緒にまとめられたからです。
そもそもドヤが非合法でした。
東京の山谷（現在の清川・日本堤・東浅草付近）、横浜の寿町、大阪の西成（あいりん）のドヤ（宿無しの日雇い労働者のこと）街（日雇い労働者向けの安宿が密集した街）のクリーン化が目的。
結果ドヤの仕事は減り、ドヤ街は生活保護者と長期滞在外国人と、勘違いした白人バックパッカーの憩いの場所となりました。最近では若い女性もネットカフェ代わりに泊まるそうです。
ドヤの仕事は、基本的に各地区から送迎してくれます。派遣社員だと、この派遣社員の管理は派遣会社が行うので、まったくどうな人物か知らないなどということもありませんし、住所がなければ派遣社員に、基本はなれません。来年度からマイナンバー制度が始まるので、このドヤの人々は更にきつくなるでしょう。

児童手当の支給は以下の通り
0～3歳　　　毎月15000円
～小学卒　　毎月10000円
～中学生　　毎月10000円
▲
これに離婚するなりして、子供を扶養した場合、子供が1人付き毎月41720円支給されます。子供が増えると若干加増する。
つまり、子供を一人抱えたシングルマザーは、毎月56000円は独身男性より貰っています。
給料少ない男性を結婚するより、パートで10万そこそこで、子供手当貰った方が得なのです。
▲
ということは、子供手当を支給せず、無料保育機関を、各自治体に新設して、育児ヘルパーや保育士の給与を風俗嬢並みの自給3000円にすれば良いと思われます。
あまりに貰っていない世帯との差が激しすぎます。
結婚しても子供を作らない世帯や、生涯独身世帯とではかなり格差になりますが、反日リベラルは、むしろ”まだ足りない！”と言い立てます。
男の所得は企業の問題にし、女の給与は社会のせいにします。
それに自分の意思で大学まで行きたいのなら、新聞小学生制度など利用すれば良いのです。しかし、新聞などマスコミはまったく宣伝しません。そんなに自社の奨学金制度はダメなものなのでしょうか？

社会保障の増大は、金融緩和で取り合えず金をひねり出すことが可能ですが、上記の手当で出す分には社会が許しますが、ただ国民全員に毎月配るのはなぜか社会悪にされます。
なぜでしょう？
結果は同じなのに、ギャンブルや風俗に使う輩がいるからです。
しかし、風俗もギャンブルも、消費には違いありません。
その辺で外食しても同じ扱いなのです。
なぜ、それで要らない家電や車を買わねばならないのでしょうか？
お金配るのがダメなら、国庫から、貧困層の住宅購入保障制度を作って、そこに金融緩和のダブついた融資を実行すれば良いのです。それで一戸建てを持つ独身者は嫁も貰い易くなるでしょう。
これを埼玉・千葉・東京・神奈川・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡で禁止に、なお各県庁所在地も禁止にして、第二都市以下で過疎対策にすれば、地方への人口逆流も起きるでしょう。

また、日本人の死亡原因が癌なのも、無駄に薬で寿命を延ばしているからに過ぎません。
西アフリカのギニアとリベリアに挟まれた西端のシレラレオネでは、2012年度の国民の平均寿命が45.33歳です。
イラクが69.24歳
シリア74.71歳
ロシア70.46歳
アメリカ78.74歳
フランス82.57歳
中国75.20歳
日本83.10歳
韓国81.37歳
ミャンマー64.93歳
パラオ　69.13歳
▲
このように赤道に近い方が寿命が短いと統計が出ています。
特に西アフリカとインドのベンガルでは50歳を切っています。
原因はマラリアや熱病です。
日本人も、元は人生50年と言っていたのです。
それくらいまで落ちれば、老々介護問題も社会保障問題もなくなります。
癌で病院来たら、”歳だね”と、安い痛み止めだけ処方すれば良いのです。
なんでもかんでも直すのはどうなのでしょうか？

No.2 回答者： papabeatles 回答日時： 2015/11/21 14:50

全く同じように思います。

日本の方が遙かに幸せな社会だと思います。
私のような貧乏人でもガンの手術が出来る。（アメリからおそらく検査だけで200万ぐらい使ってます）
犯罪が非常に少ない。アメリカもフランスもテロに怯えているし、銃を使った犯罪も多い。

No.1 回答者： gldfish 回答日時： 2015/11/21 13:16

勘繰り過ぎではないでしょうか。

（「遅れている」＝「より悪い」の意味なら）確かに、物事によって日本が遅れていることもあれば、ヨーロッパやアメリカの方が遅れていることもあります。
その「日本が遅れている」事柄に関して「日本は○○年遅れている」と指摘しているだけで、「全てについて」「多くについて」と言いたいわけではないのでは。

　＞日本は日本のやり方でいく、とどうして思えないのでしょうか。
「周りと同じであることに異常に固執する」という日本人本来の気質もあり、日本があまりにも海外の事情や意見を真に受け過ぎているのを目の当たりにした時に、自分もそう感じることはありますね。

ただ、海外の方が優れている点も絶対にあるわけですから、それに関していつも「日本は日本のやり方でいく」と思って欲しくない、というのは正直なところです。
それこそどこかの国のように、官僚汚職とか銃とかマナー・モラルとか宗教とか差別の問題を「うちはこういう都合があるから他の国とは違うの」等と言い訳ばかりして自国の「問題点」に危機感を持たなければ、いつまで経ってもその国は成長しないと思うので。