プロが教えるわが家の防犯対策術!

実母(74歳)が大腸がん リンパにも転移がみられ
ステージ3で手術し 遠隔転移は無いと言われていますが
再発 転移のことも考えて 補助治療を行うべきだと考えています。

現在の一般的な治療として 調べたところ
5-FU+LV 療法注
UFT+LV 療法
capecitabine 療法
FOLFOX4 療法または mFOLFOX6 療法(CQ-14)
とありましたが、ほかにもゼローダといった中外製薬からの新薬とかもあり模索中です。

急なことで混乱しており 頭でっかちになりすぎて迷うばかりで困っています…
どうか 医師の方 医療関係の方 実際治療されてる患者さん及びご家族の方
なにかアドバイスがあれば助かります!!
どうかよろしくお願い致します!!

A 回答 (5件)

進行大腸ガンの夫を持っていた遺族です。

2年間みっちり勉強しました。

補助的な化学療法であれば、5-FU+ロイコボリンがいいのではないでしょうか。
昔から使われている療法で副作用もそれほどではありません(もちろん個体差あり)。
UFT+LV 療法はこれも昔からの定番療法で、5-FU+ロイコボリンと同等の効果が実際に観られました。こちらは経口なので飲みやすいというのも患者さんには楽です。

進行ガンの化学療法と補助的化学療法、前者は長い寿命は望めないというところで大きな差はありますが
再発がまったく考えられないわけばないので、
やはり術後の化学療法は行うべきではないでしょうか。

副作用を出さずに効果を出すためにおすすめするのは「漸増投与」です。少量から始めて、副作用が出るぎりぎりのところで量を決める。通常、抗がん剤の量は、厚生省のガイドラインに沿って行われます。単に体重で決められているだけです。お酒に強い人弱い人がいるように、同じ量でも副作用がひどい人もいればまったく出ない人もいます。

しかしこれはオーダーメイドですから、普通の病院(がんセンター、市立病院などでは)ではやってもらえません(医師が忙しすぎてそこまでできないという意味です)。化学療法について独自の考え方を持っている個人病院、あるいはお金を持っている私立の医学部付属病院ではやってくれるところもあります。

あと、ガン患者にとっては、体重減少=寿命減少と言われています。
化学療法をうまく続けていくためにも体重を減らさないことが肝心です。
何でも好きなものを好きなように食べさせてあげてください。
ガンになってから食事療法などをしても何の意味もありません。
民間療法も効きません(本当にそれほど効くのなら厚生労働省が認可しても良いのにされていないことが証明です)。
ただし、温熱療法は、化学療法の副作用を緩和させる程度の効き目はあります。

お母さまにとって、そしてご家族のみなさまにとってもベストな治療が行えるよう、心から祈っております。
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この回答へのお礼

rue0717様

お心痛む質問に お心をこめられてのご回答 ただただ頭がさがるおもいです…
ほんとうにありがとうございます!!

貴重な具体的な薬剤のお話の中で
アドバイスの中から 体重減少=寿命減少…
これから薬剤と向き合っていく覚悟の中から このことだけは
ほんとうに留意しておかないとって痛感しました…

どの薬の選択をするにしても 癌に立ち向かうのは
やはり 薬は自分を助けてくれるかもしれませんが
結局は 体力があってのことですもんね…

温熱療法は副作用の緩和の緩和のため…現実を考えさせられ
すごく勉強になりました!!

お礼日時:2015/12/08 16:51

#3の回答者です。



>今回 先生からあえて 選択可能な環境を与えてくださったので
>余計に迷い 悩んでいるところです…

そうなんですか! 一般の患者に選択させるとかいっても、やって見なければ分からないということではありませんか?インターネットなどで体験した人の文章でも、具体的には分からないかもしれませんね。

>ゼロックス療法…やはり身体の負担大きいのですか??
ゼロックス療法というのは、ゼローダとオキサリプラチンの点滴も加わりますよね。つまり、ケモセラピーをすることですから、3週間に1度外来で2~3時間、点滴をします。ゼローダは、朝夕の2回に分けて2週間と1週間の休薬期間です。そして、手足のしびれは、治療を始めてからずっと続きます。制吐剤(吐き気止め)は点滴に入っているはずですが、それでも、吐く人は吐くはずです。

これって、人によって違いがあるのだとは思いますが、点滴した後の2日間ぐらいは特に辛いと思います。だんだん慣れるとは思いますが、それが、6ヶ月間ぐらいは続きます。

だから、術後、いきなりというのは、きついのではないか、と私は思いました。
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この回答へのお礼

WindFaller様

ゼロックス療法について具体的におしえていただき  ありがとうございます!!
いまの段階では 選択しないほうがよさそうですね!!
FOLFOX 療法を中心に考えて あと その補助をどうするか…
そこから考えを展開していきたいと決めました!!

どちらにしても これから 母とともに立ち向かわねばいけませんが
貴重なご意見で方向性がはっきりしました!!

ほんとうに親身に教えていただき ありがとうございます!!

お礼日時:2015/12/08 16:59

こんにちは。



>現在の一般的な治療として
とか書かれていますが、その内容は、補助化学療法のことだと思います。しかし、手術したばかりで、転移も認められないのに、いきなりそうした療法に入るということはないはずです。

ゼローダを用いたゼロックス療法などは、それなりに身体の負担も大きいです。癌の再発などが認められれば、そういうことにも視野に入れなくてはなりませんが、当面、抗癌剤などの投与も、すでに始まっているはずですから、医療機関による治療は、担当医にお任せするしかないはずです。もとより、患者側からは、そうした選択の余地というものはほとんどありませんが。

まず、術後は、徐々に、体力の衰えを感ずることがあるかもしれません。お母様の体力の維持・向上に励むように、適度な運動やバランスの良い食事などに心がけてください。特に、歩くことは大事です。女性の場合は、ふつうは毎日のように、近所のスーパーなどに買い物に出かけますので、それで十分に補えます。体力の衰えは、足から感ずるものです。また、できれば、体重などの変化もこまめにチェックしているとよいかと思います。

お大事になさってください。
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この回答へのお礼

WindFaller様

はい!!一般的な治療とは 補助化学療法のつもりで書きました!!
ゼロックス療法…やはり身体の負担大きいのですか??
今回 先生からあえて 選択可能な環境を与えてくださったので
余計に迷い 悩んでいるところです…
おっしゃる通り 体力の回復こそ大切で そのうえで補助化学療法も行えることを
これからも意識して こまめにチェックする心がけでのぞめるようがんばります!!

適切なアドバイス ありがとうございます!!

お礼日時:2015/12/03 22:39

外科病棟の事務をしてます。


確かに抗がん剤治療は選択肢のひとつですね。完全にがんをたたかないと転移して、やっかいになります。
また大腸癌の再発や子宮への浸潤も避けたいですが、こればかりは抗がん剤と本人の治癒力を信じるばかりですね。
ご高齢、リンパ節転移、ステージ3だと外科的侵襲などの癌治療に本人の体がどこまで耐えうるかがポイントになりそうです。お大事にしてください。
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この回答へのお礼

tn.copen様

そうなんですよね…たとえステージ1とか2でも 経過観察中に 早期に転移再発してる話もよく聞きますよね…
おっしゃるとおり 最初の段階で 薬でたたきたいっていうのがあります…
もちろん 薬だけの力じゃなく 本人の治癒力を信じたいです!!

励みになるご回答 ありがとうございます!!

お礼日時:2015/12/03 22:30

お役に立つかわかりませんが、癌というのは低体温で発症するという基本があります。


恐らく、お母様は腹回りは冷たい方だと思います。女性に多いです。
ですので、普段から冷やさないように工夫をされるといいです。
(湯たんぽなどもいいですが、年齢的に熱さに鈍感なので自覚症状がなく、実際熱くても感じないということですので、電器系は低熱やけどをおこしますのでタブーです。フリースなどはとても保温効果が高いので腰巻風の腰掛ブランケット商品など存在しますからお勧めします。)
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この回答へのお礼

mai3456様

心の温かいご回答いただきまして ほんとうにありがとうございます!!
日々の母の環境 考慮しなければいけませんね!!
低体温で発症…温めることが大切…なるほど
とくにこのところ寒い日が続いてますので尚更考慮するようにします!!
さっそくフリースを着せ 腰元を温めるようにしました!!

貴重なご意見 ありがとうございます!!

お礼日時:2015/12/02 21:19

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