この人頭いいなと思ったエピソード

独占企業の産出量yに対応する平均費用曲線AC、限界費用曲線MC、そしてこの企業への逆需要曲線を同時に描くことでその利潤最大化行動を図示したものである。ただしAの傾き(絶対値)は直線Bのそれ(絶対値)の2倍となっている。
次のうち誤りはどれか

①右下がりの直線Bが需要曲線で、Aが限界収入曲線

②この企業が完全競争市場下にあるように行動すると均衡産出量はy3である

③この企業が独占的行動をとって利潤最大化をするとき、最適な産出量はy2

④同じくこの企業が独占的行動をとって利潤最大化をするとき独占価格はp1

⑤完全競争的に行動するときに比べ、独占的に行動をするときのほうが利潤が必ず大きい

「ミクロ経済学」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • 授業の補足問題で解答が貰えなかった問題を質問していました。
    自分の答えはあるのですが、それが当たっているのか不安だったため質問させていただきました。
    不快にさせてしまい申し訳ございませんでした。

      補足日時:2015/12/19 14:54

A 回答 (3件)

別に不快ではないですよ。

不快な人は、回答しても、全く反応がなく、わかったのかわかっていないのかわからない人。
独占の利潤最大化点は、MR=MC
競争企業の利潤最大化点は p=MC
のところで決定されることを知っていさえすれば、この問題は解ける。ただし、MRは限界収入、MC限界費用、pは価格。これらより、③と④が正しいことは直ちにわかる。この企業が競争的に行動する(つまり、価格を与えられたものとして行動する)なら、生産量はMC曲線(供給曲線)が需要曲線と交わるところで定まるから、生産量はy4、価格はp4で与えられる。したがって、②のステートメントは誤り。
①はもちろん正しい。需要曲線が直線p=a - bQなら、MR=a - 2bQとなることは常識として覚えておくこと(なぜこうなる?)
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この回答へのお礼

わかりやすく丁寧に説明していただきありがとうございます。私の回答とも合致しており安心しました。

お礼日時:2015/12/20 13:28

No2で問⑤について書くのを忘れていました。

独占は価格あるいは生産量を自由に設定できる。もし、競争的に行動したときに成立する生産量(あるいは価格)がより高い利潤をもたらすなら、その生産量(あるいは価格)に設定しているだろう。この図に即していうと、生産量をy4(したがって価格をp4)に設定したほうがより大きな利潤が得られるなら、そうしているだろう。独占は、そうしないで、y2を生産する(したがって価格をp1に設定する)ということは、y2を生産する(価格をp1に設定する)ほうがy4を生産する(したがって価格をp4に設定する)よりも利潤が大きくなるからだ。
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正解をいうのは簡単ですが、質問する前に、あなた自身ミクロ経済学の教科書(「独占」の章)を広げてみたのでしょうか?この問題などはなんのヒネリもない、ストレートフォーワードな問題です。

そうしたうえで、答えに迷うことがあるなら、それを示してください。
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