アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

心理学科での卒業論文についてご相談があります 自分は大学で心理学を学んでいる学生です 来年からゼミに所属し、卒業論文のテーマを考えております
自分は高校生の頃からヒトの記憶について興味があり、そのことについてテーマにしようと考えております
現在は個人のこれまでの記憶が人格形成に与える影響等、記憶と人格についてのテーマを考えております

先月に来年度からお世話になるゼミの先生にテーマや内容の相談をさせていただきました
「もう少し具体的な内容を正式に所属するまでに考えておくといいよ」と言われました

約一ヶ月考えましたが、なかなか発想ができませんでした
記憶と人格形成について考えると、調査方法としては過去の記憶のエピソードを尋ね、YG性格検査を用いてデータを比較ということしか思いつきませんでした
過去のエピソードといっても本当にその通りだったのか、修正などされている思い込みも混ざってしまうのではと考えてしまいました

何か発想のヒントになるようなアドバイスやご意見の方等いただきたく思っております
もしよろしければご意見の方いただきたく思います
よろしければよろしくお願いいたします

A 回答 (3件)

定性的定量的に扱いにくい「記憶」を


いきなり最初から素材として扱おうとしているのが
難しい原因じゃないでしょうか。

質問の文面であなたも危惧されていらっしゃるように、
素材が不安定なので、結果も不安定になります。

私ができるアドバイスとしましては、
あなたがなぜヒトの記憶に興味があるのか、
そこにもう一度立ち返ってテーマを探してみてはどうか、ということです。

もうひとつは、
このテーマを維持するとしたら、
もうすでに心理学ではやり尽くされて手垢まみれなのかもしれませんが、
主題をひっくり返して
「人格が記憶に与える影響」として、
同じ事実、たとえば協力者に被験者をナンパしてもらうとか、
(実際はもう少し複雑で多岐にわたる定量的な経験がよいのでしょうけれど)
そういう同じ事実・状況を被験者に与えて、それを後日記憶として引っ張り出してもらって、
そこで人格が記憶に対してどういうバイアスをもったかを統計的に意味のある人数程度調べてみる、とか。

まあでも、こんな手法はやり尽くされてるんですかねぇ。。。。
    • good
    • 0

「個人のこれまでの記憶が人格形成に与える影響」だと、研究対象とするには漠然としすぎていることはお分かりでしょうか。


ご存知のように、一口に「記憶」と言っても、挙げられているエピソード記憶以外にも、心理学が扱う記憶にはいくつかの種類があります。
たとえば短期記憶容量や虚記憶の起こりやすさなんかを変数にするやり方もあるのではないかと思います。

また「人格形成」の方ですが、額面通りにそれを調べようとすると、子どもを育てるところからやらなくてはなりませんので(当然そんなつもりはないと思います)、もっと現実的な表現にする必要があります。
検査にしてもYGをそのまま使うと項目が多すぎますので、その中に含まれるパーソナリティの特定の側面(たとえば抑うつ性や攻撃性)を検討するなど、もっと方針を絞りましょう。

発想のヒントについてですが、手っ取り早いのは学会誌・大会プログラムの論文タイトルや発表タイトルを眺めて、ピンとくるものを探すことです。
たとえば今年の日本心理学会大会には「他者からの受容経験が,ふれ合い恐怖心性・孤独感・主観的幸福感に及ぼす影響の検討」という発表がありました。
これなんかは「個人のこれまでの記憶が人格形成に与える影響」という括りからそう遠くないと思うのですが、いかがでしょうか。
日心のプログラムなら誰かしら教員が持ってると思いますので、10年分ぐらいを借りてパラパラ見てみると、面白そうな先行研究が見つかるかもしれません。
    • good
    • 0

面白いテーマですね。


 例えば、お笑いの世界の方々の記憶と性格の表現なんて如何ですか?あの火花もそのような部分が表現されていますが。
 特にものまねの方の表情なんかを見ていると、一時的なモノまねは、そのパーソナリティまでまねると似てきますよね。
 それは写真による表情の比較でもできますね。
 
 さて、楽しく優秀な論文が書けますように。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!