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Nernstの式ではln(対数項)のあとが生成物濃度*係数/反応物質濃度*係数となっています
固体電解質酸素センサにおいてはln(対数項)のあとが、
高圧側酸素分圧/低圧側酸素分圧となっています
これは溶液中に電極をおいた場合の生成物濃度*係数/反応物質濃度*係数と比べてどのように関連付けられるのでしょうか
また溶液中の反応においても
正極 AgBr+e→Ag+Br-
負極 1/2H2→H+ +e-
という反応が教科書に書いてあり
Nernstの式が対数項以下で
分子は生成物のイオン濃度の積なのですが
分母は濃度ではなく水素分子の分圧となっています
また固体分子を対数項以下に関与させないのはなぜでしょうか
長々と書いてしまいすみませんが宜しくお願いします

A 回答 (1件)

その場合は濃淡電池です.


適当な基準電極に対して,ある酸素分圧 pO2[1] での
起電力は
E1 = E0 + (RT/4F)ln(pO2[1])
で表され,別の酸素分圧 pO2[2] では
E2 = E0 + (RT/4F)ln(pO2[2])
ですから,この二つの間の電位差 E は
E = E1-E2 = (RT/4F)ln(pO2[1]/pO2[2])
となります.
酸素センサではこの両極間の電位差を計っているのです.
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この回答へのお礼

ご親切に回答していただきどうもありがとうございました
濃淡電池についてどのようなものかわかりました

お礼日時:2004/07/06 00:07

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