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私の祖母は考え方が年齢相応で、「お茶やお華を習っておかないと嫁ぎ先で恥をかく。
出来れば免状を取った方がよい」みたいなことを言います。
私もそう言われて「茶道・華道・日舞」を習いました(逆らうのが面倒だったので)。
でも、興味をもって習わなかったので、特段、教養が深まったと思っていません。
日舞を習ったので、自分で着物の着付けが出来るようになったのは、便利ですが。

祖母は今度はひ孫である、私の娘にも同じことを言うようになりました。
娘は「考え方が古い。今どきお茶・お華って。嫁ぎ先で恥だって!」と憤慨しています。
90歳を越した祖母に考えを変えてもらうのは無理だと思うので(そういう育ち方をした人なので)、
私が「お稽古代は出してくれるって言うんだから、適当に習っておけばいいじゃない」
「文化センターで講座を取って、行きたくないときは休めばいいじゃないの」
「お茶だってお華だって、知っておいて損はないよ」と言っても
娘は「そんなことにお金を使いたくない(たとえ祖母の懐からの出費でも)」と言い張っています。

私が「興味はなかったけど、日舞を習ったら着物が着れるようになったよ」ととりなしても、
「今どき、着物なんて誰も着ていない。洋服で万事OK」と頑なです。
おまけに「お母さんが着物を着ているのは、自己満足じゃないの」と言い出す始末です。
そりゃ、着物は必然性があって着ているわけではありませんので、自己満足ですが、
それなら「ファッション」そのものが、自己満足だと思います(娘は私の着物にも否定的です)。

「和服を着て歌舞伎を観に行く人って、それで悦に入っている」とまで言うので、
「じゃ、高級ブランドでウィーンフィルを聴きに行くのはいいの?」みたいな口喧嘩になりました。
娘は、自分なりのお洒落をして、インディーズのライブに行くのが好きですが、
それは単なる彼女の趣味嗜好で、和服で歌舞伎も、単なる私の趣味嗜好です。

あ、話が逸れましたが、祖母の「お茶・お花を習え」攻撃は、どうやってかわせばいいでしょうか?
祖母は小銭を持っているため、ひ孫の習い事にお金を出す気、満々です。
でも、あくまでも「お茶・お華・日舞」なのです。英会話はNGのようです。
習わないで将来のために貯金する、旅行に行く、などもNGのようです。
もう、間に立つのは疲れました。祖母は娘に、直接「お茶・お華」と言う時もあります。
娘もさすがに曾祖母に口答えは出来ないようで、「う~ん」とお茶を濁しています。
しかし、娘は絶対習う気はないでしょうし、祖母はすぐにでも習わせる気です。
祖母のプライドや好意を無にしない、上手なはぐらかし方を教えてください。

A 回答 (7件)

間を取って、お料理教室はどうでしょう?


いつの時代も嫁ぎ先で恥をかくのは、料理ができない女ですから。

最近は、料理と英会話がセットになっている教室もありますし、
それだったら、娘さんの習いたいものと合致するんじゃないでしょうかね?
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この回答へのお礼

娘は料理に興味が薄く、料理下手です。料理を習うのはよいかもしれませんね。
私も料理教室に通ったのですが、当時は興味がなく、料理教室で料理が上達したわけではないのですが、
料理の基本を知っておいて損はありませんから、娘が料理を習うことには賛成です。祖母も反対はしないと思います。

英会話とセットになっている料理教室もあるのですね。
ハーブ料理教室だと、アロマに通じるものがあるかもしれません(体内から癒すみたいな)。
娘はハーブティーが好きですので、それに絡めてもいいかもしれません。
祖母に提案してみます(ゆくゆくはお茶・お華を習わせると話せば、一定期間猶予される気がします)。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/19 16:11

№3です。

コメントをありがとうございました。

アロマテラピーに興味があるということでしたら、香道はどうでしょうか?
香道なら所作も学ぶようになると思いますし、周囲の方や先生が素敵に着物を着こなされていれば、着物の良さを見直されるかもしれません。
本当に、若いうちにもっと色々習ってみたらよかった、かじるだけでもやれば良かった、と年を重ねるごとに実感しますが時は戻りません。結婚してませんので嫁ぎ先はありませんが、それでなくても職場や趣味の会などで出会った素敵な方々に比べて、自分の足りなさを自覚し恥ずかしくなることも何度もありました。こういう事は若いうちには中々理解できないものですし、若いというのはそういうものだと思いますが勿体ない話ですね。
お婆様ご本人にお茶の基本の部分だけでも教えて頂くというのは難しいでしょうか?
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この回答へのお礼

実は、私の父(娘の祖父)が茶道も華道も師範資格を持っていますので、父に習うことは可能です。
でも父は「やる気がない時に、無理に教えても意味はないだろう」と言っています。
私も茶道・華道を父に習うことはできたのですが、なんとなく抵抗があり、外に習いに行きました。
父は家中の誰よりも(女性の誰よりも)、花を活けるのが上手で、お正月の花は必ず父が活けます。
私が活けた花も、父が少し手直しすると、見違えるように良くなります。亡くなった祖父も立花が得意でした。

私の母が、どちらかと言えば「伝統芸能嫌い」ですので(嫁入り修行で一通りは学んでいますが)、
母と娘(祖母と孫)は、その点では気が合っています。2人とも「着物なんて着なくても生きていける」と言います。
母は「私の学生時代はもんぺ姿だった」とも言っています(第二次世界大戦中に育っています)。
母がそういうスタンスなので、私が祖母の歌舞伎鑑賞のお伴をするしかなく、私は着物で歌舞伎鑑賞に行くのですが、
それはそれで面白い世界だと思っています(母は「あんなまだるっこしい芝居の何が面白いの?」と言いますが)。

娘のアロマテラピーへの興味は、先の回答者様へのお礼で書かせていただいたように「ボランティア活動」に
根差しています。ですので、香道にシフトすることは難しいと思います。
私の父が言うように「興味がないのに強要しても無理なんだろう」と私も感じています。
私は割と揉め事が嫌いなタイプで「それほど興味がなくても、逆らうより面倒がない」と感じて習い事をしましたが、
未だにお花を父に直されているのですから、身にはついていないんですよね。
ちなみに私の舅・姑は、お茶・お華には全く興味がありません。カラオケで演歌熱唱タイプです(笑)
何事もなるようになりますね。再度のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/19 15:46

適当に 嘘で行っているようにする事出来ませんか 嘘も方便 相手が満足して居ればよいのですから

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この回答へのお礼

祖母はまだ頭がしっかりしていますので、習い事をしたら、その成果を確認しようとします。
(お茶を点てて見せて、など)。ですので、嘘をつきとおすことは無理かと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/19 15:06

娘は「考え方が古い。

今どきお茶・お華って。嫁ぎ先で恥だって!」と憤慨しています。


実は私はあなたの娘さんと同じことを思い、勧める母に憤慨していました。
今はそれをとても後悔しています。結婚してから、生活を楽しむという幅が少ないのです。
なにか習おうとしても自分のお金をだすことになる、それが今になると惜しいのです。

そして、もし娘さんが良いところの方とご縁を持ったらどうでしょう。
実際、まだまだ良家というのは結婚相手の女性の家柄をみます。
家柄がよいというのはまあ金銭面で余裕がある人が多いですから、そういう人は
お茶もお花もやっておきますよね。それが現実です。
娘さんがそれでも嫌だというならそっとしておきましょう

いずれ分かります。
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この回答へのお礼

>家柄がよいというのはまあ金銭面で余裕がある人が多いですから、そういう人は
お茶もお花もやっておきますよね。それが現実です。

祖母は大正生まれで、生家は庄屋でした。農地解放前だったので、土地が沢山あり、裕福だったようです。
祖母は手広く商売をしている家に嫁ぎ、その家も軍需景気で、お金を儲けていたので、裕福でした。
私の母(嫁)も田舎の庄屋の生まれなのですが、母は農地解放後(実家没落後)に青春を送っていますので
割とつつましいです。そして祖母が景気よくお金を使う癖を(外商の勧めるままに宝石や着物を買う)、
良くは思っていません。祖母は母にも(私にも)指輪や着物をプレゼントしてくれるのですが、
母は「こんなの要らない。お金でとっておいた方がいいのに」と後で私に文句を言っています。

娘は「良家とやらで、私がお気に召さないなら、良家に嫁がなくてもいい」と言い、
大卒後、公務員として働いていますので「私は自分の食い扶持くらい、一生自分で稼ぐ」と息巻いています。
役所の福祉局勤務で、生活保護のお年寄りを大勢見ていますので、祖母の浮世離れした暮らしぶりに
反感を感じるようです。そして私の着物で歌舞伎鑑賞みたいな生活にも反感を覚えるのでしょう。
娘は、役に立つ資格を取ることには貪欲で、「社会福祉士」などの国家資格は取得していますし、
アロマの資格も「介護生活で疲れたご家族への癒し」で興味を持ち、休日に認知症介護家族会に出席し
ボランティアで「アロマオイルハンドマッサージ」をさせていただいているようです。

私も祖母・母・娘の間に挟まって、疲れてるんですけどね(笑)
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/19 15:01

出来ない・知らないよりも、出来る・知っていることが1つでも多い方が良い訳ですから、お婆様が仰ることももっともだと思います。


着物の良さが分かるようになるのも、やはり教養の一つです。娘さんも意地になっているところがあるのでしょうけど、着物やお茶・お華などの文化を否定するのはあまりにも幼いですね。
嫁ぐ云々の前に、教養を身につける事がどれだけ自分を守る事が出来るか、自分自身の楽しみに繋がるか、娘さんに教えてあげて欲しいですが、中々素直に聞いちゃくれないでしょうね。

お花の代わりにフラワーアレンジメント、お茶も紅茶など少しずらしてもダメでしょうか?
ダメなら娘さんには「教養を身につけるチャンスを棒に振るバカ」と叱り、お婆様には「どうしてもイヤだと頑固なまでに意地を張っている。もう少し様子を見てやってもらえませんか」とお願いしましょう。
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この回答へのお礼

>お花の代わりにフラワーアレンジメント、お茶も紅茶など少しずらしてもダメでしょうか?

お華はフラワーアレンジメント教室に通っても、祖母はそこまで追求しないと思います。
でも「〇〇ちゃん、庭のお花を活けてみて」とか言いそうです。多分そこで華道でないことがばれます。
祖母は日常的に抹茶を飲んでいて、お点前とか言うので、紅茶はNGな気がします。
(そこまでハイカラ婆さんではないです。クッキーを渡すと「バタ臭い」と言います。落雁の方が喜ばれます)。

娘はアロマテラピーに興味があって、アロマ検定の資格を持っていますので(興味があることは覚えるのが早い)、
祖母がそれを応援してくれると、需要と供給がマッチするんですけどねぇ。難しいです(笑)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/19 00:07

ひまごに、「あれ買って~」「これ買って~」「あれがほし~」「これがほし~」と毎回言わせればよい。


「やだやだ~、あれじゃなきゃやだ~」でよい。
頑固な年寄りには頑固な3歳児になって甘えてやれ。
「おおばあちゃんのいじわる~。おおばあちゃんきらい~」と言ってやれ。
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この回答へのお礼

あはは。祖母はかなり耳が遠いので大声で叫ばないと聞こえないと思います。
祖母は「換金性がある」と考えて、私に指輪を買ってくれる時もありますが(外商の方が上手に勧めるのでしょう)、
私は正直に言うと、現金の方がいいです(そうは言えなくて、指輪はありがたくいただいていますが:笑)

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/18 23:46

なかなかしっかりしておられる、お婆様です。

孫に残せる物は教育しかないのです。私も孫が慶応や早稲田にいく学費が足りないと言うのなら喜んで学費を出してやるつもりです。
 今確実に出来る事は、孫にお稽古事をさせること、実に良い考え方です。お茶もお華も何百年も昔から続く日本の文化です覚えておいて損はしません。お渡しの義姉は若い頃からお茶をしております。お茶を通して知り合った友人も多いそうです。
 私は大賛成です。大和撫子の心をお孫さんに伝えたいのでしょう。素晴らしい事だと思います。
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この回答へのお礼

娘が過剰反応するのは「嫁ぎ先で恥をかく」と言う、祖母の言い回しかもしれません。
娘も抹茶を飲むと美味しいと言いますし、綺麗に活けられた花を見れば、美しいと思うでしょう。
その入門編を祖母に習わせてもらえるのですから、良いチャンスだと思うのですが、
「嫁」「恥」「免状」などのワードが、娘の気持ちを一回転させている気がします。
ジェネレーションギャップですかねぇ・・・。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/01/18 23:42

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