イエスキリストは勘違いをしていた。
彼は自分が奇蹟を起こせば人々は喜ぶと思っていた。
誰も奇蹟など望んでいないのにである。
人々はイエスキリストが考えたほど愚かではないのである。
実際は自分が奇蹟を起こせば人々は喜ぶと考えたイエスキリストの方が愚かであったのである。
そのような発想のもとに聖書物語をこしらえた聖書記者たちは思想的に貧しかった。
奇蹟を起こせば人々が喜ぶと考えたイエスキリストと聖書記者たちに哲学はなく、思想的に貧しかった。
彼らは完全に勘違いをしていた。
だからキリスト教は未だにカルトから抜け切れずに喘いでいるのである。
イエスキリストと聖書に関する実態はこんなところではないのか。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ところで、ここに疑問となるのは、もし吾らの心身組織は前生の五蘊よりの引続きであるならば、何故に吾らは前生のことを記憶せぬかということである。しかしながらこれは仏教の立前からすれば、必ずしもさほど解答に困難な問題ではない。何となれば、前に述べたごとく、仏陀にしたがえば、生命の本質は知識ではなく、意志であるから、知識に伴う記憶が更生と共に滅すべきものであるからである。長阿含大縁経などが、托胎を以て、識が母体に入ると説いているけれども、その時の識とは、所詮、無意識的意志、すなわち、生命の異名に外ならぬもので、意識そのものを指すのでは決してない。このことは、茶啼(Sati)比丘が輪廻の主体を識(vinnana)なりと主張して、大いに仏陀に咎責せられた事実によっても明らかである。すなわち
已に識ではないとすれば、前生の経験が記憶としては保存せられておらぬのも、むしろ当然ではないか。しかもこのことは、已に早くもショーペンハウエルが弁明していることで、意志本位説の立場からすれば、記憶のごときは、人格の同一に対して第二、第三の価値を占めるに過ぎないものである。もちろん仏陀にしたがえば聖者の位に達すれば、前生はもちろん、後生のことも解るということで、仏陀自身もしばしば人の前生を語ると同時に死後の運命をも告げたところである。けだしこれ、聖者となれば、生命の本質にまで沈潜して、その性格(業)として刻みつけられてあるものより、過去、未来を判じ得るからである(聖者となればモナード Monad において過去、将来を読むことが出来るといったライプニッツの説と照慮せよ)。しかしながら、これは普通の記憶作用の結果でないのみならず、普通人のなし得るところでもないから、普通人が普通の記憶の有無によって輪廻の有無を論ずることは、仏教の立場と添わざるものというべきである。仏教のいわゆる輪廻は飽くまでも無意識的性格の上において論ぜらるべきものである。
---} 『原始仏教思想論 木村泰賢全集第三巻』木村泰賢著 大法輪閣刊 (158~162ページ)
要約すると木村泰賢博士の主張は次のようになるようです。
(1)意識作用を含め五蘊は死によって滅ぶが、超空間的生命(=無明、生きようとする根本意志)は生きていたときの経験(=カルマ)を性格として刻みつけて継続する。
(2)再生(受胎)とは超空間的生命がカルマに基づいて再び空間的な形態(=五蘊)を形作ることである。
(3)カルマそのものが生命であり、カルマは生命に付属する一種の力ではなく、むしろ生命が自己創造を営む時の内的規定である(164ページ)。
(4)無意識的意志(=超空間的生命、無明)が生命の本質であり、記憶や意識は生命の本質ではない。
単純化すると木村泰賢博士のいう超空間的生命とは一面でアートマンに類似しています。アートマンの本質が空間的存在ではないことはヤージュニャヴァルキヤのとらえ方一致しています。ヤージュニャヴァルキヤと異なるのは次の点のようです。
認識能力を本質とみるかどうか。ヤージュニャヴァルキヤはアートマンを「認識の主体」としているのに対し、木村泰賢博士は認識機能(=識)は超空間的生命(=無明、無意識的意志)から副次的に生起されたものとしています。
ジャイナ教との違いで言えば、次のようになります。
ジャイナ教ではカルマを真我の外側に付着した泥と見ますが、木村泰賢博士はカルマこそが我々の本質そのものと見ます。
木村泰賢博士の上記の主張の内実は全体としてヴァスバンドゥの『成業論』を、現代人向けに解説したものという印象を受けます。
「無我と輪廻」の矛盾にかんする木村泰賢博士の解釈
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/3138/kimu …
~~~~~~~~~~~~~~
木村 泰賢(きむら たいけん、1881年8月11日-1930年5月16日)は、日本の曹洞宗の僧侶(岩手県東慈寺住職)、インド哲学者、仏教学者、東京帝国大学教授。文学博士。日本における近代仏教学の確立に貢献した[1]。
木村泰賢
https://ja.wikipedia.org/wiki/木村泰賢
宇井 伯寿(うい はくじゅ、旧字体:伯壽、1882年(明治15年)6月1日 - 1963年(昭和38年)7月14日)は、日本の曹洞宗の僧侶、インド哲学研究者、仏教学者、文学博士。日本学士院会員。本名は茂七(しげしち)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/宇井伯寿
宇井伯寿を調べていたときに、木村泰賢の名前も出てきたけれど、
東京帝国大学印度哲学科の人間関係などわからん。
というか木村泰賢も宇井伯寿もどちらも曹洞宗の僧侶とか。
結局、曹洞宗の内紛か。
No.4
- 回答日時:
あほくさ。
No.1
- 回答日時:
《思想的に貧しく その哲学はおろかであった》のに 《集客力》が膨大である。
こりゃあ おかしい。と言いたいの?
死ぬまで言っていれば?!
>死ぬまで言っていれば?!
実のところイエスキリストと聖書などどうでもよいのである。
何故ならわしには万物の根源、宇宙の法則、アルケーの神がいるからである。
アルケー本願
アルケーの神は偉大である、
アルケーの神は万物の根源である、
アルケーの神は宇宙の法則である、
アルケーの神は唯一絶対である、
アルケーの神は全知全能である、
アルケーの神は永遠無限である、
アルケーの神は永遠不変である、
アルケーの神は永遠不滅である、
アルケーの神は信じるためのものではない、拝むためのものでもない、願うためのものでもない、
アルケーの神は感じることの出来るもの、理解することの出来るものである、
アルケーの神を除いて如何なる神も存在しない、
アルケーの神ほど偉大なものはない。
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